norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
お届けします  

生きてりゃいいさ

2012年02月29日 | Weblog

NHK「にっぽん縦断こころ旅」という番組があります

俳優の火野正平さんが 自転車に乗って 

視聴者の皆さんからのお手紙に書かれた「こころの風景」を求めて

日本列島を 縦断していく番組です

昨年は 春に40日間かけて 京都から北海道へ

そして 秋は 十週間かけて 兵庫から鹿児島まで 旅をされました

今年は 春に 千葉から太平洋側を通って北海道まで行かれるそうです

火野正平さんの 飾り気のないキャラが気に入っていて

被災地も含めた今度の春の旅を わたしは今から心待ちにしています

 

この番組は テーマ曲の「こころ旅」や 火野正平さんの作詞された「ちょうどいい」とか

音楽も素敵なんですけど 興味のある方は クリックしてください

今日ご紹介したいのは 番組の中で 正平さんがよく歌われる 

河島英五さんの「生きてりゃいいさ」です

 

生きてりゃいいさ

作詞 作曲 河島英五

 

きみが悲しみに心を閉ざしたとき

思い出してほしい 歌がある

人を信じれず 眠れない夜にも

きっと忘れないでほしい

生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ

そうさ 生きてりゃいいのさ

喜びも悲しみも 立ち止まりはしない

めぐりめぐって行くのさ

 

(中略)

 

きみにありがとう とてもありがとう

もう会えないあの人にありがとう

まだ 見ぬ人にありがとう

今日まで僕を支えた 情熱にありがとう

生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ

そうさ 生きてりゃいいのさ

喜びも悲しみも 立ち止まりはしない

めぐりめぐって行くのさ

掌を合わせよう ほら君のぬくもりが

君の胸にとどくだろう

 

卒業式の季節です

君が代条例が可決されたという 記事がありました

条例が出されれば 卒業式でその歌を歌っているのかどうかを 見極める必要性がでてきます

卒業式の場で 歌っているのかどうかを 審判する空気が流れることを わたしは恐れています

卒業式は 卒業する子ども達 学生たちののためにあってほしい

これからの人生 困難が立ちはだかっても 「生きてりゃいいさ」 と 思ってほしい

 

 火野正平さんの歌でご紹介したかったのですが youtubeになくて・・・

「こころ旅」のファンクラブに入ったら聞けるんですけど 

なので 加藤登紀子さんの 歌でご紹介します

 

              生きてりゃいいさ よかったらクリックしてね

 

 


こんなこいるかな?

2012年02月24日 | Weblog

多くの 子ども達が お世話になった番組

そういう 私自身も 幼いころ 見ていた番組

おかあさんといっしょ

うちの 子たちが ちょうどこの番組を見始めたころ やっていました

  こんなこいるかな?

ご存知の方も たくさんおられると思います

おかあさんといっしょの中のコーナーで 個性的な12人のキャラクターがいろいろなことに挑戦し 成長していくミニアニメ

ズバリ テーマは 「きみがいるから おもしろい」

 

最近 小中学校にも留年 という話がでていますね

その学年でできないことがあると もう一年同じ学年で同じことを学ぶという制度

水準に達しない教科だけを 下級生といっしょにという方法もあるとか おっしゃっているようです

どちらにしても できないことを理由に いままで一緒にやってきた仲間から離されてしまう ということ

出来ない とか 考え方が違う とか ということで人間関係を切り離すことが お好きなようで

わたしの 受け止め方が おかしいのかもしれませんが どうしてもなじめません

留年にならないように 努力すればよいといえば それまでですが

なかなか そうは行かないのも 世の常

出来る子 できない子 器用な子 不器用な子 いろいろあっていいんじゃない~っていうのは 甘いのかな~

出来ないことが いろいろあったわたしには 留年なんて 言われると ちょっと背筋が寒くなってしまいます

 

そこで 思い出したのが この歌

もちろん 出来ない子どもを 放っておけと 言っているわけではありません

でも ゆっくりなペースで学ぶことは 留年以外の手立てもあるはず

対案を出せ って 言われそうですけど

         こんなこいるかな? よかったら お聴きください

 

 


キューポラのある街

2012年02月21日 | Weblog

先週の 何曜日でしたか・・・ BSプレミアムで 「キューポラのある街」という 映画をやっていました

題名に覚えがあったのと テレビ欄にある 吉永小百合さんのお名前に惹かれて

古い映画でしたが 見ることにしました

 

ウィキペディアによると・・・

キューポラのある街」は 昭和37年4月8日に公開された 浦山桐郎監督の 日本映画である 上演時間は99分

鋳物の街で キューポラ(鉄の溶解炉)が多く見られた埼玉県川口市を舞台とした青春ドラマ 主人公ジュン(吉永小百合)の周りでおこる様々なエピソードを描いている


と ありました

 

