norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
お届けします  

「愛燦燦」

2016年07月01日 | 音楽

7月になりました。

ここ2週間ほど ずっと雨が続いていましたが 7月に入るのを待っていたかのように

今日は 夏の日差し 「洗濯物が乾かない」「じめじめして気持ち悪い」といろいろ文句を言っていたけれど

晴れたら晴れたで 「暑い」 勝手なものですね。

 

最近ふと 美空ひばりさんの歌う「愛燦燦」が気になって 歌詞を調べてみたら

最初は 雨潸々(さんさん)から はじまるのですね 好きな歌だし 気になっていたものの

それに気づいたのが ホント最近で 美空ひばりさんの好きな方には申し訳ないです

雨潸々にはじまって 次が風散散(さんざん) そして 愛燦燦につながっていく。

改めて 言葉の美しい 歌詞なんだな~と 思った次第です。

ちなみに 「潸々」は たえまなく 雨が降るさま(小学館日本語新辞典)

「散々」は 程度がはなはだしいさま(三省堂 大辞林) 「燦燦」は 太陽などが光輝くさま(goo辞書) 

雨と愛に 人生の不思議を思い 散々な風に 人生の嬉しさを思う。

もっと 深めていけばいろいろな意味にたどり着くのかもしれませんが

今日は このあたりで・・・・。

ということで 2か月以上 お休みしておりましたが ブログ再開です。またよろしくお願いいたします

 
よかったら 「愛燦燦」。 作詞作曲者である 小椋 佳さんの歌でお楽しみください。

小椋 佳 「愛燦燦」


桑田佳祐 - 月光の聖者達 (ミスター・ムーンライト)

2016年01月04日 | 音楽

正月3が日も 早や終了。

1月4日になり いよいよ今年もはじまった感

夫も 今年の初仕事に出かけて行きました。

 

昨年12月19日に 東京で聴いた 火野正平さんのライブ。

彼は歌手ではありませんが 役者さんだからでしょうか 表現力が豊かで 魅力ある歌を歌われます。

いくつか歌われた歌の中にも 印象に残るものがたくさんありましたが

実はその時聴くまで 私がよく知らなかった歌がありまして

「そういえば CMで聞いたような・・・」とは思いましたが 初めてしっかり聴いた歌。

桑田佳祐さんの 「月光の聖者たち」。とってもよかったです

 

現在(いま)がどんなに やるせなくても

明日は今日より すばらしい

 

その歌詞が 心にしみて・・・

 

朝ドラの 「朝がきた」ではないですけれど

必ず 朝は来る。

2016年 楽しくがんばろうと 思います。

 

桑田佳祐 「月光の聖者達」。肝心の歌詞の前に消えてしまいますが

歌の雰囲気はお伝えできると思います。よかったらお聞き下さいませ。

 

 

桑田佳祐 - 月光の聖者達 (ミスター・ムーンライト)


合唱祭に行ってきました

2015年06月15日 | 音楽

昨日は 合唱祭。

月に2回ですが 合唱のアンサンブルを楽しんでいる私。行ってきました。

わたしは 奈良県人ですが 所属している合唱団が兵庫県の合唱連盟に属しているため

兵庫県の合唱祭に出演しました。

自分たちの出来はともかく 演奏が終わった後 続く3団体の演奏を聴くのですが

期せずして 2つの団体が同じ歌を 歌いました。

それは 中島みゆき作詞作曲「糸」。

先に演奏されたのが 年配の方が多くおられる混声合唱団。

あとから 高校生の女声合唱団が 演奏されました。

この歌 わたしの好きな歌なんですけれど

混声合唱で歌われた方は 人生の重みを感じる しみじみとした歌声

女声合唱の方は 高校生ということもあったと思うのですが

本当に 澄んだ歌声で どちらもそれぞれ 心に沁みました。

 

なぜ 生きてゆくのかを

迷った日の跡の ささくれ

夢追いかけ走って ころんだ跡の ささくれ

こんな糸がなんになるの

心もとなくて ふるえてた風の中

 

縦の糸はあなた 横の糸はわたし

織りなす布は いつかだれかの

傷をかばうかもしれない

(中島みゆき 「糸」より) 

 

痛いささくれも それが 何になるのと 自問自答した苦しい日も

誰かの傷を かばうかもしれない。

そんな日を いくつもいくつも越えてきた人たちと

これから そんな日を重ねていくであろう人たち

歌は

歌う人によって 色が変わるのだと 改めて感じました。

 

中島みゆきさんの「糸」。

いろいろな方がカバーされていて

どれもまた 味わい深いものがありましたが

この方の歌声で ご紹介したいと 思います。

 

