norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
お届けします  

卒業

2009年02月28日 | Weblog
明日は 長男の卒業式です
卒業 入学・・・等々 有り難いことに 子どもはもう自分では味わえないそれらの1つ1つを もう一度味わわせてくれます

   卒業式    谷川 俊太郎
 
 ひろげたままじゃ持ちにくいから
 きみはそれをまるめてしまう
 まるめただけじゃつまらないから
 きみはそれをのぞいてみる
 小さい丸い穴のむこう
 笑っているいじめっ子
 知らん顔の女の子
 光っている先生のはげあたま
 まわっている春の太陽
 そしてそれらのもっとむこう
 君は見る
 星空のようにこんこんとして
 しかもまぶしいもの
 教科書には決してのっていず
 蛍の光で照らしても
 窓の雪ですかしてみても
 正体をあらわさない
 そのくせきみをどこまでも
 いざなうもの
 卒業証書の望遠鏡でのぞく
 きみの未来

好きな詩です 未来の見える卒業証書 いいですね

おひなさま

2009年02月27日 | Weblog
もうすぐひな祭りですね
幼い頃 3月ひなの月(だったかな??)という本がお気に入りで 図書館で何回も借りて読んだ覚えがあります 
主人公は 女の子
ひな人形を買って欲しいとお母さんに頼むのですが なかなか買って貰えません
お母さんは 自分が小さいときに持っていたひな人形の顔が忘れられず
売っているおひな様の顔がどうしても気に入らなくて
買うことが出来ないでいるのです
最終的には お母さんは木彫りのおひな様でやっと気に入るのを見つけ男びなと女びなを買い
あとは 毎年買いそろえていくということで めでたしめでたし
その頃から 私は木彫りのおひな様に何かしら心惹かれるものがあって
キラキラのおひな様は なぜか馴染めません
うちは 男の子2人なので おひな様は飾りませんが
いつか 一刀彫の立ち雛なんかを
飾ってみたいなと思うことがあります

もようがえ

2009年02月26日 | Weblog
もようがえしましたっていうか・・・
なにせ コンピューターが苦手なもので
訳わからんまま ブログやっているので・・・
今日 新着テンプレートの欄を何気なく見ていたら
あら~ きれいな菜の花じゃないの~ポチッ ぽちっ・・・で
サイトに戻ったら
あはっ
変わってるすっご~い結構きれいだし 春らしいし
かくして もようがえいたしました
しばらく 使えますね
季節変わるまでは うふふ
しかし こんなんで大丈夫なのかしら わたし・・・

T.K.G.

2009年02月25日 | Weblog
KYを空気読めないの略と言うのも最近新しくないですが 
夫がラジオで T.K.G.と言うのを仕入れてきた 「何かと思う?」と聞かれ ヒントは息子兄が嫌いで 弟が好きというのをくれたので ちょっと考えてわかりました
答えは たまごかけごはん
最近 ブームだそうですね
365日たまごかけごはんと言う本が10万部を越えたそうな
ホント 何が流行るかわかりませんね
インターネットで試しに引っ張ってみたら いろいろなたまごかけごはん出てました
いちばん上等なのは フグの白子と卵で作ったたまごかけごはん
もちろん卵は烏骨鶏で・・・
こうなるともうそれはとても私にはたまごかけごはんとは思えません
簡単に ぱぱっと作れて 美味しくて 栄養あるから
たまごかけごはんだと思うんですが
でも ちょっと遊び心で たのしい T.K.G.です

清々しい話題

2009年02月24日 | Weblog
おくりびと 話題になっていますね
まだ 見ていませんが・・・今日の毎日新聞から・・・
この映画の原作となった 納棺日記を自費出版した 青木新門さんは
本木雅弘さんが自分の旅行記に 納棺日記の一文を載せてもいいかと問われ 快諾したが 出来上がった本の本木さんの文章に心打たれ 「もし映画化されるとしたらあなたにしかできない」と 思ったそうです
「蛆も生命なのだ そう思うと蛆たちが光って見えた」
ガンジス川の岸辺で死後何ヶ月か放置された一人暮らしの老人の納棺したときの本木さんの文章です
映画化の話が本格的になるまでに 本木さんは実際に納棺の儀式に自ら何度も立ち会ったそうですが 役者さんが役作りに真摯に取り組む姿には 本当に頭が下がります
日々 あまり気づかずに通り過ぎている世の中の一隅に光があたる
最近 すさんだ話題が多い中 清々しい気持ちになれる記事でした


春のかおり

2009年02月23日 | Weblog
今日 道を歩いていたら どこからともなく 沈丁花の香りが・・・
うちの庭の沈丁花は 北側に植えてあるので まだ蕾なんですが
もう咲いているのも あるんですね
今日は 体調が悪くって ブログ書くネタも見つからず
でも このブログ本来の目的からすれば 今日のような日こそ
嬉しかったことを思い出すべきで・・・
今日一日を 振り返り 思い出したのが沈丁花
まだ鼻の頭に残っているような 
優しい 春の香りでした

忘れてはいけないつながり

2009年02月22日 | Weblog
今日は 町内の同じ班の人たちが集まって 氏神さんの境内をお掃除
本当にご近所なのに 最近は出かけると言えば車 昼間はお仕事に出ている人も多くて 久しぶりに会う方も たくさんいらっしゃいます
救急車で運ばれ入院された方がいたとか 今の月当番は誰かしら?とか・・・
今の季節落ち葉もないし 草もそんなに生えてないので 情報が飛び交います
外へ外へと思うけれど こんな身近なところにも つながりが・・・
お掃除面倒くさいなあと思ったけれど ふと立ち止まることの出来たひとときでした

背筋が伸びる

2009年02月21日 | Weblog
今日は 所属しているコーラスグループの練習日
に乗って行ってきました
コンクールへの出場権を獲得するために テープ審査があります
その審査のための録音をしました
いつもの練習より 神経を使うので 疲れました
でも 単純な日々の繰り返しよりは こういうちょっと緊張するような事があると背筋が伸びるような気がして いいですね
そんな時間を大切にしたいです

みちくさ

2009年02月20日 | Weblog
みちくさを食つてゐるこに風光る 黛 執(まゆずみ しゅう)
今朝の毎日新聞季節の便りに載っていた俳句です
早春には 風がキラキラ光る 「風光る」は季語になります
素敵な言葉だなと思いました
しかも 道草してる子に風が光るのがいいですよね
この記事を担当されている坪内稔典さんも 道草の量と質が人生の豊かさを決めるのではないかと 書いておられます
最近は 出来るだけ寄り道せずに 自分の行くべき道を決めなければならないような空気があって 我が子を見ていても そんな状況にはまっているなあと思うことがあります
道草する子に 風が光るような世の中が
いいですね

もう一つ つながり

2009年02月19日 | Weblog
今日は 菜の花を植えて 地域の活性化を図る運動をされている方々の会に行くことがあって お話を聞いてきました
菜の花ひとつでまたいろんな世界が見えました
花で二酸化炭素を減らす 土壌を豊かにする 油をとって食べる またその油を燃料にする 菜の花で美しい町を作る・・・
そして その菜の花の企画が広がって 加藤登紀子さんのコンサートを開くことになったそうです
人の輪って不思議だなと思います