ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

弾丸ツアー2

2019-03-27 16:15:57 | 日記
さて、ストーンズ展の会場に到着し、チケットを入場パスと交換して中に入ると
夕方という時間帯もあってか、思ったほど混雑しておらず
世代的には、やはり甲斐さんと同年代くらいの男性が一番多かったみたいで
若者は大学生らしきカップルがチラホラ…

まあ、小さなお子さん連れのご夫婦向きって訳じゃないかなあと…(笑)
それでも、それなりのスペースのベビーカー置き場があったそうですが…


まずは、沢山のモニターが壁に埋め込まれたエントランスで
それぞれのモニターに映し出されるストーンズの歴史…
若きミックやキースの姿、当時の新聞記事、ブライアンの死、オルタモントなどの映像…が
コラージュのように披露されていて、一度に全てのモニターを見るのはムリだったらしく
3回ほど繰り返し見入って、続きはまた次回に…と奥さん(笑)


これは、幼なじみだったミックとキースが、駅で偶然再会し
お互いに「こんな音楽を聴いてるヤツはいない」と思っていたレコードを
相手が持っていることに驚いた…とのコメントが記されたボードの先に
メンバーが暮らしていたチェルシーのアパートを再現したブースがあったからみたいです(笑)


前評判に違わず(笑)衣類やタオルが散乱し、キッチンには汚れた食器が山積み
飲み残しのグラスや吸殻の溢れた灰皿…
ホントにミックの願い通り、本数を減らしたのか?と思うくらいだったらしい(苦笑)
…と散乱するレコードを見て、初期の甲斐バンドのマンションもこんな感じ?とニンマリ(笑)

ステレオの横に積まれたレコードの山の一番上に置かれていた
マディ・ウォーターズのアルバムが、ターンテーブルに乗せられ
近づくと実際に曲が流れていたんだとか…

ちなみに、キースが「本当に汚い部屋だった」と言うと
ミックは「良い部屋だったよ、俺たちがダメなんだ」と返したらしい(笑)


レコード会社などとの契約書やキースのツアー日記などが展示されたブースへ移ると
R&Bとストーンズの関係についてのインタビュー映像が流れていたり
カーペットを敷いた床に座ってギターを弾いていたという
レコーディングスタジオが再現されていたり

当時のエピソードをメンバーやディレクターが語る映像が
ベッドホン付きの数台のモニターで再生出来たそうで
この企画展が、バンドの解散後やメンバーの死後ではなく
現役で活動を続けている今現在に開催されていることを改めて実感し
クラプトンが「12小節の人生」を作りたいと思った理由が重なったみたいです


その先には、主にキースが使用したギターの数々が、コメントと共に展示されていて
大勢の男性が写真を撮られたり、ガラスケースに貼り付くように見とれていらしたそうだけど
楽器オンチの奥さんには、そのコメントの方が興味深かったらしい(笑)


そのガラスケースに囲まれた中央のスペースには
小型のミキサー的な装置?が設置されていて
ストーンズの代表曲数曲のミキシングが楽しめるそうで
「ヘッドホンを着ければ、気分はボブ・クリアマウン(笑)」と奥さん(笑)
ここでも「次回のお楽しみ」を残したようです(笑)


そうそう!この企画展の公式サイトには、日本開催のアンバサダーでいらっしゃる
Charさんや鮎川誠さん、シシド・カフカさんを始め
ストーンズフリークの皆さんのコメントが寄せられているんですが

大森南朋さんは…「このコメント依頼を受ける数日前に
トートバッグ付きチケット、ピンバッジ付きチケット
VIPチケット、全て購入済みでした
毎日は難しいですが、行ける時は全て行って
まさかの偶然メンバーお忍び来展に遭遇することを狙っております」…とおっしゃっていて(笑)

奥さんは、大森さんがストーンズにお会いになるより
「私が大森さんに会う確率の方が高い気がする(笑)」と大喜び(笑)
でも、佐藤剛さんも「あと2回か3回は足を運ぶつもりでいます」と呟かれていたし

写真家の有賀幹夫さんなんて「会場出たところにテントでも設置して
毎日入り浸りたい気持ちになりますよ!」とコメントなさっているし(笑)

たっぷり3時間ほど楽しんだ奥さんでさえ
まだ全部は味わい尽くせていなくて
本来の動機からはズレてしまったけど(笑)
2回入場可のチケットをゲットしたのは正解だったみたいです(笑)

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