あらすじなどは あとでご紹介するこの映画の予告編にお任せするとして

今日 ブログに書こうと思ったのは この映画の最後の方で出てくる主人公ジュンの台詞が 心に残ったからです

彼女は こう言います

「一人が 五歩進むよりも 十人が 一歩進む方がいい」

どこかの 市長さんが 嫌っておられる 組合で彼女が聞いてきた言葉です

十人が 一歩進むのを待っていたら 競争は成り立ちません

それぞれが 自分の力で 五歩進めるように お互いが競争しあってがんばる

それが 結局みんなで進歩することになる 

最近の 世の中で言われていることは 多分そういうことなのだろうと わたしは 思っています

でも わたしは弱い人間だから

どうしても 十人が一歩進むことをよしとする 社会の方が 生きやすく思えてなりません

久しぶりに 青春ドラマ とか みんなでがんばろうと 団結する映画を見て

ちょっと なつかしくなってしまった norinorimiffyでした

 

    キューポラのある街 予告編 興味のある方はクリックしてね       他サイトからお借りしました

 





ご冥福をお祈りします

2012年02月19日 | Weblog

昨日 お友達のメールで 思いがけない訃報

うちの次男と同級生のお母さんで 一緒にPTAの役員などを一緒にやっていた方

中学校までは 子ども同士が同じ学校に行っていたこともあって

出会ったり 話をしたりすることも多かったのですが

中学校を 卒業してからは ほとんど会うこともなくなり

多分 3~4年前に スーパーで出会って お互いの子どもの近況を語り合ったことが 最後になってしまいました

彼女の方が 一つ年上でしたが 同じ世代で

しかも 行っていた大学の系統や その後の仕事 また 結婚や子どもができたことで 仕事を辞めたこともよく似ていて

かつては よく話したものです

最近出会わないな~と 思っていましたが 会う機会がないだけで まさか 病気と闘っておられるとはしりませんでした

今日の 告別式で 彼女が前向きに治療に取り組み 先月の末も 自分が会長を務めている組織の総会に出たという話を聞き

自分のやりたいことに ひたむきに取り組む彼女の人柄を思いました

意志がしっかりしていて おかしいと思うことには はっきりとおかしいと意見する彼女は

とても 個性的で ときには 「何もそこまで」と そばで見ていて思った事もありましたが

常に 何事にも 一生懸命な女性(ひと)でした

 

子どもの進路や教育について話すことも 多々ありましたが

ある日 彼女が 「学生時代 無駄だと思ってやっていたことの方が 実は大人になって役立つのよね」と笑いました

「ほんとうにね」と 答えながら この人と私は 心の底の価値観は一緒なんだな~と 思った事を思い出します

 

こんな風に別れてしまうのなら もう少し 話しておけばよかったな~

 

今日は 寒かったけれど 空気が澄んで 明るい日でした

ご冥福を お祈りします                 

                                                合掌


ふと思いついて 行ってきました

2012年02月17日 | Weblog

昨日 ふと 思いついて 行ってきました

さて この看板(?)は 何でしょう

これが わかれば あなたは 奈良通(つう) です

これが かかっているのは 門

この門を くぐって中へ入ると・・・

おわかりになりましたか? この中には この方がいらっしゃいます

そう 廬舎那大仏(るしゃなだいぶつ)  奈良の大仏様です

正面から見るより この角度から 見上げるのが好きです

 

最初の写真は 南大門(なんだいもん)で ここに掲げられている文字は

大仏建立に力を尽くされた 聖武天皇の写経の文字からとったものです

 

奈良には 素敵なお寺や仏像が たくさんありますが

東大寺は やはり ゆるぎなく 私の心をとらえます

大仏様の前に立つと 大きいので威圧されそうに 思われるかもしれませんが

そうではなくて やさしく懐に抱かれているような 安心感を覚えます

 

3月1日から 2週間にわたって行われるお水取りは もうすぐ

大仏開眼の 752年から 一度も欠かさず 人々の幸福を願ってくださっています

今年は 1261回目

 

東大寺の 修二会(お水取り)の行事をはじめ このお寺の魅力は 華厳宗大本山 東大寺のサイトをごらんください

 

 

 


はやぶさ 遥かなる帰還 (音楽)

