久々の 投稿です。
投稿が間遠になっているのは ともかく
皆さんのところに お邪魔するのも 遠ざかっていて
また 行きます。
だって お邪魔すれば たくさんたくさん得るものがあるから・・・
ちょっと前に ロビン・ウイリアムさんが お亡くなりになりました。
彼の映画は そんなに数多く観たわけではないけれど
観た映画(テレビで放映されたものばかりですが)は 心に残るものばかりで
「亡くなった」「自殺?」の記事に ショックを受けました。
そんな折 NHKで 夜中「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」と言う映画を
彼の追悼ということでやっておりましたので 録画をして
昨日 観ました。
いい映画でした。
YAHOO映画によると
深い心の傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいた精神分析医がお互いにあらたな旅立ちを自覚して成長してゆく姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。
と あります。
ウィキペディアによれば アカデミー賞やゴールデングローブ賞において 脚本賞も受けたとか
詳しく 知りたい方は ポチっとしてくださいませグッド・ウィル・ハンティング
映画の内容については 省略しますが
天才青年と 精神分析医(この役がロビンさん)が お互いに新たな旅立ちをするのに やらなければいけなかったこと
それは 自分と向きあう と言うことでした。
傷ついた過去をもつ青年は 知識も豊富で天才ですから
相手のことを分析したり ほんの知識で言い負かしたりすることはできますが
自分がどう思っているのか どう感じたのかを話すことが出来ませんでした。
「わたしが・・・」 「僕が・・・」
分析医が青年に求めたこと それは 一人称で話すこと
「一人称で話をすれば聞いてくれるんだね」と はじめは茶化していた青年も
やがて 心を開いて 自分の気持ちをぶつけるようになります。
自分と向き合う。一人称で話す。
そういえば わたしも避けていたような気がする。
自分に向かって 傷つくのがこわいから・・・
ロビン・ウイリアムさんが 実際にどんな方だったのかはわかりません。
晩年は うつ病であったとか アルコール依存症の病院に入院していたとか
初期のパーキンソン病であったとか いろいろ言われていますが (詳しくはロビン・ウイリアムズ)
やさしい人であったのでは と想像します。
やさしい人は やさしすぎる人は
自分に飛んでくるボールを人に当てたくなくて
避けることも よそに投げることもできず
受け止めるか 自ら当たっていくことになるのかな・・・
いろいろ 考えさせられた映画でした。
ロビン・ウイリアムさん ご冥福をお祈りいたします。 合掌