ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

かりそめのスウィング 2017 戸田1(ネタバレあり)

2017-09-24 18:22:00 | ライブ
甲斐バンドのオールタイム・ベスト
「Best of Rock Set かりそめのスウィング」の曲順が
そのまま今ツアーのセットリストになるというライブのレポで
「ネタバレあり」とお断りしているのは

セットリストをお知りになりたくない方に念のためということもありますが
もうひとつ別の意味も含まれておりますので
ツアーデビュー前の皆さまは、どうぞご注意下さいね!m(__)m

まあ、それと関係してるんで、アレなんですが
開演前と開演後では、奥さんから来たメールがまるで別人みたいでして…(汗)
帰宅してからも気持ちの整理がついてない感じ…(苦笑)

とはいえ…まずは、ライブ前の模様から…
奥さんと甲斐友さんが会場に到着したのは
そろそろ、甲斐さんが楽屋入りされるであろう時間で
楽屋口には、十数人の先客の方々がおられ
松藤さんや三好さん、愛煙家の皆さんが
入れ替わり立ち替わり一服なさっていらしたそうです

…が、甲斐さんのお車がやって来る気配はなく
今日は初日だし、15時開場、16時開演なのに…?と思っていたら
「あっ!グッズ販売だ!」と奥さん
14時から、場外でツアーグッズの先行販売があること
いつも、その時間に合わせたかのように?
甲斐さんがおみえになることを思い出したらしい

ただ、それだと開場まで1時間しかないし、リハーサル出来るのかな?
…と勝手にヤキモキしながら待つ内に
グッズ販売開始よりは、若干早めに甲斐さんご到着
甲斐車で、楽屋の入口の前まで乗り付けられ
そのまま、スタッフの方々が待つ方へ1〜2歩歩き出されたものの
パッと後ろを振り返って、笑顔で軽く手を挙げられたんだとか…(笑)

それだけで、奥さん達がキャイキャイ言ってるんだから(笑)
常日頃「強面」で通ってる方は得ですね(笑)
まあ、奥さんに言わせれば
「甲斐さんのご機嫌は、ライブの行方を左右する」そうだし…(笑)

そのまま、グッズ販売の列に並ばれる方も少なくなかったみたいだけど
奥さんは「開場してからで良いか」と一休み…
もっとも、開場後すぐに御朱印帳は売り切れたらしい(苦笑)

今ツアーの座席の中では、この会場が一番後方だった奥さん
前回訪れた時は、今回より更に後方だったにも関わらず
かなり近くて観やすいという印象があり
今回も奥さんの前方に体格の良い方は見当たらなくて
甲斐さんの全身がバッチリ見える、なかなかイイ席だったんだとか…(笑)

ただ、まだ薄暗いステージを眺める限り
足場が組んであるとか、巨大モニターが設置されている…といったことはなく
それが「大がかりなステージセット」なのかどうかは判らなかったそうです(苦笑)

ともあれ…オープニングが【地下室のメロディ】だとは知っていても
一体、どんな風に始まるのか?
いつぞやのアコギライブのように
「イーグルス状態(笑)」で全員が横一列に並ばれるのか?と考えていると

開演直前のSE(プレスリーの曲)が流れ始め
ちょっと意表を突かれたものの、迷わず立ち上がった奥さん
でも、スタンディングなさった方はまばらで「えっ!?」とビックリ!(苦笑)
もっとも、ほどなくしてメンバーの皆さんが登場され、ほぼ総立ちに…

SEが終わるのを待ち、イチローさんの合図で、あのイントロが始まると
下手側ではなく、2台のドラムセットの間から甲斐さん登場♪
「イナセなジゴロ(笑)」風?白地に黒のストライプが入ったジャケット姿で
楽屋入りの時に感じた通り、全体的にスッキリ引き締まっていらしたみたいです

サビを歌われる際に、声が裏返る部分もありつつ(苦笑)
パワフルに1曲目を歌い終えられた後、いきなりのMC(笑)
確かに「ベストアルバムなら良いけど
ライブで2曲目に【HERO】は危険です」とか
「曲と曲の繋がりが悪いトコは、MC入れれば良い」とはおっしゃってましたが…(笑)

MCというよりは「やっと今夜を迎えることが出来た
楽しい夜にするために、一緒に盛り上がろう」って、初日のご挨拶かなあと…
甲斐報関係者の他にも何人かカメラマンの方がいらしたようですし…

