昨日、高麗美術館(展示は刺繍ポジャギとチョガッポ)そして寺町通りにあるギャラリー啓さんに出かけた。
ポジャギとは、日本の風呂敷のようなもので、四隅の角に紐がつけられ、ものを包んだり、覆ったりする四角い布のこと。チョガッポは端切れを縫いつなぎ、四角い布に仕上げたものでパッチワーク作品のようなもの。朝鮮時代(1392-1910)に多く創られたものが今回の展示。
ポジャギ(チョガッポ)・・・これまで、無地布で透け感のある素材(麻のようなもの)が美しくつなぎあわされているものを多く見てきたので、数年前に「ものを包む」という生活道具だと知った時、正直驚いた。一枚の布として、空間を仕切るためのもの?日よけ?のようなものだと思っていたの。昨日はっきりとわかったこと。「ポ」という文字が「褓」で、その文字は、「ポク」「福」に通じ、そして包むという意味があるということ。「褓子器」と書き「ポジャギ」と読む事を。文字通り、布であるけれど「器」なのですね。生活道具のひとつなのでした。そして素敵だなあと思っていた透け感ある麻の小さな布切れをつないだものは「チョガッポ」とよばれるものだと。特に手紡ぎ布が配されたチョガッポは、魅力的な布たちの美しい競演ぶりがそれは素晴らしいものでした。
小さな布切れを、無駄にならないよう布を最大限に活かせるように、細やかに細く細く縫われる「つなぎ目」を作り、美しく丈夫に、時に愛らしい形も配し、惜しみない労力を注ぎこんでつくり上げられたものならではのチカラ強さも見えました。
手紡ぎの麻、苧麻、大麻、人の労力をかけて作られた当時の布たち、時を経てますますの美しさです。大胆に自由な発想でつながれていたチョガッポのデザインも・・・間違いなく素晴らしいものでしたが。
チョガッポ・・・愛らしい数々の裁縫道具類、螺鈿細工の裁縫箱・・・手芸好きにはたまらない展示でした。
この日、寺町通りのギャラリー「啓」さんを訪ねたのです。日本に木綿が流通する以前、シナ、藤、紙、苧麻、大麻、と樹木の皮から作られた布が庶民の暮らしにあった時代の、現代では希少価値となってしまった布たちこそが、啓さんのコレクション(販売されています)となっているのだそうです。時代を経た木綿布も多くありましたが、高麗美術館で観たチョガッポに使われていた布と、啓さんがコレクトされている布たちの時代が近いのでは?と思いました。布を作ることが容易くなかった時代には、どんな小さな布きれもどの国の女性にも貴重なものだったのです。
啓さん。来月4日からオレゴン州ポートランドで「もったいない」「Mottainai: The Fabric of Life」生活に密着した手織物 昔の日本から学ぶ倹約の教訓 という展示をなさるそうです。
昨日、展示の図録がようやく出来上がってきたということで、記念すべき一冊目を手にさせていただくことに。日本人の暮らしに密接にあった衣文化を教わることが出来る一冊でした。布の歴史がとてもわかりやすく書かれています。写真もとても美しい。「もったいない・・・」その志で、小さなハギレさえ決して粗末に扱わず、何度も何度も姿を変え、つくり上げられた日本人の「もったいない」が活かされた道具(衣)がそこにありました。
もったい(勿体)は、もともと仏教用語で「物の本質」を指し、物質世界では、物体は孤立して存在せず、互いに本質的に繋がっているのということを「勿体」は暗示しているのだそうです。「ない」は否定を意味しますので、 それゆえ、もったいないとは、無駄にされる生物、無生物への礼儀の無さに対する悲しみの表現なのだそうです。
「もったいない」を世界に提唱くださったワンガリ・マータイさんが先月お亡くなりになりました。
「もったいない」は、どの言語にも言い代えられない言葉。そのまま「もったいない」が世界の言葉になったのでした。「Mottainai」。
もったいない いただきます ごちそうさまでした 日本の素晴らしい言葉なのです。文化なのです。心なのです。
高いところから見送られた・・・この日の京都行き。このあとももはどこでどうしていたのでしょう・・・
今朝の「たなくじ」で~す♪
「たなくじ」とは、「Eテレ」朝6時55分から7時までの超短番組「0655」(月~金)内のひとつのコーナー。爆笑問題の田中さんの「おみくじ」です!(月曜限定)
パパパっといろんな「おみくじ文言」が、目に止まらぬ速さで映し出されるのです。
それを携帯でパチリと写す!
