ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

やっぱり好きです!W杯その2

2022-11-23 14:22:00 | 日記
…ということで、我が家としては珍しく、なかなか心ウキウキって感じにはなれなかったものの
それでも、全64試合を中継するというAbemaを始め
各局がW杯関連の番組をオンエアーするようになると、それなりに高まって来て(笑)
今や、すっかり「眠れない日々」を満喫しております(笑)

まあ、奥さんのモチベーションは、やっぱり「早くピッチにモドリッチ(by甲斐さん(笑))」で
前回大会同様に「東欧のブラジル」を応援してるんだけど
今回は、贔屓の「オランイエ」も出場しており日本代表の存在感が薄いような気が…?(苦笑)
…って、クロアチアもオランダも「準優勝国」じゃね?(笑)
「あと一歩及ばない」ことに身悶えするトコに、心の闇を感じますねぇ(笑)

ちなみに…今大会は「最後のW杯」になるかも知れない選手が多く
ポルトガルのクリ・ロナや、アルゼンチンのメッシ、ブラジルのアウベス
ウルグアイのスアレスに、ドイツのノイアー、メキシコのオチョア、そしてモドリッチと
大スター達がみんな「そんな年になったのか…」としみじみ(苦笑)

奥さんにとって、クロアチアは、日本が初めて出場したフランス大会で対戦した相手であり
甲斐さんが、日清パワーステーションでの深夜ライブをうっちゃって(笑)
その中継をご覧になっていたため、開場時刻が大幅に遅れたという「思い出」のチームらしく(笑)

そう考えると、モドリッチ選手が37歳なんだということが腑に落ちるというか
甲斐さんのキャリアの長さに改めて驚くというか…(笑)
もっとも、モドリッチ選手自身は「最後のW杯になる」とコメントする一方で
「日本には長いキャリアを持つ選手がいるね」と、キング・カズに触れてたし(笑)
ホントに「最後」かどうかは判らないなあと…(笑)

ともあれ…「どうせなら開会式からリアタイで♪」と某国営放送を観始めたら
モーガン・フリーマン氏が登場してビックリ!
…っていうか、ツイッター上でバッシングの嵐が吹き荒れていたことに驚きました(汗)
フリーマン氏は、W杯招致合戦で、カタールに敗れたアメリカの「顔」だった経緯があり

それゆえに「カタールのスパイ」やら「血に染まった金に手をつけた裏切り者」やら
「あれだけ稼いでも、まだ金が欲しいのか!」「結局、金かよ!」などと非難が殺到(汗)
まあ、次回2026年大会は、出場チームが現32チームから48チームに増えるようで
アメリカは、カナダ・メキシコと共に開催国となることが決まってるみたいだし
やはり、カタールに対する不満に端を発してるんじゃないかと…?

そのカタール代表は、22回目となるW杯の歴史の中で、ホスト国では初となる黒星発進(汗)
もっとも、ある意味「カタールにとって歴史的な日に」との希望は叶った訳ですが…(苦笑)
2004年にスポーツエリートを養成するアスパイア・アカデミーを設立
06年には、スペインの名文句バルセロナの下部組織で指導していたサンチェス監督を招き
育成年代からの底上げを図るなど
国家を挙げて様々な強化策を実施して来た結果

16年のリオデジャネイロ五輪出場は、あと一歩のところで逃したものの
19年のアジア杯では、日本を敗って初優勝…って
我が家は、この「国家を挙げて」というワードから
いしいひさいちさんの漫画「がんばれ!タブチくん」の中で
タブチくんにホームラン王を獲らせたい西武が「球団を挙げて」全面バックアップ

例えば、タブチくんが凡フライを打ち上げると
バックネットの後ろから、超巨大な扇風機が現れ、ものすごい強風を送ったり(笑)
ボテボテのゴロが外野に転がると、フェンスの一部がパタンと倒れて、ボールを招き入れたり
…を思い出してしまいました(笑)スイマセン!

ただ、各国の代表チームが、限られた期間の中で調整をしなければならなかったのに対し
カタール代表は、開幕戦までの約半年間、ヨーロッパ遠征を重ねたり
国内リーグの日程を調整したりして、代表チームの強化を着々と進めて来たようで
主将のハイドス選手は「今までのどの試合よりも良い試合をする」と自信満々に宣言したと聞き

「ざけんなよ!」と思ったのは我が家だけではなかったらしく?(笑)
開幕戦でのカタール代表の戦いぶりを目にした各国メディアが、こぞって「これが現実」とか
「世界の舞台の厳しさを痛感したことだろう」と報道し
その試合内容についても「枠内シュート0本、ボール保持率41%
パスミスが目立ち、丁寧に繋いで崩すスタイルは影を潜めた」とか

「GKのつたない対応からゴールネットを揺らされた」とか
「30分ほどで、あっさりと2失点した」と、若干?含むところのある表現を用いていたり
「6万7千人超が訪れ、派手な開会式を行ったあとの一戦
民族衣装に身を包んだ観衆は次々と席を立ち始め、後半10分頃から空席がみるみる広がった」
どこか溜飲を下げているようなニオイが漂っている気が…?(苦笑)

それはともかく…今大回は、選手交代が5人までOKになったり
給水タイムが設けられたり、女性審判が6人選出されたり
半自動オフサイド判定技術が導入されたり…と様々な変化があったんだけど

