norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
お届けします  

にっぽん縦断こころ旅2014 オリジナル・サウンドトラック

2014年06月29日 | 音楽

マイブログで 幾度か紹介させていただいている 

NHK BSプレミアムで放送の にっぽん縦断こころ旅

俳優の火野正平さんが 自転車に乗って日本中を旅します。

行先は 視聴者から送られた お手紙で決まります。

火野正平さんといえば お若いころはいろいろ噂の絶えなかった方ですが

この番組では 本当に自然体で 「いい味」だしておられるように感じます。

旅人である 火野正平さんはもちろんですが 番組に関わっている カメラマン 音声マン ディレクター・・・たくさんの方々が

一体となって いい番組を作ろうと努力されている様子が 番組の中でも時々垣間見えて

それが また この番組の魅力になっています。

最近 ちょっとはまっている番組ですので 少々熱く語ってしまいましたが・・・

その にっぽん縦断こころ旅 2014 オリジナル・サウンドトラック

 

 6月25日発売で 予約してありましたので 我が家にやって参りました。

 

第一弾も 2012年に発売されていて それもブログで紹介させていただいたのですが

その時に入っていた曲が 新しいアレンジになっていたり

また 新曲も入っていたりで 楽しい内容に なっています。

使われている楽器も 多彩で

珍しい所では 琵琶 そして このCDで初めて知ったのですが バンドリン という楽器も登場します。

バンドリンって マンドリンに名前が似ていますけれど

 こんなのです。(すみません 他サイトからお借りしました)

 

ギターから 派生した 4コース8弦の複弦楽器で ブラジルの「ショーロ」などの音楽に使用される。奏法はマンドリンとほぼ同じ。違いはマンドリンがラウンドバックなのにたいして バンドリンはフラットバック。(Wikipediaより)

いわば マンドリンをペタンこにしたって感じですね。

 

そんなこんなで なかなか盛りだくさんの内容です。

この番組を ご覧になっていない方には 興味のないCDかもしれませんが

車の中で聴くと 景色とリンクして なかなか味わいもあります。

 

今回は ちょっと我田引水の norinorimiffyでした。

 

 


思い出もう一度

2014年06月22日 | 日常

今日の朝刊(毎日新聞)奈良版にこんな記事がありました。

「傷み激しいタイムカプセル 思い出もう一度」

 

記事によると・・・

奈良県の吉野にある 大淀希望ヶ丘小学校で 掘り出した2000年と2002年のタイムカプセルが

土中で壊れて浸水しており 納めた紙も20個ほどに固まって傷みがひどく 読める状態ではなかったそうで

それをなんとか 読める状態に戻したいと 町の教育委員会に連絡したところ

教育委員会は 橿原考古学研究所の副所長だった方に相談し 研究所の乾燥処理技術で判読できるようになったとか・・・

 

奈良は 掘ればなにか昔のものが出てくる という土地柄のため

損傷した資料を修復する技術はいろいろ持っていると思うのですが

それが タイムカプセルの中身の修復に役立つとは・・・

 

千年以上の時を経て 歴史をよみがえらせる技術が 

こんなプチな時を経た思い出を よみがえらせるなんて

ちょっと 素敵だなって思った norinorimiffyでした

 


うれしいことの半分は

2014年06月20日 | 詩 etc.

主婦と言うのは 通称「朝ドラ」にはまることがよくあると思うのですが、

わたしも ご多聞にもれず 「花子とアン」にはまっております

今日は 長く離れていた 花子と その腹心の友 蓮子の再会でした。(朝ドラ見てない人には 謎だと思います。ごめんなさい

その 再会のシーンで 花子のこんな台詞がありました。

「何かを楽しみに待つということが、 そのうれしいことの半分にあたるのよ。」

蓮子さんもその言葉に 「素敵な言葉ね」と返していましたが、わたしも 「その気持ちとってもわかるな~」 と思いました。

楽しみなことって それを待つ間が 楽しみなんですよね 

そんなことを 考えていたら 前に読んだ子どもの詩を思い出して

PCのサイトを あちこち巡っていたら・・・

ありました

 

黒部ダム

まつざき やす子

 

きのうは

あさってだったでしょう

 

今日は

あしたでしょう

 

あしたになったら

今日なんだよね

 

黒部ダム

行くの

 

 

「あしたになったら あさってで あさってになったら今日・・・」なんてことを

旅行に行く前なんか よくそう思っていました。

その日を 指折り数えて待つ そんな ワクワクした気持ち

最近 ちょっと 忘れているかも・・・

小さなことでもいい なにか 見つけてみようっと


散歩で見つけたよ

2014年06月16日 | 詩 etc.