 

 

つるの剛士 糸


「落葉松」

2015年03月16日 | 音楽

昨日は 私の住んでいる市の 公民館祭でした。

「公民館祭」とは 市の中央公民館で学習している人たちの作品を発表するお祭りです

陶芸 絵画 書道 パッチワーク 等々 実に様々な作品の他

公民館の隣にある市民会館の大ホールでは ミュージックフェスティバルが開催されます

ミュージックフェスティバルでは 

邦楽 ジャズ 吹奏楽 合唱 の他 和太鼓 フォークダンス ハーモニカ そして カラオケまで

様々なジャンルの音楽が演奏されます。

実に たくさんの方々が 公民館で学習されているのだな~と実感します。

わたしの関わっている 少年少女合唱団も 可愛らしい歌声を披露しましたが

私自身も 女声合唱団で 歌いましたよ

マッサンの主題歌「麦の歌」をはじめ 4曲歌いましたが

中でも 「落葉松」は わたしのお気に入り

昨日も 歌いながら やっぱりいい歌だな~と思いました。

歌詞は あまり載せちゃいけないということですが

詩としても 素敵だなと 思っているので ご紹介します。

落葉松

野上 彰

落葉松の 秋の雨に

わたしの手が濡れる

 

落葉松の 夜の雨に

わたしの心が濡れる

 

落葉松の 陽のある雨に

わたしの思い出が濡れる

 

落葉松の 小鳥の雨に

わたしの乾いた目が濡れる

 

解釈は 皆様に お任せして

この歌は メロディはもちろん ピアノもしっとりいい感じです。

youtubeに 八戸市立根城中学校合唱部の澄んだ歌声でありました。

よかったら お聴き下さい。

 

  

「落葉松」女声合唱、詩:野上彰、曲:小林秀雄(八戸市立根城中学校合唱部)


少年少女合唱団の練習に思う

2015年02月22日 | 音楽

今日は わたしの関わっている少年少女合唱団の練習日でした。

少年少女と名前はついていますが 実際は少女ばかりです。

幼稚園から 中学生までの子ども達。なかなか全員そろうのは難しいですが

それでも 必ず 第1・3・5日曜日の10時には 何人かが集まり練習をしています。

公民館で活動をしているので 今は 3月にある 公民館祭での発表に向けて 頑張っています。

もう何年も前に このブログでも書きましたが 

ある番組で 河口恭吾がカンボジアで子ども達に歌を教えているとき

「みんなで歌を覚えたら たとえ離ればなれになっても その歌が思い出になって一緒に歌うことができるよ」

と言っていたのを 思い出します。

 

歌は 歌っていた時の情景を連れてきます。

わたしも 今までの人生 行き詰まった時 昔歌った歌に救われたことが 幾度かありました。

悲しいときだけでなく 楽しいときも

口ずさめる歌があって 一緒に歌った仲間のことを思い出せる

この子達にとっても 歌が そういう存在でありますように。




ファイト!

2015年02月16日 | 音楽

何だか 久しぶりに この歌を聴きたくなりました。

youtubeを うろうろしていたら槙原クンの歌声のを見つけました。

もちろん オリジナルは中島みゆきさんですが

マッキーの歌声も素敵だったので・・・

 

私の敵は 私です

 

そう思う時 この言葉が わたしの背中を押してくれます。

 

 ファイト! 闘う君の歌を 闘わないやつらが笑うだろう

ファイト! 冷たい水の中を 震えながらのぼって行け  

 

 

 

 

槇原敬之 - ファイト!


「しあわせ運べるように」

2015年02月15日 | 音楽

コーラスが 好きなので 学生時代の友達とアンサンブルを楽しむ日もあれば

地元の合唱団の練習に参加する日もあります

昨日は そんなわけで 地元の女声コーラスの練習に行きました。

いくつか 曲を練習しましたが その中に 「しあわせ運べるように」という歌がありました。

この歌は 阪神淡路大震災後 小学校の音楽の先生である臼井真さんが 復興を願って作詞・作曲された歌です。

耳にしたことは 幾度かありましたが 実際に歌うのは初めてでした。

しかも 昨日練習した歌は  東日本大震災後に作詞された 「ふるさとバージョン」も含まれていました。

 

傷ついた「ふるさと」を 元の姿に戻そう

支え合う心と明日の希望を胸に

響きわたれ 僕たちの歌

生まれかわる「ふるさと」のまちに

届けたい 私たちの歌 しあわせ運べるように 

 

 

