norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
お届けします  

忘れ物が戻ってきました

2011年05月31日 | Weblog

晩ご飯を 食べていたとき ふと 思い出しました

「あれ? 今日 買った シャンプーとかキッチンハイターとか どこへ しまったかしら?

記憶の糸をたぐっても いっしょに買った野菜や魚は思い出すのですが そこだけ 糸が切れています

「え~っと 確か食べ物ではないから レジの方が別の袋に入れてくれたっけ・・・ それを 確かカートのフックにかけて・・・」

荷物を車に積んでから カートは少し離れたカート置き場まで返しに行ったのですが

その時 カートのフックには まだ 袋を かけたままだったのでは・・・

今日は そこのスーパーが売り出しをしていたので 駐車場もかなり混んでいて

わたしが カートを返したカート置き場は 店からかなり離れた 隅っこだったので

「忘れていたとしても もう 無いかもしれない お店に行ったのは午前中だったし」と

半ば 諦めながらも とにかく 電話をすることに

係の方につないで貰って 事情を話すと

「どんなものが 入っていたのですか?」

「シャンプーと ボディシャンプー どちらも 詰め替え用で あと キッチンハイターです」

「ありますよ おっしゃったのと同じ中身なので これだと思います」

「よかった ありがとうございます 今日は とりにいけませんので 明日まであずかって頂けますか?」

「わかりました では サービスセンターに置いておきますので いつでもとりにいらしてください」

「ありがとうございました では 明日 とりにうかがいます」

 

実は わたしは とっても あわてものなので

この手の忘れ物の 常習犯 今が 初めてでは無いのです

でも 必ず 見つかるので そのたびごとに 人の温かさを感じます

落とし物や 忘れ物が持ち主にもどってくる 確率の高さに 他の国から来た方々は驚くと 聞いたことがあります

「まだまだ この国も 捨てたものではないのかも・・・」

こうして 自分のところに戻ってくるので わたしも 忘れ物や落とし物を見つけたときは 必ず届けます

返ってきたときは とっても うれしかったから とっても 有り難かったから

その気持ちが わたしに 忘れ物や落とし物を 届けさせるのです

 

忘れ物や 落とし物を届けなかったら 厳しく罰せられるわけでは ありません

法律で縛って 厳しく罰するよりも

こんなふうに 温かい気持ちがつながっていくと いいな 

 

 


大極殿に 行きました

2011年05月26日 | Weblog

先日 ふと思い立って 行ってきました

平城宮跡に 建つ 大極殿です

昨年の 平城遷都1300年祭に向けて 復原されました

昨年はもちろん 今年も いろいろなイベントが 催されているここ奈良ですが

人混みが苦手で イベント中はどうしても足を運ぶ気になれず

近いことをいいことに 「いつでも行けるだろう・・・」と のんびりしているうちに日がたち

気がつけば 1300年祭の 年は過ぎて

 「まだ 行ってないじゃないの~」 これは 是非行かなくてはと・・・

行ってみたところ 人気は全くなし・・・

向こうに 見えるのは 大極殿の 対面に見える朱雀門

広がっているのは 大極殿の 前庭

なんと この広さを 独り占め~

それにしても 平日で お天気も悪いとはいえ なんで誰もいないの~

ん? おや~? もしかして 大極殿の中も 人気なし・・・ え~ 入れないの~ なんで~

そう 実は 行った日は 月曜日 休館日だったのでした

かくして 勢い込んで行ったわりには 空しく外から大極殿を眺めて 帰ってきたのでした・・・

 

でもね~ こんな花に出会いましたよ

アカツメグサです シロツメグサ(クローバー)は よく見かけますが

わたしは この アカツメグサには なかなか 出会えなくて・・・

やった~ 花言葉は 勤勉 実直だそうです 真面目なんですね


道ばたの 小さな草の葉に

Vと読める模様を見つけた

あれから その草の

前を通るたび

わたしの心の指も

Vサイン

(星野富弘 種蒔きもせず より)

 

写真では ちょっとわかりにくいかも しれませんが 

このお花 葉っぱに小さく Vサインが あるんです

平城京の跡地は1300年の間 ずっとこの国の行く道を見守ってきました

そこに咲いた 小さな でも 力強いVサイン

心強く うれしかった norinorimiffyです

 

 


庭石菖と薊

2011年05月21日 | Weblog

今の季節に咲く 好きな野の花なのですが

最近何故か とんと見かけなくて・・・寂しく思っていました

ところが 今日 出先で ふと見かけ

思いがけない出会いが うれしくて・・・ 早速 パチリ

ニワゼキショウです ほんとに 小さな花なのですが

凛と 咲く姿が 愛らしくて 好きなのです

花言葉は 繁栄 豊かな感情 豊富 とありました

お花の大きさは 5ミリから1センチぐらいしかないのに

こんな花言葉がつくのは 小さくてもしっかり自分をアピールするお転婆娘だから かしら

 

