八月六日と九日は できるだけ記事をアップしようと心がけていますが
六日は 同窓会があったりして慌ただしく過ぎてしまい とうとう記事を書かず
「これは絶対九日には書かねば・・・」と思っていましたので 朝からPCに向かっております。
六日と九日といえば それぞれ広島と長崎に原爆が投下された日。
どんな理由があるにせよ 一瞬にしてたくさんの命を奪ってしまう原爆はいけない。
そんなあたりまえのことが 「抑止力」などという言葉の前に 核兵器を「持たなけらばならない」という声に消されてしまう。
唯一の被爆国として 言わなければならないことを 忘れてはいけないことを
言い続ける責任がある と わたしは思います。
折しも 昨日 天皇陛下のお言葉がありました。
生前退位。天皇制。それについては いろいろな考え方があると思いますが
この国の象徴として 過去の戦争にこだわり 戦地を訪れて頭を下げ 平和を願い続けていること。
そして それが続いていくことを願っていること。
そんな お言葉であったと わたしは思います。
いろいろな解釈があると思いますが 理不尽に人の命が奪われることが正当化される理由なんてない。
そんなことを思う 昨今です。