ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

SWITCHインタビュー(3/26)7

2022-04-29 15:11:00 | メディア
ナレーターの六角精児さんが「後半は舞台をスイッチ!
東京・渋谷にあるNHK…中井が向かった先は…」とおっしゃると
甲斐さんがお待ちの「604(スタジオ)?」と呟きながら
辺りを見回して、廊下を歩かれている中井さんが映り…

そのスタジオに到着なさると「こんにちは!…
『こんにちは』じゃない、失礼しました(笑)」と中井さん
甲斐さんが「ようこそ、いらっしゃいました!
自分のスタジオみたいなこと言ってますけど…(笑)」と挨拶なさると
「ここって…これは、ラジオなんですか?このスタジオって…?」とお訊ねになり

甲斐さんが「これね、ここでミックスやるんですよ、音を作る…」とお答えになったトコで
画面下には「ミックス(ダウン)…録音された複数のパートを調整し、まとめる作業」とのクレジット
そして、六角さんが「かつて、NHKのラジオ番組で、DJを担当していた甲斐
ここは、その制作作業を行った思い出の場所だという」と説明

中井さんが「甲斐さんが『NHK(で対談を)』って、おっしゃったって言うんで
俺、NHKホールだとばっかり思ってたんですよ…(『違うんです(笑)』と甲斐さん)
僕、あの…20才で最初の連続ドラマをやったのが、NHKだったんで
結構、NHKの中、詳しいんですよ、この迷路みたいなのとか…(『ハイハイ』)

でも、ここ(スタジオ)は、僕、初めてです、伺ったの…
(画面下には『NHK水曜時代劇(1982)でテレビドラマ初出演』とのクレジット)」と驚かれ
甲斐さんが「ここは、ナカナカみんな使わないんじゃないですかね」と返されると

奥さんは「演歌や歌謡曲の歌手の方以外で、初めてNHKホールを使ったのが
甲斐バンドだった…というエピソードは登場しないんだね(笑)」と言いつつ
以前に弟くんの手引き(笑)で、NHK内を探検したことを思い出したみたいで
甲斐さんが「しょっちゅう行ってた」という
紅白歌合戦の打ち上げ会場でもある社員食堂に行き
その窓から、大河ドラマのスタジオを眺めたりした一方で

ラジオ局の方は、やはりテロ対策などセキュリティが厳しいらしく
弟くんに「迷ったふりでもして、1人で勝手に行ってくれ」と言われ
「あまり深いところまでは、足を踏み入れることが出来なかったんだよねぇ…」とブツブツ
…って「地図の読めない女」が、手探りで「迷路」に入り込んだら、どうなっていたことか…(苦笑)

それはさておき…横浜赤レンガ倉庫での甲斐バンドライブの映像…「冷血」が流れ始め
六角さんの「2019年にデビュー45周年を迎えた甲斐バンド
1986年にいったん解散したものの、その後、再結成
近年は、若い世代からも熱い支持を受けている」というナレーションのあと

画面は、スタジオのコンソール前に置かれた椅子に腰掛けられたお二人に切り替わったんですが
リアルタイムで拝見した時は、まだ「1日べったり」で収録されたことを知らなかったので
ナンで後半になっても、お二人とも同じ衣装なんだろう?と思ってました(笑)

ともあれ…中井さんが「甲斐バンドって、45周年だったんですよね?
今も…まあ時間は…色んなことがありながらも続けてる
そのモチベーションって、何なんですか?」とお訊ねになり

甲斐さんが「あのね、バンドって、やっぱアンサンブルが大事なんですよ
それって、やっぱ演技とたぶん一緒なんですよね
同じ方向を向いて、同じグルーヴを持って、何を成し遂げたいかっていう
その意志みたいな…意欲っていうか、その…そのことさえあれば
バンドは、たぶん売れるし、続くんですよね…(『へえー』と中井さん)…うん

僕、作詞作曲して、アレンジも全部自分でやって…
で、まっ、メインボーカルってことなんですけど
でも、どうやって周りを上手く使うか?っていうのが
すごいやっぱバンドなんですよね」とお答えになると

中井さんは「でも、例えば映画だとね、その…役者って、まあ、どこか我が強い人間がなったりもするし
まあ、そうじゃない人たちも沢山いるんだけど
監督っていう存在がいて、監督がまあ、コンダクターとして
えー『ちょっと、あなた抑えて』とか、えー『ここ、もうちょっと出して』とかっていう

こう…それこそ(甲斐さんの)おっしゃるアンサンブルみたいなものを
その1本の映画って中でやるじゃないですか?
でも、グループっていう甲斐バンド…バンドっていう風になると…」と重ねて質問され
…というか、最後まで言い終えられる前に
「監督は客観的に…っていうことですもんね」と甲斐さん(笑)

「客観的なのはいないんですよ、バンドって…
結局、僕がリーダーだし、僕がメインボーカルなんで…
だから、まあその…コンサートやってて、1本やる時には
その…どういう方向で、どういうトーンで
その1本を始めて終わらせるか?っていうことしかないんでね
完全にもう、背中で見せてるトコありますよ…(『ふーん』と中井さん)

その代わり、間奏になった瞬間に、バーン!とリードギターが出て行って
僕は、こうやって上手く引っ込みながら、こう…動き回るみたいな…」と話されてましたが
かつて、田中一郎さんが、甲斐バンドに正式加入なさる前
BIGGIG後の年末の体育館ツアーに、ゲストプレイヤーとして参加された際に

「甲斐バンドのステージは、想像してた通りだけど、それよりも一つずつ上だったね
あんなに確認しないアドリブって知らなかった
大森信和と甲斐よしひろは、ガーッと行って収拾がつくんだけど、僕は収拾がつかない(笑)
あれだけ以心伝心でビシッとしてるとは思わなかった」と驚かれてましたよね?(笑)

中井さんが「でも、その…そのリーダーに優しさがないと…
ずーっと自分が前に出てる人もいる訳でしょ?それはないの?」とお訊きになると
甲斐さんは「イヤ、いるでしょ」とお答えになり
「でしょ?」「いますよね」とのやり取りのあと

中井さんが「だから、甲斐さんみたいに…」と話し始められたのと、ほぼ同時に
「今、名前が、2~3人浮かびましたけどね(笑)」と甲斐さん(笑)
後半にスイッチする少し前から、徐々にカブセ気味に発言なさるようになっていらしたとはいえ
ここに来て、それこそ完全に「SWITCH」が入られたご様子?(笑)

もっとも、中井さんも、かなり甲斐さんとの会話に慣れて来られたようで?
「イヤ、言わなくていいです(笑)言わなくていいですけど…」と軽く流され(笑)
クスクス笑っておられる甲斐さんを尻目に(笑)
「『お前、行けよー!』とかって…『おおー、お前、行けよー!』っていう優しさがあると
長持ちするじゃないですか?きっとバンドって…(『そうね』と甲斐さん)

その出された人も愛情が判るし、だから、そういう意味では
甲斐さんが、すごくこう…ある意味、客観性を持って作って来たっていう…」
…と、持論を続けていらっしゃいました(笑)
ただ、長岡さんによれば…「ボーカルやギターは『俺が!俺が!』のタイプが多い」そうですし(笑)
愛情をお感じになる前に、前に出ておられるんじゃないかと…?(笑)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SWITCHインタビュー(3/26)6 | トップ | SWITCHインタビュー(3/26)8 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。