のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

勤労奉仕

2024年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は地区の花植え。一日老人会員として勤労奉仕です。

 急に真夏日の暑さが襲ってきたので足が痛い、腰が悪い、酒癖が悪いと持病を持ち出して作業に参加しないおとっつぁんたちと違って、おばちゃん達は気合が入っています。朝8時半から作業のはずが7時半には作業を始めており、実質8時半には作業が終了するほどの勢い。

 私は早朝から堆肥運んだり、腐葉土運んだり、花の苗を運んだりで飛び回っていましたが、おばちゃん達はてきぱきと仕事が早い。

 上州はかかぁ天下のお国です。かぁちゃんたちが稼いでとうちゃんたちは尻に魅かれながら好きな道楽をやっているので、博徒や政治家が出てきやすい土地となっています。

 こうして働くご婦人方に感謝の意を込めて、おとっつぁんたちは朝から生ビール用意してバーベキューグリル並べてご苦労振舞いの準備をしています。そして、マジで血糖値や尿酸値に問題があっても、一生懸命働いてくれた奥様方に感謝の意を込めて一杯ご相伴させていただくのです。

 私は朝から生ビール飲んでいられるご身分ではないので、花植え作業が終わったら山に行って倒木2本ほど玉ぎって、更なる猛暑の伊勢崎に行ってきました。

 山道具屋さんに軽登山靴の靴底の張替えお願いしておいたのがようやく完成したので取りに行ってきました。かれこれ40年もの付き合いになる山道具屋さんで、コーヒーいただきながら山仲間の思い出話をしてきましたが、ずいぶんいなくなっちゃいましたねぇ。

 「案外いい奴じゃぇか。と思うようになると不思議と死ぬねぇ。」なんて話をしてきましたが、登山なんてものは反社会的かつ非生産的な悪い遊びなので、「ロクなもんじゃねぇ」と言われているうちがいいんです。

 毒気があるならまだは生きられる。いい人にはならないようにしないとね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする