ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

平昌オリンピック4

2018-03-02 12:13:00 | 日記
甲斐さん御用達の「ガイアの夜明け」で
ジャマイカチームから「使用拒否」された
「下町ボブスレー」が取り上げられていたんですが

大田区の町工場の職人さん達が
長年の経験から培われた技術を持ち寄り、世界水準のボブスレーを完成させ
北米選手権で銀メダルという成績を修めたにも関わらず

昨年12月のW杯の際に、輸送トラブルで下町そりが届かず
急遽、ラトビアのBTC社のそりを使用したジャマイカチームは
「驚異的に記録が伸びた」として、それ以後、BTCそりを採用

ジャマイカ・ボブスレー連盟のストークス会長は
「下町そりは、遅い、安全ではない
機体検査に不合格だった
平昌オリンピックでも失格の恐れがある」と発言

…が、急遽レンタルされたはずのBTCそりは新車で
しかも、すでに機体にはジャマイカチームのステッカーが貼られていたり

ジャマイカの選手が「レジェンド」とリスペクトする
トリノ五輪の金メダリストが、ジャマイカチームのコーチになったことで
自身が開発に携わったBTC社のそりを採用したと思われる節があったり…

下町チームは「すぐに修正できる細かい点」で不合格となったものの
その後、部品を改良し検査に合格
BTCそりとの比較テストが行われることになったのは良いけれど

選手が下町そりに乗るのは、1ヶ月半ぶりで、改良後初めてだった上に
整氷されていないコースを滑走(汗)
その翌日、整氷されたコースを
今や乗り慣れたBTCそりで滑走したタイムと比較されてもねぇ…(汗)

それでも下町チームの方々は
「ジャマイカチームを応援する気持ちは変わらない」と
平昌に駆けつけられたそうで

まるで「陸王」の「こはぜ屋」の皆さんが
アトランティスのシューズを履いた茂木選手の応援をするシーン
…みたいな場面にグッと来ました♪

という訳で、今回は「平昌五輪でグッと来たこと」シリーズ(笑)です
まずは、何と言ってもスピードスケートの小平奈緒選手
女子500mでオリンピックレコードをマークされた後

拍手と歓声に沸くスタンドに向かって
唇に人差し指を当てる「シー」のポーズで
次のレースに出場する選手の方々を気遣われたり

その季相花選手に「プレッシャーの中でよくやったね
リスペクトしてるよ」と声をおかけになったことはもちろん

2016年シーズンから国内外の試合で25連勝を挙げられて
「負ける怖さはないか?」との質問に
「負けた時の心の持ち方みたいなものはイメージしているけど
それに囚われることはない
たぶん、他の選手が速かったと考えると思う」とお答えになったこと

かつての「スケートニート」という自虐発言や
「何時間でも滑っていたい
映像も擦り切れるほど見る」ほど
「何よりもスケートが大好き」なご様子に惚れてまうやろ〜!(笑)

続いて…カナダでは羽生結弦選手とチームメイトであるフェルナンデス選手が
大会前によく「羽生はどう?」と質問されたことについて

「それは羽生に訊いてくれと思ったけど(笑)
羽生だから絶対に準備は整っていると信じている」
…と答えておられたそうで、あの控え室でのハグにグッと来ましたねぇ♪

その羽生選手は、五輪連覇後の会見で
誰も跳んだことのない「4回転アクセル」への挑戦を口にされる一方で
5回転や4回転半が主流になる時代は、50年来ないであろうこと
「それが主流になったら『ジャンプ選手権』(笑)」とおっしゃってましたが

確かに、3回転成功から3回転半成功までに26年かかり
初めての4回転登場は更にその10年後
それから30年かけて「4回転は必須」の現在に至っている訳で

0.6〜7秒と言われる4回転ジャンプの滞空時間に半回転をプラスして
しかもキチンと着氷できるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです…

でも、計算上は5回転まで可能らしいし
羽生選手は、前回のオリンピックで金メダルを獲得された直後
「これから何がしたいか?」と訊かれて
「4回転サルコーの練習がやりたい」とお答えになった方ですし
もしかしたら、近い将来に見られるかも…?

そうそう!男子フィギュアといえば
ライターの島崎今日子さんのコラムに…

元フィギュアスケーターの町田樹さんが
「アメリカのプライムタイムに競技時間を合わせてあることは
選手の立場から言わせて貰うと、到底受け入れられない」と発言された瞬間に
画面が切り替わり、女性アナが慌てて話題を変えたテレ東(汗)に比べ

「思いがけない失敗をするメダル候補に
『どうした、ネイサン・チェン』と声をかけ
翌日、4回転ジャンプを5回決めた彼を
『これぞ、ネイサン・チェン』と讃えたNHKのアナウンサー」に注目され

『がんばれニッポン!』一辺倒ではない中継が
スポーツ観戦の興奮を更に心地よいものにした」と記されてました

でも「がんばれニッポン!」じゃなかったのか?(苦笑)とツッコんだのは
原大智選手が男子モーグルで銅メダルに輝いた際に
取材陣が「原?誰?ヤバイ!」とノーマークだったこと(汗)ヒドくね?(苦笑)
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