のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

田舎希望

2024年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 6月突入で今年も折り返し地点。台風一過で猛暑になるのか?と懸念していましたが、風が吹いてわりとカラッとした気候でした。

 田植えも終盤になったようで、大方の田んぼには稲が植え付けられています。こちらは大した影響はなかったのですが、昨年は猛暑だったらしく米どころ越後では米の収穫高が悪かったみたいで、今になって米不足が懸念されているのだとか。あと3か月もたてばバンバン出てくることでしょうが、値上げの口実なのかな?

 巷ではジャガイモも高騰しているそうで、私が裏庭の畑に作っているジャガイモが予定通りに収穫できれば末端価格で5千円少々になるかも。ジャガイモ我慢して売り払ってリッチな生活も夢じゃない。

 マスクやトイレットペーパーの騒動から間もないけれど、品不足を耳にすると買いだめる御仁がおられるので、価格が高騰。でも利益を増すのは間で流通させている業者で生産者には及ばない。世の中なんてこんなもんさ。

 ちょっと売れると現状認識しないで増量生産して大量の在庫抱えた挙句に価格崩壊。そんなニーハオ製品が出回っているようですが、小規模ながらも日本人にもこういう発想の人って結構いるんですよ。何か潮流があればそれに全傾倒する。当たればいいけれど、おおむね外れて在庫を抱える。思い込んだら試練の道をもいいんだけれど、潮目の変わり目がわからない。

 夕方、近所の喫茶店でクラフトビール展があり、顔を出してきました。こちらに移住してきたデザイナーの若夫婦が副業でやっている喫茶店ですが、地域おこしに大きく貢献しています。

 こうした移民仲間が町内にはかなりいるみたいで、空き家を借りて生活する方法などが模索されています。その多くはいわゆるリモートワークで成り立つ仕事をしている人たちなので、都市部に固執する必要はない。

 かつて、田舎暮らしは退職者が年金で生活していけるスローライフだったけれど、昨今は若い人たちへと流れが変わっているみたいです。コロナの恩恵かな?

 若い移住者の意見ってなかなか興味深いもので、なるほどこういうやり方があったのか!と発見できることも多いから話を聞くのも楽しいです。

 こうした人たちが移り住んでくれればなぁと、お手伝いしていくことになりそうです。

 草刈りやドブさらいなど、地域作業を手伝ってくれる人なら大歓迎です。 

コメント
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