ゲットした今週の「たなくじ」を携帯待ちうけにして一週間頑張りましょ~~というコンセプト。
今朝の私の「たなくじ」は!「ハンカチにアイロンをかけると吉」!
よっしゃ~~♪何枚でも何度でもアイロンかけますよ♪
お邪魔猫・・・のいた隙にキルティング♪
ぷくぷく感がたまりません・・・ぷくぷくキルトになるんで~す♪
起きてる間は、のかないよ。
今日、ハンカチ4枚、アイロンあてました。
今日の弘法さん。夕方から雨になると天気予報が言ってたけど、青空広がり、秋晴れ快晴!座り込んで物色なんかしようものなら!背中、頭がじりじり~~~!焦げそうに暑い一日でした!季節が良いしネ!ものすご~~い人出です。南大門入ったすぐから(朝10時頃)境内中、人がいっぱいで、先が見通せず、すぐに(笑)どっち向いて歩いてるのか・・・わからなくなる・・・どこを、どう歩いたのか思い出せないけど、1000軒もの出店の間を、なんとも頼りない自分のアンテナだけを頼りに(?!)見て歩き、軽く5時間ほどうろうろした・・・苦笑
古いものに混じり、食品、お菓子、手作りもの、盆栽植木(写真なし)・・・となんでもありだな・・・この市は。(食の市に古いものが混じる?)
よくこれだけの「古もの」「ガラクタ」「我楽多」「愛しきもの」「時代物」が、並ぶなあと思う。でも、それが見たくて、ぶらぶらしたくて、そら愉しくて出かけるのだけど・・・笑
金堂そばの小さな露店で、とても潔く美しい猪口を見つけ・・・セルロイドのお人形があまりに可愛くてお値段聞いて・・・鶏の香合はと・・そっと裏を見る。まあ・・・いいなあ思うものは・・・お値段も良い・・・ちなみに・・・セルロイドのお人形はおひとり様、48000円でした(キャ♪)
好きな人に見つけてもらうといいね・・・お家に連れて帰ってもらえて大切にしてもらえる人に。
ぐるぐる同じところを歩きまわっていたら、見たことある鬼がわらに遭遇!この春だったか?放映された樹木希林さんが東寺を訪れる番組で、「10年以上も売れ残ってる・・・鬼がわら」って、あるお方から、言われてた「やつ~~!」(だと思う・・・)確か50000円って言ってた。高いのか安いのかわからない。テレビに映った時よりうんとご立派に見えたけど・・・10年も毎月ここで鬼がわらしてるんだ・・・ちょっと悲しいね。この鬼がわらを見つけた3時ごろ・・・いよいよ雲行きが怪しくなり・・・人出はまだまだ多かったけど、多くの店主さんたちが帰り支度を始める・・・片づけ始める店主さん手際の良いこと良いこと!売りながらの店じまいです!手慣れてる・・・
私も・・・もう帰ろ・・・今日はもう帰ることにしよ・・・どこにも寄り道しないで・・・
往復・・・5時間弱・・・東寺とおし・・・苦笑
今日の車内は、ず~~っと読書タイム♪「大きなかぶ、むずかしいアボカド」村上春樹さんのエッセイ集。(アンアンに掲載 昨年一年分)
大橋歩さんの挿絵欲しさに買った本です。
でも・・・村上春樹さんのエッセイでなければ買わなかった一冊です・・・
京都への往復が!