もう一つ 好きな花 それは・・・

アザミ です 夫が散歩の途中で撮ってきたのを ちょっと拝借です

花言葉は 独立 厳格 復讐 満足 触れないで 安心

と この花には 様々な面を感じるのか たくさん 並んでいます

当たりは チクチク痛いけれど 実は とても優しい女性(ひと) 

そんな イメージをわたしは 持っていて 

何となく その姿に 憧れているのです

 

山にはやまの 愁いあり

海には海の 悲しみや

まして心の花園に

咲きし薊の花なれば

 

横井弘作詞 八洲秀章作曲 アザミの歌youtubeにありました 倍賞智恵子さんが歌っています

 

 

 

 


栄冠は君に輝く

2011年05月15日 | Weblog

雲は湧き 光あふれて

天高く 純白のたま きょうぞ飛ぶ

若人よ いざ 歓呼にこたえ

いさぎよし 微笑む希望

ああ 栄冠は君に輝く

 

風を受け 大地を蹴りて

悔ゆるなき 白熱の力ぞ技ぞ

若人よ いざ 一球に一打にかけて

青春の讃歌をつづれ

ああ 栄冠は君に輝く

 

空をきる たまのいのちに

かようもの 美しくにおえる健康

若人よ いざ みどり濃き しゅろの葉かざす

感激をまぶたにえがけ

ああ 栄冠は君に輝く

 

 

今日の 朝刊に 「歌い上げる 復興の夢」と ありました

記事を 少しご紹介します

 

歌の力で選手や震災で傷ついた人 日本を元気づけたい・・・

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手 宮城 福島3県の高校生が14日 福島県須賀川市文化センターで 夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」を合唱し録音した

福島県は作曲家で大会歌も手がけた古関祐而(こせきゆうじ)さんの出身地 緊張した面持ちだった生徒から次第に笑みがこぼれ 最後は気持ちを一つに高らかに歌い上げた

岩手県の高田 大船渡 釜石 宮古の4校 宮城県の塩釜 多賀城の2校 福島県の郡山 郡山東 安積 磐城 安積黎明 相馬東の6校の計266人に 阪神大震災の頃に生まれた兵庫県の長田高など4校の生徒を加えた計295人が参加 磐城高校吹奏楽部の演奏に合わせ 息のあった合唱を披露した

 

夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」を合唱する被災地の高校生たち=福島県須賀川市の須賀川市文化センターで2011年5月14日午後、木葉健二撮影 

                            (写真は毎日jpから引用しました)

 

野球には あまり興味がない私ですが 高校野球には何故か心ひかれます

この大会歌も 言葉が美しく それが 高らかなメロディに合って 

聴いていると 心が洗われるようです

記事には兵庫県から来た高校生の合唱に涙ぐむ 被災地の高校生の写真も添えられていました

がんばれ という 言葉は かえって苦しめると 聞きました

でも 

いっしょに がんばっていこうね と 思わず呟いた わたしです

収録した音源は第93回全国高校野球選手権大会の 試合中に流れるそうです

 

    「栄冠は君に輝く」(加賀大介作詞 古関裕而作曲) あらためて お聞きくださいクリックしてね

 

 

 


地球はみどりを着るのが好き

2011年05月12日 | Weblog

地球は

工藤直子


地球は

みどりを着るのが好き

とりわけ雨あがりは

洗いたてのシャツ

いきものを ブローチのように

くっつけて

地球 いばっている


みどりは

お前の 晴れ着だね


 

今 まさしく 洗い立ての緑のシャツ                

夏には 濃い緑の欅も 今はやさしい若葉色

 

庭のハルモミジに ほら・・・・

最近は とんと見かけなくなった ネジ

ギリギリ巻いて 今日も がんばろう

 

 

そして 毎日 花が増えていきます

ストロベリーセージ スカートをはいたおしゃれさんに見えるのは 私だけ?

 

たくさん 雨が降りました

雨も 疲れたのか ちょっと休憩?

