リトルキャットと遺伝子分析センターの育種ビジネスは 成功したが、
育種した、牛さん 豚さん 鶏さんに至るまで
取り扱いは丁寧で 殺した後の弔いまでしていた。
それが有名になって、動物に優しい育種ビジネスと評価されたのだった
この育種ビジネスの合弁会社は年に一回 大規模な動物たちの法要をする事でも知られていた
ただ所詮は生き物の命を絶つ事には変わらないので 折角貰った命の代償ともいえるお肉を丁寧に取り扱いましょうとのCMまであった。
リトルチャもチャタロウ もこの育種ビジネスで儲けた金は普通の金とは違うとの思いが強かった
この二匹には 二匹の胸の内を察してくれる 大幹部がいて、大幹部の思いを察する幹部たちもいて、その幹部が、育種ビジネスで儲けた金は動物愛護運動に使う と云う 沈黙の掟のようなものを作り、そしてこの掟が二つのグループには出来ていた。
アメリカのリトルチャグループは、社内の法律ゴロ、会計ゴロが多くなりすぎて、しかもリトルチャグループが法の網をかいくぐり、節税をできるだけしていた時分から 社会的に重要な立場になるにつれて、こうした奴らの大部分は不要になった、
法の網は向こうから近づいて、税もちゃんと抜け穴を用意してしかも教えてくれるようになった。
リトルチャグループとしては不要になった、コイツ等の処遇に困った上の財団だった。はじめはセコセコと利益になるビジネスの種を見つけていたが、アメリカでのジブの社会保障サポートが大規模になるにつれて、コイツ等の仕事が増えた。法律ゴロ、会計ゴロは社会保障団体にはあまりいないものだった。
今では独自に社会保障制度に詳しい法律の専門家、財団の会計に詳しい奴らまで揃えるようになって、活躍場所も広がっていた
リトルチャはコイツ等の活躍の場所が広がると動物愛護も宜しくねと言うようになっていた。ゼニゼニのリトルチャでも動物愛護には熱心になっていた。