今日はあっという間なのでした!面白すぎて!すらすら読めて!
村上さんはいいなあ・・・ほんとにいい人だと思う。
エッセイ集って本音ですよね!
やっぱり村上ラヂオの村上さんだったもの!
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東寺で見つけたもの
河内風鈴
陶器の小箱 ハート型くるみ付き
古布数枚 フランスの古いボタン 小さなステンレスの匙(叩いて黒く加工されたもの) 麻糸
そしてこれ。
李朝後期の餅の抜き型。店主さんの説明では、下のギザギザ部分で、のし型に延ばされた「お餅」をくり抜いて、上の花びらみたいな模様をスタンプするものらしいのですが・・・
李朝後期?とは日本の明治のころですよと、別のお客さんが教えてくれはった。李朝と聞くととんでもない遠い時間と思うけど、後期が明治と聞くと・・・とんでもなくない感じ。
お餅とは、日本のお餅みたいなのだろうか?お餅に模様が押されているのを見たことがないので、ちょっと良くわからなかったけど。形がとっても良いので買った。この墨色もね。
でしたが・・・
私が作る・・・クッキーとかに「ポン」とスタンプするとしたら・・・やっぱり綺麗に洗わないと~~~!!
で!日本とドイツのブラシでゴシゴシ!ゴシゴシ!ゴシゴシ洗っていたら、あの・・・魅惑色が!(どうも・・・経年の煤汚れ?150年間ほどのね・・・)
飛んでしまいました~~~!
時代に包まれた美しさが見事に(?!)消え去り・・・・木肌見える!
これって・・・これって~~~!!
これでええねん!!笑 綺麗になったのです!
ん~~~・・・綺麗になれたけど・・・黒い方が貫禄あった・・・
???
はい。
クッキーに花びら型・・・とりあえず付けてみたいと思います・・李朝後期の餅型で♪
月餅みたいなクッキーできるかも・・・
オリーブです!今年はなんと!74個も収穫できました。品種はマンザ二ロ。マンザ二ロとは、スペイン語で「小さなリンゴ」という意味をもつらしい。品種がわかったのが、実は昨日!笑
オリーブの収穫ということで検索していたら、似たような実の形と葉っぱの形の木が紹介されていた。うちの「オリーブの実」を見ていて、ず~~っとリンゴみたいだなあと思ってきたので確信致しました♪
マンザ二ロの実は・・・皆、冷凍されました。
一粒ずつ潰して、手に付けるハンドオイルにしたいと思います。
昨年、二粒収穫で実践済みなのです!
ちゃ~んと(笑)オリーブの香がありましたよ。
※マンザニロの実たちですが・・・いよいよ収穫時期となった今!トラブルに見舞われてしまいました。昨日気づいたのです・・・「正体不明」の小さなものがくっついていたのです。カイガラムシのようなのがくっついていたのです。いつ収穫するのがよいのやらわからないでいるうちに・・・「正体不明」の小さなものたちに半分くらいやられ、その部分がいびつになってしまっていたのです・・・なにこれ~~~っ!!
全部色変わりするものだと思いこんでいて、のんびり待っていたのです。もうちょっと早く摘み取ればよかった。こんなのが、くっ付く前に。とりあえず、その小さな正体不明のものを綺麗に洗い落とし、冷凍したのですが・・・。
今、写真を見てみると、その「正体不明」が!写ってる~~~っ!
一番左の色変わりしたのに二つ!!
やっぱりあれは・・・カイガラムシ?
木や葉には目立ったカイガラムシは居なさそうなのに・・・
他にあんな形の「正体不明」がいるのだろうか・・・?
カイガラムシカイガラムシって連発してたら気持ち悪くなってきたぁ・・・
まあ・・いい。食べるわけじゃないから・・・
来年は(実ったなら!)早めに摘み取ればいいし!
忘れないでおこう。というか・・・覚えておかないとっ!