その危険な?【HERO】は、歌も演奏も
甲斐さんのマイクスタンド蹴りもツツガなく終了(笑)
それで、ちょっとホッとなさったのか?(笑)
【ちんぴら】の歌詞が、カミカミっていうか(苦笑)
「恋を囁くことさえも…」が、2回とも違う歌詞に…?(汗)

でも、恋は囁けなくても【きんぽうげ】はバッチリだったようです(笑)
まあ、奥さん的には、最後にイチローさんと並んで演奏されてるのが
英二さんじゃなかったことが少し残念だったらしいんだけど…

若干の繋ぎがあり(笑)【裏切りの街角】
ここでも、大森さんの不在を痛感させられるギターの音色…
「アルバムとライブは全く違う」と判っていても
この2ヶ月間、毎日聴いて耳慣れていたのとは異なる音に若干の違和感は否めず…

その点では、続く【ダニーボーイに耳をふさいで】は全く違和感なく…(笑)
ただ、最後のリフレインのトコで
ステージで歌っておられる甲斐さんとは別に
甲斐さんご自身の声で「いつものように…」が、輪唱のように聞こえて
「一瞬、エコーがおかしいのかと思った(笑)」んだとか…(苦笑)

そして…甲斐さんが「松藤英男が歌ってくれる!」と
懐かしいフレーズを口になさって、ステージから下がられ
去年の野音での「IN」問題を醸し出された(笑)
ニット姿の松藤さんがギターを手に【ビューティフル・エネルギー】を熱唱

「どうだった?」と訊ねると、奥さんいわく…
CDとライブは全く違うものだから…(失礼!)m(__)m
後に、甲斐さんが「1ヶ月前から
『1人で全部歌うんだよ』って言って聞かせてた(笑)」とおっしゃってたそうです

最近では、1コーラス目だけとか2コーラス目だけといった
甲斐さんとのデュオ形式が多かったし…
でも、元々は「ドラムスの松藤が歌ってくれる!」とのコールで
ドラムを叩きながらフルコーラス歌っておられたんですもんね

8曲目【フェアリー】と次の【ブルーレター】は
今の「甲斐バンド」ツアーではお馴染みの曲とあって、安定感抜群♪

そうそう!この日はライブ開始早々に出席を確認して貰って(笑)
センターで歌われる甲斐さんのお顔が
「ずっと、こっち向いてる♪」と奥さんの妄想全開(笑)

その後は「体ごと、こっち向いてる♪」やら
ステージ上を動き回られる時も「私の正面に立ち止まってくれる♪」やら
エヘラエヘラ状態だったらしく(笑)
【ブルーレター】を歌いながら見つめられたと主張しておりました…m(__)m

ともあれ…いよいよウワサの【かりそめのスウィング】
スタッフの方々が、ワラワラとステージに出て来られたかと思うと
ジャージーなセットがスタンバイされ

甲斐さんを囲むように、下手側から…
アコーディオンを手にされた前野さんが椅子に腰掛けられ
そのお隣にアコギの松藤さん
ブラシを持って小太鼓(笑)を前に立たれた強一さん

ストゥールの上に置かれたベースギターの横に岡沢さん
マックさんは定位置のパーカッション席で、一番上手側にイチローさん

タイミングを計られるためなのか?
最初、甲斐さんはメンバーの皆さんの方を向いておられ
キュートなヒップを披露なさっていたんだとか…(笑)

甲斐さんがプロモーションのたびに話されていた通り
このアンサンブルは強力だったようで
演奏が終わった後も長い拍手が続いていたらしい

「アコーディオン、前野知常に拍手を!」とのコールから
ふと思いついたという感じで「メンバー紹介にイイなあ」と甲斐さん

岡沢さんが挨拶なさるのへ、甲斐さんが
「もっと前に出ろ」とばかりに手で合図されると
甲斐さんのマイクスタンドの前まで出て来られた岡沢さん(笑)

代わりに甲斐さんが、岡沢さんのいらした場所に立たれ、ベースを弾く素振り(笑)
マイクの前まで、戻って来られた甲斐さんいわく…
ソロアルバムを出すって言うのかと思った(笑)

次の【安奈】も同じセットで
でも、甲斐さんはストゥールに腰掛けられたんだけど
着席勧告はなく「シメシメ」と思った奥さん
コレが後々、大変なことになるとは
この時はまだ知る由もございませんでした(苦笑)
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