庭のバラの花。そろそろ咲くかしら・・・と見ていたら
こんなものを見つけました。
くるくる巻紙。いえ 巻葉っぱ
オトシブミという虫の名前に覚えがありました。
これは オトシブミという虫が作った 幼虫のゆりかごだそうです。
もう少し寄ってみましょう。
上手に巻いてあります。不器用なわたしには できない仕事です
この葉っぱのゆりかごの中には 卵が一つ産みつけられていて
その中で孵った幼虫はゆりかごの葉を食べながら育つそうです。
生き物の知恵って すごいですね
どんな虫が作ったのか画像検索してみると・・・虫の落とし文というサイトを見つけました。
そのサイトから拝借いたしましたこれはヒメクロオトシブミだそうです。
同じサイトに こんな可愛らしい詩が紹介されていたので
引用させていただきます。重ね重ね
おとしぶみ
桃の葉
ちょっきり
薔薇の葉
ちょっきり
アイラブ
ちょっぴり
ちょっきりな
(西沢杏子詩集「虫の落とし文」より)
思いがけない虫さんからのお便り。
ちょっと読んでみたいけど・・・
新しい小さな命の誕生のために そっと置いておこうと思います。