カイガラムシ(かもしれない)「正体不明」大発生事件を!
あ!フープの真ん中で~~~のびしてはる~~~~っ!!
今日は針はついておりません・・・置きっぱなしですけど・・・
(目につくところに置いておかないと・・・進みませんの・・・キルティング・・・苦笑)
よっこらしょっ・・・ほうこうてんか~~ん!
おかあた~~ん・・・あめふりそぉですよぉ・・・・
ポジション決まる。
京都、銀閣寺、哲学の道近く、ユキ・パリスさんの私設美術館へと出かけてきた。
ユキさんの(手仕事指南書にもある)素晴らしきヨーロッパ刺繍コレクション、手仕事コレクションが、び~~~~っしり、おさめられているコレクションルームです!クロスステッチサンプラー、お針箱道具類、編み物道具類、ボタン、ソワレバッグ、レース、レース編み、ビーズ刺繍、ドロンワーク、ホワイトワーク、ブルーワーク、書ききれないほど、ありとあらゆる手芸アイテムが膨大に並べられているコレクションルームです・・・17世紀から以降のコレクションは、どれもが最高のコンディションで美しく保存されたものばかりです。
コレクションは二階の展示ルームにあります。
二階に上がるまでに・・・素敵なアンティークコレクションが目に入ります。ユキさんが世界中からコレクトされた洗練されたものたちが、並ぶのですが・・・今回(刺繍ブームの私・・・)特に目に焼き付いたのが奥のタペストリー。リネン地に刺されたデンマーク刺繍。可憐なレースフラワーが堂々と刺されたクロスステッチでした。これほどの大作となるとさすがの存在感。一針ずつ・・・時をかけ・・・針を進められたと思われる素晴らしいタペストリーです。長く厳しい北欧の冬。冬のお部屋に緑を運んでくるのが、こういうデザインなのでしょうね。厳寒時にこそ飾られたものではないのかしらと・・・ふとそんなこと思ってしまいました。日本なら・・・季節のものを・・・ですけどね。北欧の手仕事の極みをこのタペストリーに見つけたように思えました・・・
前回(3年ほど前?)同様、二階への階段を上がりながらも、階段横壁の刺繍サンプラーのどれもがあまりに素晴らしすぎ目が釘付けに。前回より、う~~んと時間をかけ、コレクションをじっくり見てきました。どれもにくっつけないけど(苦笑)くっ付く寸前まで近づいて(笑)お借りできる「大きな虫めがね」でもって、見つめられるだけ見つめてまいりました。どれもが遠く手の届かないところにあるわけですが・・すべては人の手により丁寧に作られたものでもあるのです。スタディワークを積み重ねれば・・・作れないことはない(なあんてね・・・ちょっと単細胞で楽観的な私。)そう思え、むくむくとやる気もわいてきたのです!愉しく忍耐力も身に付けて・・・一針一針と・・・
頑張る!(・・・刺繍をね・・・)
あまりに目を凝らして、時間も忘れ、コレクションの数々を堪能したものだから・・・
虫めがねをそっと置いたとき・・・ふっと力が抜けて倒れそうになりました・・・現実に引き戻された感じです。
人生に(え?)行き詰ったら・・・再度ユキ・パリス美術館を目指したいとおもいます。
展示に見つけたあひるのピンクッション・・・つくりましょうか・・・イニシャル「M」も刺してみる?小さな愉しみこそが元気の素だと思うのです♪ ちいっちゃ~い「ものづくり」から再スタートです♪
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ももには・・・この日の朝、
「直ぐに帰ってくるからね」と、言いましたが・・・
直ぐには帰れませんでした・・・笑
一乗寺 恵文社
一日中でも居たい本屋さん・・・何かが必ず見つかります。
この日、フランスの古い刺繍図案本見つけました。
ギャラリー「アンフェール」では、村上春樹さんの「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」の挿絵版画展が開催されていましたよ。洒落てたな~・・・どの絵もね・・・大橋歩さんの絵です。
大橋歩さんファンです。私。
挿絵欲しさに本を買う。
午後には大雨になりました・・・14日の京都行。
あれ?ももは?