そんな ひととき です

 


桜桃

2011年05月09日 | Weblog

4~5年前に 植えた 小さな桜の苗木

毎年 4月5月のブログでは 時々ご紹介しています

植木鉢に植えてあるので 地植えしなくちゃな~と 思いつつ

植える場所がな~と 猫の額のような庭を見回すばかりで

植木鉢に植えたまま 今に至っています

さて この 小さな桜 実は今頃の季節になると・・・

そう サクランボがなるんです

随分 赤く熟してきたので・・・

収穫

売ってあるサクランボより 大分小さいけれど・・・

ねっ サクランボでしょ

 

サクランボ といえば かつてというか 大昔  青臭い文芸部などに 入っていた私は

やっぱり 太宰治の 桜桃 などを 思い出して しまうのですよ

特に 最後のところが 印象的だったような気がして

PCって 便利ですねえ ひっぱったら すぐ出てきました(この便利さが実はのかも)

 

子どもよりも 親が大事と思いたい 子どもよりも その親の方が弱いのだ

桜桃が出た

私の家では 子ども達に贅沢なものを 食べさせない子ども達は桜桃など見たことがないかもしれない

食べさせたら喜ぶだろう 父が持って帰ったらよろこぶだろう 蔓を糸でつないで首にかけると 桜桃は珊瑚の首飾りのように見えるだろう

しかし 父は大皿に盛られた桜桃を 極めてまずそうに食べては種を吐き 食べては種を吐き 食べては種を吐き そうして心の中で虚勢みたいに呟く言葉は

子どもよりも 親が大事

 

ようするに 夫婦げんかで 家を飛び出した 夫が

行きつけの居酒屋で出た桜桃に 子どものことを思い出しつつも

家に帰らずに 桜桃を食べ続けるという 話 

子どもよりも 親が というより 自分が大事 と 思いつつ

それに なんとなく後ろめたさを感じている

かといって 子どもを大事にすると それにも やりきれなさを感じてしまう

太宰治だな~ と ちょっと 昔の文学少女に なってしまった norinorimiffyでした

 


水仙

2011年05月04日 | Weblog

先日 テレビでニュースを見ていたら

がれきの中に スイセンが 咲いていました

あまりにも 美しく咲いていたので 思わず引き込まれて見ていると

佐藤美紀子さん(64)の お庭に植えてあった水仙が 

がれきの中から 健気に芽を出し 花を咲かせたとか・・・

佐藤さんは 思わずその水仙を摘んで花束にし 「この 水仙のようにがんばりますから」と

その日 仙台市の避難所の体育館に訪問された皇后様に 手渡したということでした

4月27日産経ニュース

 

そして 今日の毎日新聞 朝刊の第1面

みどりの日にふさわしく 毎日新聞の文字も緑の中

勇気一輪の 見出しが・・・

被災地に咲くスイセン=岩手県陸前高田市気仙町で、石井諭撮影写真は 毎日JPより

記事には・・・

津波で壊滅的被害に遭った岩手県陸前高田市気仙沼町で スイセンが黄色や白のかれんな花を咲かせている

この地区では 大部分の建物が土台を残して流されたが 庭や畑に植えられていたスイセンの一部は流されず津波に耐え その場所で開花した

がれきの隙間を縫い 堆積した砂を押しのけて咲く

と ありました

スイセンは 塩分にも 強く 他の植物が枯れる中 咲いているそうです

そういえば 以前 淡路島に行ったとき 海沿いの山の斜面に咲く スイセンを見ました

花は 可憐で 頼りなげなのに 海風に向かって咲く姿に 逞しさを感じたものです

 

星野富弘さんは 水仙の 絵に こんな 言葉を添えています


なぜか わからないけれど

土の中から 生まれたものは

みんな きれい

 

美しい町が また きっと 生まれます

 


 


 

 


花の名前を教えてください

2011年05月01日 | Weblog

今日 スーパーへ お買い物に行く途中

田舎のこととて 道路の横に 麦畑が広がっておりまして・・・

信号待ちの時 「そろそろ 穂が出てきたな~」なんて何気なく見ていると

畦道のところに 「あれ? あの鳥 キジじゃないの?」

遠くなので 細かいところまでは見えませんでしたが

鶏っぽい体型といい 茶色っぽい色といい 頭のあたりが赤っぽく見えている感じといい

「あれは 絶対 キジ!!」

カメラを 持っていなくて しかも 信号は すぐに赤から青に変わったので

皆さんに 証拠写真を お見せできないのが 非常に残念です

Versicolor他サイトから ちょっと拝借 これがキジです

 

キジと言えば 記事 そういえば 随分 更新していないような・・・

早速 家に帰ったら 何か 書かなくてはっ

車から降りて・・・ネタを何にしようかな~とキョロキョロ

ん? これって コスモス?

葉っぱが よく似てるけど 今頃コスモスなんてねえ・・・ あら? 小さな花?

まあ かわいい 小さい 白いお花・・・

さて 初めて見る花だし(家のそばなのに・・・

調べてみても わからなくて ちょっとお手上げ状態です

 

どなたか ご存じでは ありませんか?

もし 知っている方がいらっしゃいましたら 教えてください

よろしく おねがい いたします