ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド・プレジャープレジャー・プレミアムナイト2

2021-02-12 15:04:00 | メディア
5曲目は、甲斐さんが「松藤甲斐」をリリースなさった際に
「松藤に返してあげた(笑)」とおっしゃったという「きんぽうげ」

考えてみれば、松藤さん作曲の甲斐バンドナンバーは、基本的に松藤さんご自身が歌われ
あとから、甲斐さんのリードボーカル・バージョンがお目見え…ってパターンが多い中
長きに渡り、甲斐バンドライブの鉄板オープニング曲だったこの曲を
松藤さんがお歌いになることはなかったようだし

甲斐さんは甲斐さんで「『きんぽうげ』が好きです」と言われると
「俺が作った曲じゃないから(作詞は長岡さん)嬉しくない」とか
「タイトルだけ付けた」「あの転調は俺が考えたんだよ、アレ良かったよね?」とか
ちょっと斜めなコメントを返されてたみたいだし(笑)

…って、奥さんは、今や「甲斐バンドの広報部長」に就任なさった(笑)小芝風花さんが
いつも、この曲を1番に挙げられるたびに
「もっと『そばかすの天使』もプッシュしてあげて~!(笑)」と思うんだとか…(笑)

ともあれ、この配信で流されているテイクは
もちろん「キョドる松藤さん」編ではなく(笑)
…って、これまでにも何度かご紹介してますけど
この「プレミアムナイト」でも、他の「アコースティックライブ」と同様に
歌詞間違いやミスがあったら「最初からやり直し」ルールが適用されていたらしく

「きんぽうげ」の1コーラス目で、歌詞間違いが原因だったか?
甲斐さんが演奏をストップなさって、やり直しになり
再び歌い始められたのが、2コーラス目の歌詞…(笑)
甲斐さんは、そのことに全く気づいておられないご様子で、曲がどんどん進行して行く中

2コーラス目のリードボーカルを担当なさるはずの松藤さんが
甲斐さんの方をご覧になりながら「えっ!?えっ!?」といった表情で
気もそぞろな感じでギターをお弾きになっていたそうです(笑)

ちなみに…「どっち?俺はどっち歌えばいいんだ?」と
心の中で葛藤なさっていたであろう?(笑)松藤さんは、意を決されたかのように
たった今、甲斐さんが歌い終えられた2コーラス目の歌詞をチョイスなさったんだとか…(笑)

さて、6曲目は、再びカバー曲「花・太陽・雨」
アコギツアーでお馴染みのこの曲は、アルバム「松藤甲斐」にも収録されているほど
この「博多のジュリーとショーケン(笑)」の代表的なナンバーですが
去年のビルボードツアーで披露されたという
イチローさん参加バージョンの原型はこれだったんですね

奥さんは、萩原健一さんがお亡くなりになった時に、ネットで拾った動画…
この曲のプロモーション映像なのか?沢田研二さんとお二人で
「国鉄」に乗られたり、夜の新宿を歩いておられる姿を捉えた映像のバックで
「花・太陽・雨」が流れているといったミュージックビデオ的な動画…を引っ張り出し
「ビジュアルは負けてるけど(笑)歌では勝ってるね」とニンマリ

…って、もう、どなたにどう失礼なのか判らない発言をしておりましたが(笑)
この20代のジュリーとショーケンの2ショットは
ジャニーズ事務所も真っ青なくらい「カッケー!」(笑)
お召し物や髪型の古さなんて全く気にならないし、確かに最強です♪

続いては、甲斐バンドのお三方全員が着席なさっての「裏切りの街角」
もっとも「オリジナル甲斐バンド」にこだわりのある奥さんは
当時、この曲の「産みの苦しみ」を共有されていない
イチローさんのギターに違和感を覚えたらしいんだけど
この配信映像を拝見して「イチローさんのアコギもイイねぇ」と考えを改めておりました(笑)

照和ライブのフルバンドスタイルでは、甲斐さんの真後ろで…
甲斐さんによれば「まるで背後霊のように(笑)」
「振り返ったら、キスしそうになる(笑)」位置で
ギターをお弾きになっていた松藤さんが、この曲の時だけドラムを担当なさったそうですが

ジャラさんと交代されている間、MCで繋いでいらした甲斐さんが
「遅いよ!(笑)」とツッコまれたことを思い出した奥さん
カメラが松藤さんのお腹周りを映すたびに
「ジャラのドラムセットに座るの、大変だっただろうなあ…」と大きなお世話発言(失礼!)