そこそこ・・・と夫。
あ・・いてたっ!
どうみても・・・隠れてはる♪笑
きちんとおみ足揃えてね・・・
夏前にも・・・おんなじことしてたよねぇ・・・思い出したん?
目があってるけど・・・あれ~~?もも~~どこ~~~?と探すふり!笑
かくれんぼに付き合いますよ。
もものブームは暫く続く・・・今朝もキルトに乗っかって・・・あ・・・針っ!!又付けたままだった!
さて!昨日は、ちょっと楽しみにしていたイベントでした♪
6月に出かけたヴィレッジ・シンガーズのライブに味をしめ(笑)今頃の私にGSブーム再来!ライブ以来、ブルーコメッツの楽曲のどれもが、ものすご~く好きだった事も思い出し(苦笑)タイガース、パープルシャドウズ、他多数GSナンバーを聴き直し、ヴィレッジ・シンガーズの楽曲は、ぜ~~んぶ頭に叩き込んで、準備万端!いざ~~っ新歌舞伎座へ♪笑
昨日は、ヴィレッジ・シンガーズとザ・ワイルドワンズの競演コンサートでした♪
バラ色の雲、好きだから、亜麻色の髪の乙女、虹の中のレモン、落葉とくちづけ・・・と、どのヒット曲もイントロから間奏まで、想い出のま~~んま♪というのがほんと嬉しいのです♪
清水さんの声があまりに甘くA Man Without Loveを歌いあげられるので・・・さびあたりから、こみ上げてくる懐かしさにもう気持ちはメロウメロウ・・・わすれていた時までをも連れてきてくれて胸に響く音楽って最高ですよね!メッセージソング「この花」も昨日は、清水さん、小松さんと一緒に口ずさめたし♪林さんは昨日も、少年のように素敵な笑顔でドラムスも最高にカッコよかったし!ほんまにライブじゅう、ず~~っと愉しかったなぁ~~~♪
ビートルズナンバー・・・オーバー・ザ・レインボー・・・空に星があるように・・・夫は、小松さんのギターテクニックに目が釘付けのようでしたが、私はのん気に最高の演奏とコーラスを愉しんで、め~~~っちゃ素敵なおじ様たちに、かんぱ~~いでした♪
GS全盛時、私。まだ12歳くらい?小学生で、特定GSの熱烈ファンとまではいかなかったけど、当時のブームがあまりにパワフルだったので、多くの曲が強く記憶に残っていて良かった~~。あの時代に、ちょっとでも触れることが出来ていてほんまに良かった!でないと、今のこの愉しい気持ちには決してつながらないですものね。
ザ・ワイルドワンズ!
オープニングは♪あ~~りがとぉ~~♪あ~~りがとぉ~~♪か~んしゃしよぉ~~~♪ 「ありがとう」(井上陽水&奥田民生)で、華やかにスタート!つかみはOK~~って感じ!笑いが溢れる愉しいステージの始まり♪(笑)
「熟年に愛と元気を」メドレーは、大黒摩季、ハウンドドッグ、ウルフルズと・・勇気溢れるメッセージ入りの楽曲がいっぱいで!ベンチャーズナンバー、ビートルズナンバーは、エネルギッシュに演奏がパワフル全開!往年の名曲は!(バラの恋人が、ききたかったけど・・・)青空のある限り、愛するアニタ、想い出の渚の3曲♪
一部がヴィレッジ・シンガーズ、二部がザ・ワイルドワンズ。
二部の終わりに・・・もうこのままヴィレッジは出てこられないのかなと・・・思っていたらラストにジョイントで3曲~~♪シーサイド・バウンド、Jphnny B Goode (ここで、ギターを持たない笹井さんがめっちゃ愉しそうにゴーゴー♪笑 私もノリノリで暴れましたよ~~♪ )3曲目!加瀬さんが作曲した「懐かしきラブソング」を全員で・・・・歌いあげ・・・
美しい最高のメロディーラインに、ステージは包みこまれ、ぐっとこみ上げてくるものがありました・・・
ステージのカッコイイおじ様たちから、い~~っぱいの元気を頂きました!