2012年02月13日 | Weblog

今年のお正月

BSフジで 「奇跡のピアニスト辻井伸行~夢のカーネギーホールデビューまで~」という番組をやっていました

その中で 彼が 映画「はやぶさ」の音楽を依頼され 苦労する場面がありました

正直 盲目の彼に 映画音楽・・・ わたしは 酷だと思いました

生まれた時から 目が見えない人に 映像を楽しむ映画の音楽

宇宙がどんなものなのか ロケットがどんなものなのか

見たことがなく 映像のイメージがないのに 音楽で表現するなんて・・・

でも 番組の中で 辻井さんはその自分の境遇で 「ぼくには無理」という感じはありませんでした

むしろ そのことよりも 実際に作曲する方法について 悩んでいるようでもありました

それから ずっと 辻井さんが どんな曲を作曲されるのか ずっと気になっていました

それで 映画もまだ見ていないのに

買ってしまいました

映画「はやぶさ」の サントラ盤です

2番目に収録されている メインテーマ(ピアノソロ版)を聴いたとき

わたしは 盲目の彼に映画音楽なんて 酷 と思った 自分の傲慢さを恥じました

彼にとって 見えないことは 普通のこと

見えるわたしは 彼のことを心のどこかで 見えない不自由な人 と 思っていた

だけど 不自由なのは 見える見えないに こだわっていた自分だった・・・

渡辺 謙さんの提案で 辻井さんが作曲するにあたり 台本を役者さんたちの協力で 音声化し 映画のイメージをふくらませ

また 監督さんとふたりで ピアノの前に座って会話しながらの作曲 また 作曲家の山下康介さんの協力も得て

完成した 音楽

 

 僕の音楽が 圧倒的な映像とともに このすばらしい映画の重要なシーンに流れるのは本当に幸せなことです そして何より 渡辺 謙さんをはじめとするすばらしいキャストのみなさん 瀧本監督をはじめとする優秀なスタッフのみなさんと一緒にこの作品に関われたことを誇りに思います」

辻井伸行さんの 言葉です

 

      映画「はやぶさ」予告編で 少し味わうことができます よかったら クリックしてね 「はやぶさ 遥かなる帰還」予告編

 

 

 

 

         

 


答えなう

2012年02月11日 | Weblog

では 昨日の問題を 答えなう しますね

早速の コメント ありがとうございました

 

それでは ダダダダダダ・・・・(ご存知 小太鼓の音

ダンッ

 

まず ヒトカラ 

これは ご存知の方も多かったかも

文字通り 一人でカラオケをすること 

東京の千代田区には一人カラオケ専門店も

ストレス解消には なりそうですね

 

次 ロールキャベツ男子

これは 見た目や雰囲気は草食系だが 実は異性に対して積極的な肉食系の男性

なるほどね~

ちなみに その逆は アスパラベーコン男子 だそうな

 

そして ぼっち と キョロ充

これは 一人ぼっちのこと 一人でご飯を食べることを ぼっち飯 などと 言うらしい

キョロ充は ぼっちの関連語で

一応は「リア充」(ネットやゲームの中ではなく現実の世界で 恋人がいるなど異性関係が充実している)に属するものの

「ぼっち」予備軍で 一人にならないよう 学食や教室でリア充の友達をキョロキョロ探している人

 

若者問題に詳しい ノンフィクション作家の石川結貴さんによると

「『ぼっち』は 上の世代が思うほど 否定的な意味ではなく むしろそういうキャラとして肯定的にとらえている 確かに 一人でいることに不安を感じる人はいるけれど 多くの若者は 無理をしてまで周囲に合わせる必要はなく ネット上で気の合う友達とつながっていれば OKと思っています」とか

 

確かに ぼっち や キョロ充の 言葉には 悲壮感や侮蔑感は 感じられないような気がします

 

いかがでしたでしょうか ?

昨日と本日の記事は 毎日新聞 8日付 夕刊から 引用いたしました

若者の 言葉に触れて 逆に 自分のおばさん度を 感じてしまった norinorimiffyでした

 

 

 


わず だん うぃる

2012年02月10日 | Weblog

今週の水曜日の毎日新聞 夕刊に 不思議な言葉がならんでいました

わず だん うぃる

??? 全くわたしには 未知の言葉 もしかして それって 時代遅れ?

みなさんは ご存知ですか?

これは ツイッター用語で 140文字という文字数で表現するための省略語としてうまれたそうです

わず(was) だん(done)は 過去形で 「遊園地わず(遊園地にいた)」「テニスだん(テニスをした)」

うぃる(will)は「試験うぃる(これから試験)」のように 使うとか・・・

次男に聞くと 「普通に使っているよ メールとかで・・・」と 今頃何言ってるの? という表情

ちなみに 彼によると 「テレビを今見ている」は「テレビなう(now)」になるらしい

だから 今 わたしは 「ブログなう」ですね まあ この ~なうは 昔からあるような気もしますが・・・

時代が変われば 言葉も変わるってことですね~

 

ほかにも

 ヒトカラ ロールキャベツ男子 ぼっち キョロ充

などの 言葉があるとか みなさんは いくつか わかりますか?

わたしは 記事を読むまで その言葉の意味はおろか 聞いたこともない言葉ばかりでした

 

久しぶりに ブログだん したので 明日 答えうぃる して(この言い方でいいのかしら?) 二日連続アップいたします

お楽しみに