それはともかく…続く「安奈」では、このアコースティック編成で唯一のリズムセクション
パーカッションのマック清水さんが、いつの間にか登場なさっていて
「そういえば、BIGGIGで『安奈』やった時、ドラム叩いてたよね」と奥さん

でも「かりそめのスウィング」ツアーの「グルーピー」で、ドラムを担当されたのは
松藤さんが、フロントでギターをお弾きになりながら歌われたためでしょうけど
BIGGIGの時は、ナゼ松藤さんと交代なさったのか?判らないらしい(笑)

その奥さんによれば…この頃の甲斐さんは、アコギライブで「安奈」を演奏される際
「フルバンドの時は、俺たちをカラオケ代わりにして歌うくせに(笑)」と
観客に「安奈」を歌わせることに力を入れておられたみたいで(笑)

奥さんは、ただでさえ「あまり歌わない東京」
しかも、300人程度のキャパの会場…ということで
「みんな、頑張って歌ってくれ~!(笑)」と祈らずにはいられなかったんだとか…(笑)

その祈りが通じたのか?(笑)「歌う名古屋」や「歌う大阪」ほどではないにしろ
そこそこ観客の歌声が聞こえてましたが
奥さんは「もしかしたら、一番大きな歌声のテイクを採用したのかも?(笑)」とか(苦笑)

35周年というアニバーサリーツアーなのにも関わらず
甲斐さんが「もうイイかな?」と「安奈」をセットリストから外そうとなさって
スタッフの方から止められた(笑)というエピソードを引き合いに出し
「甲斐さん自身が、あまり歌いたくないから
観客に歌わせようとしたんじゃない?(笑)」と憎まれ口を叩いておりました(苦笑)

さて、いよいよライブは後半戦に突入!…というタイミングで
甲斐さんが「ギター、佐藤英二を紹介しましょう!」とコールされ
奥さんにとっては、ある意味、イチローさんより馴染み深いサイドギタリストの方が登場

まあ、長岡さんが休養に入られ、代わりのベーシストのオーディションを行われた際に
ツアーメンバーとして参加なさって以来のお付き合い?(笑)ですし
マックさんと共に、BIGGIGのステージにも立たれてましたし
他のツアーメンバーの方々とは、ちょっと違う親近感を覚えているみたいです

その英二さんが加わられての「三つ数えろ」…この「プレミアムナイト」では
初日から、この曲でオールスタンディングになる流れが出来ていたそうで
2日目の2ndステージ…2階席にいた甲斐友さんによると
甲斐さんのお嬢様方がお見えになっていた回…で、当然のごとく(笑)立ち上がった奥さん達

でも、他の観客の皆さんはお座りになったままで「えっ!?ナンで?」とビックリ!
もちろん、それで慌てて着席するはずもなく、上手側前方で暴れていたみたいだけど…(笑)

そうそう!その甲斐友さんとは、最初、間に1席挟んで隣同士だったのを
間の席の方にお願いして、入れ替わらせて頂いたそうで
「ナンか予感がしたのかなあ?(笑)」と笑っておりました
まあ、確かに、暴れん坊2人の間に挟まれていらした方にとっては幸いだったかも?(笑)

その時の甲斐さんは、ステージの上を右に左に動いて観客を煽られ
松藤さんとイチローさんも客席をご覧になり
首をかしげながら、苦笑いなさっていたらしいんですが(苦笑)

翌日のステージで、甲斐さんが「昨日は1人も立たなくて、どうしようかと思った(笑)」
…と話された時、奥さんは「えっ!?私たちも座ってたことになってる?
こうやって話を盛ってくんだ(笑)」と心の中でツッコミ(笑)

ただ、松藤さんも「どうしてあげたらいいのか、判りませんでしたね(笑)」
…とおっしゃったそうだし「転ばぬ先の杖」的な振りだったのかも知れませんね?
実際、3日目は無事に(笑)この曲から総立ちになったみたいですし…

今回の配信映像では、カットになってましたけど
次の「漂泊者」で、立ち上がられる方が増え…
って、これは「アコギツアー」で培われた?条件反射だったんじゃないかと…?(笑)
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