愉しいステージ!♪あ~りがとぉ~~~♪あ~りがとぉ~~~~~♪かぁ~~んしゃ~~しますぅ~~~~♪笑 次・・・又・・・出かけてしまいそうだ・・・私・・・目覚めましたから~~!笑
フープ(キルティング用)を持ったら・・・やってくる・・・
来るかな?と思ったその時、やってくる・・・
ふわりとキルトにのっかって・・・
あっち向いてこっち向いて、やっぱりあっち・・・
私に背を向け、寝込みを決め込む・・・
こんなとこで・・・よう寝れるねぇ・・・
ももとキルトの温もりを膝に受け・・・ちょっと嬉しいの。実はね。私。
ももが、目覚めるまでの数十分・・・それこそ、なんにもしない至福の時間。
あ・・・針・・・刺さったまま・・・ぅわ!
いまだ・・・落としキルティング中・・・苦笑
あと一方向に・・・残りちょっと。しつけがとれたら出来ちゃった(笑)気分で放りっぱなしでした・・・ああ・・・こんなことでは・・・
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昨日、出かけてきました。
じないまち「後(のち)の雛祭り」 &茶箱展
小さな催しだったけど、じないまちは・・・ほっこり秋のよいひと時。
人と行き交い・・・お雛様にごあいさつ。
旅もぐらさん・・・昨日オープンです。
じないまちに、あたらしい風がふいてきた・・・
ノスタルジックなものたちと。
旅もぐらさん(富田林町12-12)・・・週末営業とのこと。
カフェ&蚤の市
のちの・・と読む♪
江戸時代、関西を中心に重陽の(ちょうよう)の節句(旧暦9月9日)に行われたと伝わる(後(のち)の雛祭り)。
菊花とお雛様を飾ったことから、別名「菊雛」ともいうこの行事。
江戸時代からの古い商家、民家が残る「富田林じないまち~~~」で今日開催♪
今日の催し 「私の茶箱展」「後の雛・野点茶会」
茶箱展・・・町の各所に本来のお茶道具にとらわれない、自分が愉しむための私流(わたくしりゅう)の茶箱の展示があるとのこと。
今日は第二土曜、じないまち散歩も開催!マーケット有り♪
そして、今日、雑貨屋さん「旅もぐら」さん(富田林町12-12)と、交流センター前に「パン屋」さんがオープンです。
こちらの美しいお茶道具たち。昨日拝見してまいりました。
茶箱と、お手前道具一式
美しすぎる意匠ですぞ・・・うっとりです。
寺内町センターで出逢えます。
昨日の富田林じないまち・・・秋祭りの提灯も・・・「じないまち」。
器のお店「飛鳥」さん。私の陶芸のお教室。
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大阪南部に位置する「じないまち」
ひっそり佇む時代の名残り・・・
昨日も、もれなく・・・静かな佇まい・・・
猫には逢えましたよ・・・
気持ちのリラックす・・・りらっくす・・・りらっくス・・・猫も私もリラックス・・・
ほんまにありがとうございます・・・お邪魔させていただいてますぅ・・・
ですね・・・笑
さ!今日は♪
「後の雛祭り」拝見へ!
かる~~く今日もウォーキング♪ふふ。
こちらの煉瓦に「ハイタッチ♪」しなくちゃ!
ウォーキングの折り返し地点。
もちろん!じないまちの一角でっす!