傷ついたふるさと」と 歌う私の心に 一昨年の夏 震災後初めて帰った 夫の故郷の光景が浮かんできました。

わたしの心の中に残る風景とは全く違う 何もない空間。月見草が なぜかたくさん咲いていました。

なんとも言えない 「喪失感」。

 

傷ついた「ふるさと」を 元の姿に戻そう

やさしい春の光のような 未来を夢み

響きわたれ 僕たちの歌

生まれかわる「ふるさと」のまちに

届けたい 私たちの歌 しあわせ運べるように

 

その時の 気持ちを思い出すと 涙がにじんできました。

 

今年の夏も 帰ろうと思います。

  

「しあわせ運べるように」(ふるさと・東北バージョン)手話付き


オペラ座の怪人 25周年記念公演 inロンドン

2015年02月09日 | 音楽

母が 知人からいただいたDVD

とっても観たかったので 借りました。

それは・・・

 オペラ座の怪人 25周年記念公演 inロンドン です。

オペラ座の怪人は もう随分前に 京都の劇場で 劇団四季の公演を 友達と見に行ったのですが 

とても 面白くて すばらしかったので 以来 テレビで映画版も見たりして ずっと関心を持っていました。

なので この記念公演は 一度観たいと思っていたのです。

舞台のスケールの大きさといい 出演者や観客の数といい すべてに圧倒されました。

そして 何より歌声のすばらしさ・・・

一応 わたしも若いころは 声楽を勉強した時代もあったので

人の声の美しさには 今でも こころ惹かれるものがありますが

また より一層 可能性の大きさに感動しました

 

このロンドン公演は 3回だけで 一回に5000人 総勢15000人のチケットは瞬く間に完売したと言います。

一生に一度でいいから こういう舞台を生で見てみたいものです。

 

 


今日は節分

2015年02月03日 | 音楽

今日は 節分

節分といえば 豆まきとか恵方巻きとかありますね

恵方巻きは 大阪を中心とした風習のようで 関西以外ではあまり知られていないかもしれませんが

海苔巻きの太巻きを その年の恵方(吉方)を向いて 丸かじりすると 一年の厄を落とせるとかで

私の住んでいる奈良では スーパーで海苔巻きが山盛りになっていました

 

さて わたしは 節分といえば まず鬼のことを思います。

鬼って 怖いはずなんですけど 昔話の鬼とか わたしはどうしても憎めない感じがして

今日は 豆まきで追い出されて ちょっとかわいそうだな~なんて・・・

 

そんな鬼さんに 今日は この歌を贈りたいと思います。

興味のある方は クリックしてください赤鬼のタンゴ

これ NHKのみんなの歌で以前放送されていたんですけど

アニメーションも可愛らしくて 特に わたしは うさぎさんたちが 大好きなんです

 


問題集

2014年11月19日 | 音楽

朝ドラ「マッサン」が好調のようですが

わたしも ご多聞にもれず はまっております。

主役のマッサンもまたその奥さんのエリーも とにかくがむしゃらで一所懸命なところが 憎めません。

人と人が理解しあうためには ぶつかることも必要だということを この物語は教えてくれているような気がします。

さて この朝ドラの主題歌は 中島みゆき作の 「麦の歌」ですが

メロディは まさに中島みゆき感があって 歌っているのももちろん中島みゆき

「朝っぱらから 中島みゆきで いいんですか」とご本人もおっしゃったそうですが

わたしも 最初は「たしかにそう 大丈夫?」って思った口なんですけど

これが またなかなかいい歌で 聞くたびにじ~んときてしまいます。

あまりにも 気に入ったので これは是非CDを・・・と思っていたら その「麦の歌」も入ったアルバムが発売されました。

「問題集」というアルバムです 名前はちょっと難しそうですけど ピンクがかわいい

今のところ わたしの買い物ドライブタイムの音楽は これなんですが

これが なかなか素敵で・・・それぞれの曲が少しずつ聞けるので よかったらどうぞ中島みゆき「問題集」アルバムトレーラー

 

最近の 私の気持ちにピタッと来ているのは 「産声」

忘れてきたもの何かある 捨て去って来たもの何かある

どれも都合よく消え去りはしない

どれも都合よく呼び戻せるはずもなくて

(中島みゆき 「産声」より)

50年以上も生きてくれば 忘れてしまったことも 捨て去ってしまったものもあるのがあたりまえ

でも 自分が大切に守りたいものが傷つけられるのは やっぱりいやだ。

都合よく 消え去りはしない代わりに 都合よく呼び戻せるはずもないのも わかるけれど

消え去りはしない と信じて がんばって守って行こうと思います。

ちょっと 最近 「頑張らなくっちゃ」みたいなことが 続いています。

神様から いただいた 問題集だと思って がんばりま~す