norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
お届けします  

いつも 空気に包まれている

2009年10月31日 | Weblog
   空気
      まど みちお

 花のまわりで 花の形
 ボールのまわりで ボールの形
 ゆびのまわりで ゆびの形

 そこに ある物を
 どんな物でも そこにあらせて
 自分は よけて
 その物をそのままそっと包んでいる
 自分の形は なくして
 その物の形に なって・・・

 まるでこの世のありとあらゆる物が
 いとおしくてならず
 その ひとつひとつに
 自分でなってしまいたいかのように・・・


今日は 所属している体操のクラブで 県のレクレーション大会のアトラクションに参加してきました
わたしは 今年 そのクラブの世話係のようなことをやっているので
何となく 気を遣うことも多く
ちょっと 疲れました~
こんな時は ちょっとやさしい詩を読みたくなって
まど みちおさんを・・・

そういえば 私たちって いつも空気に包まれているんですね
そう思うと 何だか 心がほわっとあたたかい

らっきょうの花

2009年10月30日 | Weblog

毎日新聞 30日付朝刊の一面に
ピンクの花畑が・・・
花 それも 好きなピンクとなれば
何?何?何の花~と見れば

なんとらっきょうの花畑クリックしてね
らっきょうって こんなきれいな花を咲かせるの?
知りませんでした
一つ一つのお花はどんな形をしているのかな?と調べたら
写真をブログに載せている方がいらっしゃったので
興味のある方は 覗いてみて下さいクリックしてね

ニラのお花を ピンクにしたような
こんな素敵な花を咲かせるなんて・・・
毎日新聞の記事は 鳥取砂丘のものですが
福井県とかも有名みたいですね

新しい 発見をしたので ちょっとうれしいnorinorimiffyです


寄り道は 楽しい

2009年10月29日 | Weblog
登山の目標は 山頂と決まっている
しかし 人生の面白さ 生命の息吹の楽しさは
その山頂にはなく かえって逆境の 山の中腹にある
                   吉川英治

寄り道って 楽しいですね
道草は いけないと言いますが
目的地に たどり着くまでの 道のりが
楽しくて・・・

少しでも 早く 目的地に
少しでも 早く 結果を
少しでも 早く 情報を

と 今の時代 なりがちですが

車ではなく 徒歩で
結果を急がず 待つ
携帯のメールより ハガキ

も たまにはいいな と思う この頃です

苦しくなったら 苦しみを味わえるだけ 生きているんだ

2009年10月28日 | Weblog
苦しくなったら 苦しみを味わえるだけ 生きているんだと実感した
嬉しいときは まだ喜べるんだと また 感謝した
                          有森裕子

ひすいこたろうさんが 鍼灸師の先生から教えられたこと
 鍼をさして 痛みをとるときに
 治りの早い人と 遅い人がある
 指で押して痛いところ(圧痛点)は 一カ所ではなく周辺にいくつかあって
 治りの遅い人は
 「ここの痛みは和らぎましたが まだこっちは痛いです」といい
 治りの早い人は
 「ここの痛みは和らぎました ありがとうございます」という
 一カ所の痛みが消えたとき 「ありがとう」という気持が出るか
 「こっちはまだ痛い」と思うか そこが運命を分ける

有森さんは もとマラソン選手 走っているときの苦しさは想像を絶するものがあるでしょう
だからこそ 苦しいときも嬉しいときも感謝の気持を忘れないという言葉には説得力があります

今日はちょっと いろいろ気持の行き違いがあって
正直 不足の心が出て イライラしていましたが
この言葉で 思い直すことが出来ました
イライラしても 自分が嫌な思いをするだけですね

楽しく 行こうっと

魔法の3ステップ

2009年10月27日 | Weblog
どんな人間関係をも改善する魔法の3ステップ
Eye contact
Make a smile
Say something nice
            ニード・ドナルド・ウォルシュ

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の五日市剛さんの講演で ひすいこたろうさんが教わった言葉だそうです
 一つ目は 相手の目を見る
 二つ目は にっこり微笑む
 三つ目は 相手が喜ぶことをひと言いう

何気なく言った ホメ言葉も 相手の心に500回響くんだそうです

マザー・テレサの言葉にも
「優しい言葉は たとえ簡単な言葉でも ずっとずっと心にこだまする」というのがあるとか・・・
ほめるのも 目を見て にっこりしてですから
口先だけじゃなく 本当に相手のいいところを見つなくては・・・
実は それが大切なのかも

やるから興味が出来る

2009年10月26日 | Weblog
興味があるからやるというよりは
やるから興味が出来る場合がどうも多いようである
                   寺田寅彦

