ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

フィルム・ガレージ(2020年10月)1

2020-10-16 14:59:00 | メディア
今回の「甲斐よしひろオススメの一本」は「リチャード・ジュエル」
ボクが観よう観ようと思いながら見逃し、奥さんも上映最終日に駆け込み観賞した作品です(笑)

前回、甲斐さんが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を紹介なさった際に
壮大なネタバレトークを展開されたためか?(笑)
今回は、5分くらいのパイロット版と「アフタートーク(ネタバレあり!)」の2本立て(笑)

奥さんによれば「ワンス・アポン…」の時ほど致命的なネタバレ(笑)はないものの
やはり、内容を知らずに、このフィルム・ガレージを観ると
今イチ面白くないかも知れない…ということだったので
Amazon primeで、レンタルしてから拝見しました(笑)

まず、パイロット版の方ですが…
「えー、今回、僕、甲斐よしひろが選んだ映画はこちら…」と、いきなり甲斐さんが登場され
「リチャード・ジュエル」の広告用写真と「甲斐よしひろオススメの一本」の文字
再び甲斐さんが映り「えー、この映画に、僕がキャッチコピーをつけると
『そんなに僕、怪しいですか?』」とおっしゃったトコで…

「各界から集まった映画好きが、キュレーターとしてオススメの映画をご紹介しています
今回のキュレーターは、ミュージシャンであり、業界トップクラスの映画好き
甲斐よしひろオススメの映画『リチャード・ジュエル』にキャッチコピーをつけて貰いました

甲斐さんオススメの『リチャード・ジュエル』は、実話を元にした映画
1996年、アトランタオリンピックでのテロ事件で
爆発物の第一発見者の男が、英雄から一転、事件の容疑者になって行く

監督は『アメリカン・スナイパー』や『許されざる者』など
数多くの名作を生み出したクリント・イーストウッド
元々、クリント・イーストウッドは、西部劇やアクション映画に出演した名優で
現在では、多くの作品を世に送り出す映画監督としての地位を確立した

主人公は果たして、人々を救ったヒーローなのか?それとも、凶悪な犯罪者なのか?」
…というナレーションが入り、イーストウッドの監督作品や出演作がクレジットされたあと
「Q.なぜ、このキャッチコピーに?」の文字

甲斐さんは「これ観て、キャッチコピーって言われたんで、もうそれが自然に…
しかも、すぐ!数秒後に出て来たんですよ
『そんなに僕、怪しいですか?』っていう…怪しい人ですもんね、あの人…(笑)
だから、第一発見者で英雄に祭り上げられた直後にドン底に落とされるっていうことでしょ

そういうの観たら、やっぱり俳優ってスゴイ職業ですよね
その表情ひとつで、あのー、そういう世界に連れて行ってくれるっていうのは…
まあ、そうですね、なかなかイイコピーだなと
僕は自画自賛してるんですけど…スイマセン(笑)」と返され

「Q.リチャード・ジュエル どんな映画?」という質問に
「まっ、これ、1996年にアトランタオリンピック…直前にまあ、起きた爆弾テロ事件の映画で
彼は、その96年のアトランタオリンピック直前のこう…色んなこう…ライブとか
そういう催し物のコンサート会場の警備に、まあ、つくと…

(爆弾の)第一発見者だったんで、英雄に祭り上げられてるのに
数日して、実はFBIが目をつけてたというか…まっ、第一発見者が一番怪しい…
彼を弁護する弁護士役が、今、絶好調のサム・ロックウェル…」と話されたトコで
「様々なキャラクターを演じることに定評のある演技派俳優
『グリーンマイル』『アイアンマン2』『スリー・ビルボード』などに出演」とのクレジットが出て

「彼はやっぱり、あのー…髪型を変える、成りを変えるとか、そういうことより
もう完全に役に成り切るんで、もう同じような感じで出て来ても、全く違うヤツに見えるという…
出て来て、コイツ、今回どういう役なんだろうっていうくらい
動き出して俄然いきなり一発で判るっていう…
ホントに、あのー、今もう…今の時代を反映してる素晴らしい役者だと思います

僕、だから、この映画ホントに不思議なのが…
僕、あの…クリント・イーストウッドの映画…
あの…ジーンとして、胸が詰まって切なくなる
(…と目を閉じて胸に手を当てられ)『はあ…』っていうのは何度もあります
『グラン・トリノ』にしてもそうだったし…

だけど、キャスティングロールの流れてる中で、僕、あの…急に涙が溢れた…
『クリント・イーストウッドで、ナンか俺、泣いてるよ』っていうのは…
もう、ほとんど観てるんで、クリント・イーストウッドの映画って…初めての体験で
あの…家族が横にいたんですけど、ちょっと話すのも…終わったあとも立てなくて…

えー、ああいう、こう…さめざめとした哀しみが…
あと、全身を貫くっていうのが、初めての体験でしたね
だから、そういう意味でも、ホントにこの映画
僕、あの…観て欲しいなと思うんですけど…」とお答えになると

「Q.どんな人にオススメの映画?」と訊かれて
「自分の今の周りも…自分の周り、あの…自分の周りや社会も
自分の…自分を包んでる世界も、憤懣やる方ない人が観た方が良いと思います

ナンで世界はこうなんだ?ナンで俺の周りはこうなんだ?…っていう風に
自分の中で、ナンか許しがたいものがある人ほど、この映画を観た方が良いと思う
そこに、解決策はないかも知んないけど
それでも生きて行かなきゃいけないんだ…っていうことがよく判る」

…と話される口調が「サンストの時の甲斐さんみたい」と奥さん
以前に、甲斐さんご自身が「20代はずっと不機嫌だった」とおっしゃってましたが
きちんと話をして、大切なことを伝えようとなさっても
やれ「生意気だ!」やれ「反逆児だ!」などと叩かれる…というのが日常茶飯事で(汗)
まさに「憤懣やる方ない」頃でいらしたのかなあと…?

ともあれ…ここまで流れたあと、おそらく?番組スポットらしきカット…
「僕、甲斐よしひろがオススメする『リチャード・ジュエル』
WOWOWで放送されます!是非、ご覧下さい!」…が続き

「『リチャード・ジュエル』のキャッチコピー『そんなに僕、怪しいですか?』」
「甲斐よしひろが語り尽くす!『リチャード・ジュエル』アフタートーク(ネタバレあり!)」
…との予告?(笑)があり、パイロット版終了♪

「アフタートーク」の冒頭で…「今回の『フィルム・ガレージ』は
数ある映画の中から、キュレーター・甲斐よしひろが1本をチョイス」というナレーションと

「えー、今回、僕、甲斐よしひろが選んだ映画はこちら…『リチャード・ジュエル』!」や
「この映画で、ちょっと新たなフェーズに入ったのかなあと…」や
「あれは…(テーブルをパン!と叩いて)…最高ですよね?(笑)
ひっくり返ったもん!むちゃくちゃカッコ良くて…」や

「これ、かなりの…(と右側にいらっしゃる方に向かって)…ハマりますよね?
今日、僕、言ってること?」等々、アフタートークの中で
甲斐さんが口になさった言葉の数々が流れたあと
再び「その魅力と見所を熱く語って頂きます!」というナレーションが入り
いよいよ「ネタバレ御免!」のトークが始まります(笑)
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