norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
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ついに完結 小さな恋のものがたり

2014年09月28日 | 

私の中では 青春の思い出とともにある 連載漫画「小さな恋のものがたり」が ついに完結すると知り

なんとしても 完結篇は手に入れねばと 早速本屋さんに・・・

この漫画は 1962年に学研の「美しき十代」という雑誌に初登場

以来 筆者が体調をくずして2008年休筆するまでの46年間一度も休むことなく 連載されていました。

1967年からは単行本として毎年一冊 新刊を発行し続けてもいました。

わたしが この「小恋」に出会ったのは 雑誌に連載されていたものではなく この単行本でした。

今は ミッフイちゃんとか キティちゃんとか 可愛らしいものが大好きで

洋服とかも いくつになっても 少女っぽいものが好きなわたしですが

中学校の頃は みんなが関心を持つ テレビに出ているかっこいい歌手や 可愛らしいものにも全く興味がなく

服装にも 持ち物にも およそ女の子らしさのない学生でした。

そんな わたしを心配した友達が 「これを読んで勉強しなさい」と渡してくれたのが この漫画の単行本でした。

恋愛にはおよそ興味がないと 自分でも思っていたわたしでしたが

この本は なぜかわたしの心をとらえました。

それからは 友達に借りずに 毎年一回の発行を心待ちにして 買うようになりました。

大人になっても 時々思い出したように 購入していましたが

「そういえば しばらく見ないな~」という時代があり(2007年から休刊)

このブログでも紹介しましたが 2011年に 久々に発行された42巻を購入

そして 今日の 43巻の完結版に至りました。

ご存知の方でまだこの本を読んでいらっしゃらない方は

この本の帯の 「さよなら・・・サリーに」きっと驚かれると思います。

とにかく このお話ははじめから ずっと小さな女の子チッチがのっぽのサリーを想い続け追いかけるお話なのです。

わたしの記憶では 一度本当に別れてしまうのでは という危機はありましたが

それでも続いてきた もう金婚式に近い二人の関係が ついに終わってしまうのか・・・

わたしは これを読んで もう結末を知っていますが

ここで お話することはやめておきます。

だって 小恋のファンならば 絶対自分で 読みたいと思うから・・・

 

本当に 長い間 高校生のチッチを 初々しいまま描きつづけてこられた みつはしちかこさん

ありがとうございました。

 

 

 


金木犀は香りからやってくる

2014年09月26日 | 

花 って 本当に賢いな~と 思うのですが

季節が来ると 必ず咲きますね。

 

さて 今日のお花は

姿よりも 香りが先にやってきます。

そう 金木犀です。

昨日 「あら いい香り」と気づきました。

今朝から カメラのファインダーからのぞくと 

小さな蕾が 鈴なりについています。

我が家の玄関の横に 植えてあるので

「あら 蕾がついている」と 目で見ることもできるのに

香りが先に やってきて やっと 蕾の存在に気付いた次第です

 

金木犀 といえば このブログで 何度かご紹介している詩があります。

いつも 同じなんですが 好きな詩なので またご紹介します。

 

  もくせい
        金子みすず

 もくせいのにおいが
 庭いっぱい。

 表の風が、
 御門のとこで、
 はいろか、やめよか、
 相談してた。


香りが漂っている場所は

ちょっと 異空間

お部屋の芳香剤は 最近 本当にいろいろ素敵な香りがありますが

やっぱり 自然の香りは

いいですね


 

 

 

 


韮の花と彼岸花

2014年09月13日 | 

最近 車で走っていると

道ばたで よくこの花が咲いているのを見かけます。

前はこんなに 咲いていたかしら?と 思うのですけれど・・・

この花・・・

 

ご存知ですか? そう 韮(にら)の花です。

韮のイメージとはちょっと違う可憐さ 大好きな花なんです。

花言葉は 多幸 星への願い とか・・・

白い小さなお花の集まりなんですけど そういえば星のようですね。

群れて咲いていると 素敵です。昔から咲いていたのに 最近になって気づくようになったのか

最近増えたのか 定かではありませんが 本当によく見かけます。

ちなみに この写真は我が家の裏庭に咲いていたものです。

 

ところで 今日お散歩していて見かけたのですけれど

もうこの花も咲いていますね。

最近 暑い夏が続いていたので すっかり咲く時期が遅くなって 

ここ2年ほどはいつ咲くのかやきもきすることが多かったのですけれど

今年は 思いのほか 早く出会うことが出来ました。

 彼岸花です。

もう すっかり 秋 ですね


携帯電話のショップで

2014年09月04日 | 日常

久しぶりの 投稿です。

みなさんのところにお邪魔するする といいつつ

何だか すっかりブログから離れた生活になってしまって・・・

気が付けば 9月に・・・

でも ブログでできたご縁は大切にしたいし それになにより 自分の記録として書くことは続けたいから・・・

ほんと マイペースな私ですが また よろしくお願いいたします

 

さて 今日は ちょっと用事があって 久々に携帯電話のショップに行きました。

そこで ちょっと気になることがあったので ブログに書くことにしました。

自分のことではないのですが ガラ携を使っていて それがとっても古くなったので

今度はスマホに ではなく またまた新しいガラ携を買う時の話です。

携帯って一括で買うと 結構なお値段になるので 普通 月割りで買いますよね。

その手続きをするまえに ショップのお兄さんが言うことには

「月割りで 1700円ほどかかりますが それを1000円ほどに抑える方法があるんですよ」

「そんな うまい方法があるんかいな」 と その先を聞いてみると・・・

「まず 機種変更せず 新しく電話を一台買うことにします。そうすると電話代はタダになります」

「なるほど でも そうすると番号を変えなくっちゃいけなくなるでしょ」

「いえ 今お持ちの古い電話の中身を この新しい電話に変えるんです。そうすれば新しい電話を前と同じように使えます。」

「それで?」

「中身が入れ替わった古い電話は 使わずに置いておくんです。そうすれば 基本料金しかかかりません。」

「ふ~ん 確かに安くなるよね。」

 

要するに 新規の契約を増やしたいための策で 新規で契約した電話は会社として一台増えたことになるけれど

実際は 使う人が増えたわけじゃない ってことで

新規のお客を 増やさなければ このわたしの前にいる 可愛らしい顔をしたお兄さんの首も危なくなるのかな~

みたいなことを 考えてしまいました。

これだけ競争が激しくなれば それなりの抜け道を考えるのが 人間だとは思うのですが

わたしは 古いのかな この話 何かしら釈然としないものが残りました。