ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド「Documentary of TOUR CIRCUS & CIRCUS 2019」3

2019-09-07 19:25:00 | メディア
さて、ツアー3日目は、再びコンパクトな会場に戻って
「7月14日 福井」というクレジットと共に「響のホール」の外観が映り
【東京の一夜】のリハーサル風景…と思う間もなく、入場の様子に切り替わり

…って、奥さんによれば、響のホールは
ライブ会場となるホール自体もさることながら、施設全体がコンパクトらしく
開場前には既に来場者とスタッフの方々だけで
ロビー…というより通路といったスペースは満員御礼(苦笑)
撮影機材を抱えたクルーの方々が入れる余裕はなかったみたいです(笑)

…で、予め会場内に設置されたカメラが
整理番号順に入場して来られる観客の皆さんを捉えた映像が流されたんだと思われますが
整理番号1番の方が、最前列センターに立たれた後
2番、3番の方々が下手側に陣取られるのが見て取れ
奥さんが場内に通された時には、センターから下手側が人気で
「上手側がガラガラだった」んだとか…(笑)

おかげで「神位置」をゲット出来ただけでなく
この日は、強一さんのツアーデビューとあって、ステージ上のセッティングが変わり
ツアー初の「ドラムセットを背負った甲斐さん」を拝めたと大喜び(笑)
もっとも、上手側の端、ステージと客席?(笑)の間にいらしたカメラマンの方が
観客のほうに向けられたカメラに、否応なく写り込むのは避けられなかったようで(苦笑)
「バカ面(笑)」が目に入るたびに「ヤだ!ヤだ!」を連発(苦笑)

広島、大阪のライブ映像を見た時は
ステージ奥にカメラが設置されていたことに驚きつつも
自分にしか判らない映り方だと浮かべていたのに(笑)
この日は、そのカメラにもきっちり登場していて、かなり凹んでおりました(苦笑)

おまけに、無事に円盤が届いた旨を弟くんに連絡したら
オンエアはもちろん、ダビングの際にも
ちゃんと録れているか?のチェックはしたとしても
番組をきちんと見ることはないだろうと思っていたところ
「しっかり映ってんのね(笑)」とツッコまれたらしく(笑)
「一生の不覚!(汗)」と大騒ぎ(笑)

まあ、ライブの生中継じゃなく「ドキュメンタリー」番組なんだし
メンバーの皆さんだけでなく、スタッフや関係者の方々のコメント
リハーサル、バックステージや観客の様子なども
きっちり網羅するのは、当然と言えば当然な訳で

それに、何と言っても「甲斐バンド初のライブハウスツアー」ですから
「むき出しの衝動と情熱」や「生身の肉体」をぶつけられた観客の反応も
通常のホールツアー以上に重要な「ライブの要素」なんじゃないかと…?

ともあれ…奥さんは、ライブ当日の開演直前に
メンバーの皆さんが、下手側袖の奥にある扉から
続々と入って来られたのを目撃したみたいだけど
そのステージ袖で待機されていた岡沢さんに
甲斐さんが「わお!(笑)」と声をおかけになると
飛び上がらんばかりに驚かれる岡沢さん(笑)
絵に描いたような「ビックリ!」のリアクションに奥さん萌え~(笑)

ボクは、かなり狭そうな一角で、おそらく?それほど長い待機ではないであろうにも関わらず
甲斐さんには椅子が用意されていることにビックリしました(笑)

そして、この日のラッキー?ハプニング(笑)
2曲目の【ジャンキーズ ロックンロール】が始まった途端に「ギタートラブル発生」
イチローさんがしゃがみ込まれる姿に「イェーイ!(笑)」などの観客の声が重なり
不謹慎かも知れませんが「ナンか楽しそうだなあ♪」と…(笑)

更に、すかさず甲斐さんが、ブルースハープでアドリブ演奏を始められ
松藤さんを指差されたり、岡沢さんの方に頷かれたりして
急遽、ブルースバンドが結成され、総立ちなのが不自然なほど(笑)ジャージーな雰囲気に…
イチローさんのギターが復活し、このアドリブを上手く着地させておられたのは
さすが!としか言いようがありませんね?

今更ながら、だてに45年やっていらっしゃる訳じゃないというか
この気心の知れたメンバーだからこその見事な「バンドっぷり」というか
とにかく、この日のライブをご覧になった皆さんは、1曲お得(笑)だったこと以上に
この円熟の(笑)「さらっと感」を目の当たりになさることが出来たなんて、本当に羨ましい限りです♪

仕切り直しの【ジャンキーズ ロックンロール】は
あっという間にフェードアウトしてしまいましたが(苦笑)
奥さんは「この時、こっち見て歌ってくれたんだよねぇ♪」とキャイキャイ(笑)
ただ、冷静に見て言わせて貰うなら(笑)
周りの皆さんが、その場で手拍子なさっている中
1人ピョコピョコしてるんで、きっと目につくんだろうなあと…(笑)

奥さんに言わせれば、今回のツアーは、いつもよりも低めのヒール靴を履いていたこともあり
目の前の柵が自分には高過ぎて、周りの皆さんみたいに柵の上に肘を乗せたり
柵を気にせず手拍子することが出来なかったので
後ろに下がり気味になっていたため、少しスペースが生まれたらしく
ついつい、いつものように(笑)リズムを刻んでいたんだとか…

それはさておき、場面は【ビューティフル・エネルギー】に変わり…
奥さんによると、松藤さんは、40周年ツアー辺りから
徐々に観客と目を合わされるようになったみたいで(笑)
…って、それまでは、観客と目が合いそうになると、スッと逸らしてしまわれたらしい(笑)…
この日は、歌詞がアヤシくなりかけたトコで
「歌う観客」の口元をご覧になっていたようです(笑)

その「歌う観客」の皆さんは、一様に幸せそうな表情をなさっていたし
奥さんは「近い甲斐さん(笑)」にヤられて
ヘラヘラととろけた締まりのない自分の顔を「バカ面」と呼んでますが(笑)
一般的には「楽しそう」と形容されるものじゃないかと…?(笑)

ちなみに…広島でのライブで、奥さんと、隣に並んでいた甲斐友さんは
他の甲斐友さんから「動きがおんなじ(笑)」と指摘されたらしいんだけど(笑)
この日の映像で、ピョコピョコする奥さんとシンクロする動きが目に留まり
「ん?」と、よくよく見れば、その甲斐友さんでした(笑)

でも、そうやって、観客が手拍子や拍手、歌声や表情でレスポンスすることで、ライブに参戦する
更には、演者の皆さんとお互いにノセてノセられて(笑)
パワーをやり取りしながら、ライブを作り上げて行くんでしょうし
かつて、甲斐さんと松藤さんが「ルイードみたい」とおっしゃったという
このハコでは、ホールライブよりも、その緊密感が一層増すような気が…?

余談ですが…昨日、奥さんが買って来た
「ゆうゆう」に掲載されていた甲斐さんのインタビューに
ピーター・フランプトンの名前が出ていて
つい先日、このブログで触れたばっかりやん!とビックリ(笑)

もっとも、甲斐さんは、武石さんが思っていらしたのとは違う点で
彼のライブに感銘を受けられたみたいだけど
それでも「彼のライブを観なければ、今の甲斐バンドはなかったかも!」
…というキャプションが、少しも大げさに思えないくらい
大きな意味を持つライブだったのは間違いないんじゃないかと…?

コメント
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