ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

平昌オリンピック3

2018-03-01 18:35:00 | 日記
甲斐さん御用達の「サラメシ」からもう少し…
スキージャンプの選手にスタートの合図を送る
「スタートフラッグ」には、布製の国旗を使う監督が多い中

日本女子チームの鷲澤コーチは、フラッグが風になびくことで
選手のメンタル面に影響を与えてしまうと
プラスチック製のバインダーを改良した
風に「なびかない」スタートフラッグを使っておられるそうです

平昌五輪では「日中より風が治まる傾向がある」との理由から
午後9時以降のスタートとなったにも関わらず
レジェンド葛西選手でさえ「こんなの中止でしょ」と
心の中で文句をおっしゃったほどの寒さと強風で

あまりの風の強さにスタート出来ない選手も多く
日付が変わる頃には、観戦を諦める方が多数…(汗)
金メダルが決まった瞬間は、ジャンプ台近くの一角を除いて、席はガラガラ(汗)

この日を楽しみに、はるばる海を渡って観戦に訪れたであろう皆さんが
「寒くて無理です」とか「風が冷た過ぎて、もう限界」と
名残惜しそうに会場を後にされたと知って

奥さんは、ハウステンボスでのカウントダウンライブを思い出したらしく
「あれ以上に風が強くて寒かったとしても
甲斐さんのステージを観るまでは帰らなかったと思う(笑)」
…って「帰れなかった」が正しいと思うけどなあ(笑)

ともあれ、女子のジャンプ競技の際には、更に冷え込みは厳しく
鷲澤監督の手作りフラッグは、布製の国旗よりはマシかも?ってくらい
選手の皆さんは、全身で強風を感じておられたんじゃないかと…(汗)

女子スノーボード・スロープスタイルは予選が実施されずに
全選手が決勝に出場したため、演技回数が3回から2回に減り
転倒者が相次ぐ中、鬼塚雅選手や藤森由香選手も
風に泣かされ実力を出し切れず…(汗)

アルペンスキーの女子大回転や男子滑降が延期になったり
ノルディック複合の公式練習は、通常3回のところ、1回で打ち切りになったりと
主催者側の強行姿勢にも問題アリですよねぇ…

韓国には、氷上競技に比べて
雪上競技のスター選手がいないということもあったのか?
でも、何よりオリンピック委員会が
競技の時間帯を欧米のテレビ中継に合わせたことが腹立たしい!

特に、IOCの収入の4割を占めるというアメリカのNBSは
これまでもかなり強引に意向を押し通していて

例えば、ソウル五輪の時は、陸上100メートル決勝を繰り上げ
北京五輪では、競泳を午前中に回し
リオの開会式でも、アメリカ選手団の入場順を後ろへずらせ…と要求

当のアメリカ国内でも「視聴率稼ぎ」だと批判されるほどで
莫大な放映権料が、オリンピックを支えているとはいえ
「いち視聴国」の生活パターンに
選手の方々が振り回されるのは、やっぱり間違ってます

もしも、東京オリンピックの際に、ムチャな要求が通ったりしたら
国内開催なのに、早朝野球(笑)やら深夜のサッカーを観る羽目になりかねません(苦笑)

それはさておき…極寒のせいばかりではなく、やたらと空席の目立ったのは
チケットの購入先が、主に自治体や企業団体だったかららしいんですが

羽生結弦選手のファンの方の中には
17泊18日という日程で応援に駆けつけられた方も…!?
まあ、右足の調子も心配でいらしたでしょうし
何と言っても2連覇がかかったオリンピックですもんね

男子フィギュアスケートの試合がある日だけでなく
公式練習でも「ひと目、ゆづくんが見たい!」との一心で
リンクに足を運ばれたものの、初回と2回目は空振りに終わり
「やっと会えた♪」時は、15分で切り上げられ…(汗)

奥さんが、映画「照和」の舞台挨拶を観に行った時に
チケットが取れなくても、建物の外で「なおくん」を待っておられた
大森南朋さんのファンの方々をお見かけして
役者さんのファンは、舞台のお芝居以外で
3Dの(笑)お姿が見れないんだなあ…と実感したらしいんだけど

世界で活躍なさっているアスリートのファンの方々は尚更ですよね
それでも、あの気迫のSPを生でご覧になった時の感激は
ひとしおだったんじゃないかと…
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