9月22日(日)に どうしても見たいものがあって 出かけました
そこで いただいたパンフレットの写真です
この二つの塔を見て ここがどこだかわかった方は 奈良通ですね
そう これは 奈良西ノ京にある 薬師寺です
左側が 西塔 これは昭和56年4月に 453年ぶりに復興再建されたものです
右側が 東塔 これは白鳳時代そのままの姿ですが これが2009年から2018年までの予定で 110年ぶりの解体修理が行われていて
今は テントに囲まれ見ることが出来なくなっています
さて その解体修理のため 塔のてっぺんにある 相輪(そうりん)の部分が 外されて下へ降りてきました
今回の目的は その相輪の先についている水煙
こういわれて いつ見に行くの? もちろん 今でしょ ですよね
見えているのは 西塔です 東塔にも同じようについている この先っぽの部分を 見に行きます
それがこれ
この中にいらっしゃるのは 24人の飛天
こんな感じです
この水煙は普段は高い所にあるため この美しい飛天たちの御姿を目にすることは出来ません
「見えないところも 美しく 手を抜かない これが 修行の最初に教えられたことです」と
水煙の説明をされていた 住職さんがおっしゃっていました
この塔が 人の心を引き付けてやまないのは
見えないところにも 心を込めて尽くされた人の手と心があるから・・・
多分 この水煙を間近に見ることは おそらく今を逃せば一生ないと 思います
11月30日までです
機会があれば 是非 お越しください