この新技術は、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に使うカメラとは別に
新たに12台の専用カメラを設置し、その映像をもとにAIが瞬時(3秒)に判定を下す
…はずが、最終的な判定はVARに委ねられるため、2分ほどの中断を余儀なくされ
「遅っ!」って感じは否めませぬ…(苦笑)

イヤ、確かに「見逃し」や「見間違い」のせいで、ゲームに深刻な影響を与えるよりは
正確な判定を求めた方がいいとは思うものの
開幕戦の前半3分に、エクアドルのバレンシア選手が決めたヘディングシュートが
この新技術によって得点を認められなかった第1号となったのが
さんざん「大会初ゴール」に歓喜したあとだったことに
「ナンだかなあ」という空気が漂ったし(苦笑)

素人が見ても「オフサイド」と判るケースでも
正確さを求め過ぎるがゆえに、この新技術の判定を待つという融通の利かなさに
「オフサイドフラッグを上げればいいじゃないか!」とか
「副審、要らんくね?」といった批判の声も…(汗)

そうそう!今大会では、こうした判定待ちの時間はもちろん
負傷した選手の手当てや、ファウルなどで試合がストップした場合の時間も全て
アディショナルタイムに加算されているらしく
4試合のアディショナルタイムの合計が57分
1試合あたりの平均は、前半が6分25秒、後半に至っては8分
…って、軽い「延長戦」くらいな感覚じゃね?(笑)

大会2試合目のイングランド VS イラン戦では
イランのGKベイランバンド選手の負傷による中断「14分」が
そのまま前半のアディショナルタイムになって、テレビ中継も延長されたんだけど
ハッキリ言って、あんな「袋叩き」状態の試合を延々見せられるのは苦痛でした(汗)

カタールといい、イランといい、元々、個人能力で劣りがちなアジア勢が
その能力の差を埋めるための戦略や戦術を持っていない…というか
「いつも通り」のスタイルで「自分たちのサッカー」を貫いて戦えるほど
「W杯は甘くない!」っていうことを証明してしまった感がハンパなく(汗)
「日本は大丈夫かなあ…?」との不安が募るばかり…(汗)

あっ!ただ、イラン代表が、試合前に国歌を歌わず
「反ヒジャブ運動」に対する意思表示をしたことにグッと来ました
この件について、町山智浩さんは「国歌を歌わないことが、本当の愛国な時もある」と呟かれ
また、甲斐さんのソロツアーメンバーでいらした奥野真哉さんの所属バンド
ソウル・フラワー・ユニオンのツイッターには
「私たちのサッカー選手は国歌を歌いませんでした」とのツイートがアップされてました

ともあれ…2試合続けて、不甲斐ない試合を観たあと
W杯を中継する権利を獲得する際には、まだ対戦カードが決まっておらず
何日目の第◯試合という形で申請するらしいと聞いたことがあったものの
我が家が楽しみにしていた、セネガル VS オランダ戦の中継がなく(苦笑)

「Abemaには感謝しかない!(笑)」と言いつつ観戦したら
これが、まあー!とてつもなく素晴らしい試合で
「ナンで、これを外しちゃったかなあ…」と、各局の「持ってなさ」に苦笑い(苦笑)

更に…「メッシの最終章」であるアルゼンチン VS サウジアラビア戦も外し…って
まさかサウジアラビアが後半に逆転するなんてねぇ?ホントに、Abema様々です(笑)
実際、Abemaは「史上最高視聴率記録を更新」したらしい(笑)

もっとも、アルゼンチンは「オフサイド祭」で
サウジアラビアは「イエローカード祭」と揶揄されたほど(笑)
いわゆる「美しいゲーム」ではなかったんですが
実況アナが絶叫レベルで声を張らないと聞こえないくらい、観客の声援が凄まじく

サウジアラビアのベンチは、全員が前に出て来ては、再三注意を受けたりしていて(笑)
ナンか「これぞW杯!」って感じの熱狂ぶりだったのと
「アジア勢だって、やる時はやるんだよ!」と
勇気を貰えたことが嬉しかったんですよねぇ(笑)

ただ、オーストラリアが、前回王者のフランス相手に、いきなり先制した時は
「おお!サウジに続く金星か!?」と高まったものの
やっぱり「W杯は甘くない!」と思い知らされた次第…(苦笑)

あと…今大会は、結果的に「ドロー」であっても、その内容が素晴らしい試合が多く
アメリカ VS ウェールズ、デンマーク VS チュニジア
そして、ナンと言っても、メキシコ VS ポーランドの一戦は
甲斐さんに大ウケだった「ゴール好き好きレバドンフスキ(笑)」選手が
PKを獲得し、悲願のW杯初ゴールへの大チャンスという場面で

「キーパーノック」と見まごうばかりの(笑)スーパーセーブを連発した
メキシコの守護神オチョア選手が立ちはだかり
そのオチョア選手の気迫に、思わずウルッとした我が家(笑)
PKでさえゴールを決められなかったレバドンフスキ選手は
実況アナから、メンタルを心配されるほどガックリしてたけど(苦笑)

このシーンを境にスタジアムの雰囲気がガラリと変わったのが、手に取るように判るくらい
「鳥肌」ものの試合が観られて、ホントに良かったです♪

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