梅雨入りしてから 蒸し暑い日が続いていますが

それでも 朝は ちょっと爽やかです。

 

散歩の途中 こんな子に出会いました

 テントウムシくんです

 

てんとうむし

川崎 洋

 

いっぴきでも 

てんとうむしだよ

ちいさくても

ぞうと おなじ いのちを

いっこ もって いる

ぼくを みつけたら

こんにちはって いってね

そうしたら ぼくも

てんとうむしの ことばで

こんにちはって いうから

きみには きこえないけど

 

「ちいさくても ぞうと おなじ いのちを もっている」

あたりまえのことだけれど 最近 みんな 忘れていませんか?

 

こんなお花も 咲いていました。

 アザミです

アザミは 大好きな花です。棘を持っているけれど

心の中はあたたかい そんな気がするから・・・

 

散歩から帰って 我が家の花壇には

 ペチュニアです

花言葉は 「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心がなごむ」「心のやすらぎ」だそうです

癒し系のお花なんですね。

 

 

 

 

 


忘れ草

2014年06月10日 | 

この前の日曜日

大神神社(おおみわじんじゃ)に この季節咲いている花を見に行きました。

それは・・・

 ササユリです

花言葉は 見たままの 清浄 上品

神社の清浄な風が流れる木立の中 涼やかに咲いておりました。

大神神社のササユリは 奈良市にある率川神社(いさがわじんじゃ)の三枝祭(さいくさのまつり・ゆりまつり)に捧げられます。

立ち姿の美しい百合の花見たさに 毎年この時期に神社を訪れる私ですが

今回 私の心を惹きつけたのは・・・

 ノカンゾウ 別名ワスレグサと申します。

白や薄ピンクのユリが立ち並ぶ中 異彩をはなっておりました。

忘れ草は 万葉集にもいくつか詠まれています。その中の一首。

 

 忘れ草 我が紐に付く 香具山の古りにし里を 忘れむがため  (大伴旅人 万葉集巻三 334)

      忘れ草を わたしの腰紐に付けてみた。香具山のあたりのあの懐かしい里のことを忘れようとするために。

      

 万葉の人たちは 忘れ草を身につけたり 庭に植えたりすることで 忘れたいことを忘れられると信じていたようです。

(詳しくは 万葉歌僻読 を ご参照ください)

清楚な百合の花よりも はるかに強く私の心に残った花ですが 忘れ草とは・・・

忘れさせる作用を持つのは 花よりも葉だったようで 若い葉は食用になり栄養があったからか  

そんな効用があると信じられていたようです。(和歌歳時記より)

 

覚えておかなければいけないことは すぐ忘れるのに

忘れたいことが なかなか忘れられないのは 何時の世も同じですね。

 

 

 

 

 


自分への宿題

2014年06月09日 | 日常

きょう

だれかに ちょっと 聞いてほしいお話

お届けします

 

そんなうたい文句で始めたブログ

はじめは ホント 短くても毎日と思い コツコツ書いておりました

自分が書くことで ブログを書いておられるたくさんの素敵な方々に出会い

拙いコメントを書かせていただいて あたたかい御返事をいただいたり

また こんなわたしのブログにも コメントを寄せていただいて うれしく読ませてもらったり

ブログをはじめて また 新しい世界が開けました

 

ちょっと 最近 ブログを書くことから遠ざかり

それとともに 他のブログを読ませていただくことからも 遠ざかってしまいました

それは ちょうど 夏休みなどに 子どもが

「日記に書くことがないから どこかに遊びに連れて行って」と 駄々をこねる

恥かしながら あの 心境に近いものがあったように思います

「だれかに ちょっと 聞いてほしいお話」を 見つけることが 難しくなった

それは ある意味とても幸せな日々なのかも しれません

 

先週の中ごろ そんな自分に

「来週の月曜日に必ずブログを書く」と 宿題を出しました

そして 月曜日

その宿題を こなしています

 

初心に返って

ありふれた日常の中にある ちょっとしたお話を見つけるようにしたいと思います

 

どうぞ また よろしくお願いいたします