人生の分岐点に来たとき 
自分の興味のあること やりたいことが出来る道を選びます
そして それに向かってまっしぐらに努力するのが
望ましい・・・とは思いますが

人生とは ままならないもので
何をやりたいのか わからない
また 自分が行きたい道に行くことが出来ない
なんてことは よくあること

「どの道を選ぶか より 選んだ道をどう生きるかが大切」
というセリフが 何かのドラマであって
自分も これからたくさんの分岐点にさしかかる息子達も
そうありたい そうあってほしいと思います

 足元のタンポポのかわいらしさに気付くことから 人生は開き始めます
                           ひすいこたろう


ゲットしました~

2009年10月25日 | Weblog



ゲットしました~
9月5日のマイブログ「集めているときが楽しいんだなあ」でお話ししていた
ミッフィーのかくれんぼトートバッグ ついにゲットしました
これから 毎日パンを食べるようにすれば もう一つの方もゲット出来ますが
うちは ごはん党なので むりかなあ~
もう一つ欲張って欲しいというよりは
もらえたことは とっても嬉しいんだけど
点数を集めているときの 緊張感がなくなって
ちょっと 寂しいな・・・みたいな アハ
もうちょっと 集めていたい

やっぱり 集めているときが楽しいんだなあ~


人の心というのはパレットに似ている

2009年10月24日 | Weblog
昨日の 毎日新聞夕刊に載っていた 新幸福論です
作家 藤原新也さん 東京芸大の油絵科を中退しアジアを放浪
著作に「渋谷」「メメント・モリ」「名前のない花」・・・
とは 言っても 実は私はこの作家の名前すら この記事を読むまで知りませんでした
勉強不足・・・
でも この記事を読もうと思ったのも ブログのおかげ
これで この作家の本を1冊でも読めば さらに世界が広がる
一歩 一歩ですね

さて 長い記事ですが 心に留まる部分がありましたので
引用します

「人の心というのはパレットに似ている いろいろな経験をしてそのパレットに様々な色が盛りつけられる 真っ赤な情熱 海の底のような青―いろんな色があるほど豊かですよね 絵を描くためには最低 赤青黄白黒緑の6色が必要なんだ 6色を獲得するのは容易じゃない いろんな生き方や死に方と対面し感じることで色が増えていく 多くの色を持っていたら 他人の悲しみも喜びも理解できる 心が読めるわけです それがコミュニケーションというものでしょう」

自分のパレットには明るい色を盛りたいのが人情ですが
悲しみや 苦しみも自分の色になり 心を豊かにするのなら
受けて立ってやろうじゃないの
思えるかな・・・なんて

阿修羅に 会ってきました

2009年10月23日 | Weblog

奈良へ帰ってきた 阿修羅像に会って来ました
奈良に住んでいるため いつでも見ることが出来ると思う安心感からか
前に 阿修羅像を見たのは 25年ほど前です
最近 東京や九州で 阿修羅展が開かれ
150万人を越える人々が 阿修羅像に出会ったということで
最近 特に脚光をあびています
今回は ガラスの中ではなく お堂で見る阿修羅ということで
ちょっと わくわくしながら行って参りました

阿修羅の如く とか 修羅場とか言う言葉からも想像できるように
阿修羅は戦いの神です
なのに この興福寺の阿修羅は 戦いと言う言葉とはほど遠く
すらっとした どちらかと言えば華奢な感じです
でも 正面の表情は 決して穏やかなものではなく
静かな 怒りを込めているように見えました
それは 私が25年前には感じることの出来なかった怒りでした
東大寺の南大門にある仁王像の激しい怒りとは違う
悲しみをたたえた 怒り・・・

いただいたチラシには「懺悔」の思想とありました
いろんな思いを受け止めているから
人の心を 惹きつけるのかもしれません

今日は 雲一つ無い青空
心が 一瞬透明になった日でした


何かを手に入れたら 何かを失う

2009年10月22日 | Weblog
何かを手に入れたら何かを失う。これが鉄則です。
何ものも失わないで何かを手に入れることは出来ない。
                    開高 健

戦時下のベトナムへも渡って行った彼ならではの 言葉ですね
年齢を重ねるに従って 
何もかも手に入れることは出来ないのだと思うことが多くなりました
父はよく「二つ良いこと さて無いことよ」とよく言います
けだし名言だなと 思います
思い切って 時には捨てることも 必要ですね

ところで・・・
せっかくに増えていたヒヨコが
また 
どんどん 増えていくと思ったのに・・・
なぜ 増えたり減ったりするんだろう???
しばらく観察してみますね
あんまり意味はないかもしれないけれど・・・