京都伊勢丹7F 「えき」で・・・巴里を観てきた。。
荻須高徳(1901~1986)生誕110年記念。
25歳で渡仏。第二次世界大戦中、余儀なく帰国となる数年間を除き、84歳で亡くなるまで巴里に住み続け人々の生活や歴史がしみ込んだ巴里の裏町を描き続けた荻須は、巴里人(?!)から、日本生まれの巴里人だと称されていたのだそうです。
いいなあ・・・映画で観る(観た)巴里・・ちょっとだけ・・・私が歩いた巴里の街・・・巴里だ!
1930~1964年の間の荻須が見た巴里。
この絵のキャプションにあったのが。
葉を落とした木が好きだと。それは枝の曲がりくねった形、線の面白さのためなのだと。
ヨーロッパの絵画は線ではなく、ボリュームと面であり、枝のかたちに感動するのは、やはり日本的なのだろうとも。
秋の虫の声や・・・季節の香りに思いを寄せるのって・・日本人特有の文化なんだと知って不思議な気持ちになったことがあったけど・・・この枝のかたちに感動するということも同じなのかもしれない・・・
虫食い穴のいっぱいあいた葉っぱだって・・・美しいなあと思うときがある・・・
巴里です・・・展覧会のそこは巴里。もう一度歩きたいなあ・・・
こんな扉の手芸店あったなあ・・・
低い大きなテーブルカウンターで仕切られた、小さいお店だった。店主のおばあちゃまが可愛らしくて、おばあちゃまのコレクションのシンブルを見せてもらったなあ。存在感のあるものがケースの中に、い~~っぱい並べられていて・・・
私が日本人だとわかったのか、テーブルの上のランプのお話にもなったのだったわ。「日本の有田ですよ・・・とても古いものです」と。
高さ30センチ(は、なかったかな・・)ほどの丸みを帯びた壺。「温かみのある白磁」に「深い藍」で描かれたそれはゴージャスな(絵はもう・・・思い出せないけど(苦笑)スポードの皿絵のような・・)絵図が描かれた、その壺がランプ台となり、素敵なシェードを着せられて(笑)
日本の陶器が・・・巴里の小さな手芸店のほの暗い店内にあって、それは美しく生かされた「灯り」となっていたのです。
この「ビリヤード」と題された絵の前でそんなことまで・・・小さく思い出しました。
展覧会はJR京都駅、伊勢丹7階 「えき」にて今月10日まで開催中。
とてもとても良かったです!荻須高徳展。
京都で巴里に逢えました!
そして!日本の中の巴里のカフェ?!
カフェマーブル キッシュとタルトのお店です。
京都市下京区仏光寺通高倉東入ル西前町378 OPEN 11:00~21:00
水曜定休
京都大丸直ぐ近く。南に2筋下ル。高倉通り、仏光寺通り交差するところ東に二軒目。
すわり心地の良い椅子たち。長居してしまいそうでした・・・
この子たち・・・荻須の生きた時代の巴里の街からやってきたのかも・・・(ちょっと確信あるのですぅ・・・笑)
この日はちょっと暑過ぎて、クーラーの近くに座り込んでしまいましたが・・・
こういう町家の・・・いえサッシで守られた昨今の暮らしの中でも・・・
私が「巴里のおばあちゃまの小さな手芸店」で10年ほど前に、見かけた、あるものが、お役立ちなのではと♪合わせて思い出したので、書いておきます。
縦が20センチくらいで、幅は、扉の長さに合わせた、長細~~い、ふかふかクッションみたいなの!それらが扉の近くに置いてありました。伺うと、それは扉からの隙間風防止クッションなのだと。それがまた、お洒落な布地で作られていて・・・ぽ~んと床に数個!置いてあったのですが、なんともお洒落だったのです~~。(昔、お座布団を窓際に立てていた記憶・・・ん~~~そこには!お洒落感はなかったぁ・・・苦笑)
それっ!思い出したのです!作ることにした!我が家は、玄関ドア用に♪
この冬の節電グッズにいかがですか~~!
きっと防げる!隙間風!節電維持!深刻ですぞ。