大阪の夏祭りの最後を飾る 住吉大社の住吉祭・・・・
そのお祭り前のすみよっさん・・・この日も、そっと通り過ぎてきた。
こちらは樹齢800年を誇る「夫婦楠」 住吉大社 初辰さん前にご鎮座です。すぐお隣には樹齢1000年の大楠もご鎮座しています。
この日の、たくさんの猫たちが・・・・初辰さんに・・・納められていました・・・
いつの頃の猫たちなのでしょうか・・・
なにかの物語に出てきそうな猫の家族?いえ・・・「初辰さんの猫」です。
猫に着物・・・羽織を羽織っていたのですね。
いつから「裃姿」に変わったのでしょう・・・
その昔の猫さんたち・・・確かに猫だけど狸っぽくも・・・あり・・ちょっとユーモラス。笑。
この夏一番のうだるような猛暑だったのですが・・・
住吉大社のカモたち(カルガモ?)涼しいところを良くご存じで・・・
楠の御足もとにて涼を得る?(1000年楠でなくて・・・皆800年楠の方。)
そして・・・なにやらあたりに「餌」があるのでしょうか・・・
めっちゃ地面の中をせわしなく突いておりました。
カモたちが歩く楠君社前の石畳は触ってみるとひんやり冷たく・・・
樹齢800年を誇る楠の立派な枝ぶりは心地よい日陰と涼風を運んでくれて・・・
この場所こそが住吉大社で一番の一等地かも?とカモたちに教えられる!
ああ・・・涼し~~~(汗だくの私の独り言)もう動きたくない~~~!!笑
それに・・・カモたち・・・逃げません・・・めっちゃ可愛い~~~~!!
太鼓橋のお池からかなり離れているのだけど・・・カモたち同士で伝達しあって・・・この場所に?!
いっぱいいっぱいやってきていたのです。
空は青い!最高のお祭り日和!
今夕から明日と・・・祭礼の日なのです・・・なのですが・・・
お祭り前の静けさ・・・でしょうか・・・
境内に人影が・・・ほぼ見えない・・・ちょっと不思議な思いではある。
今日に始まらないけど、こんなに有名な住吉さんなのに・・・普段はほんまに参詣客が少なくて・・・どういったことかといつも思うのです。
まあ・・・そこのところが私は実は好きなのだけど。
ゆっくり静かにお参り出来ますからね。
明日こちらのお神輿は、大和川も渡り、堺の住吉大社宿院頓宮まで約5時間かけて、お渡りになります。
平成17年に地域の尽力で復活した「神輿渡御」。45年ほどぶりの事だそうで・・・
大和川が日本一の「汚い川」という汚名返上を数年前に果たしたことも復活につながったのだと勝手に思い込んでます!笑
なので・・・私が子供のころには、行われていなかった「神輿渡御」なのです。
かっぽれかっぽれ♪ よ~いとな?(よいやさ~?)♪
なにやら・・・関東っぽい(笑)一団が・・・
あとから知ったこと。「かっぽれ」の源は「住吉踊り」(五穀豊穣を祝う踊り)が原型とか・・・
毎年、7月31日に「かっぽれ」の奉納が行われるとのこと。
とっても粋な掛け声と・・・そのいで立ちに・・・見惚れてしまいました。
こちらの参道・・・
前回のNHK連ドラ「マッサン」で幾度もこちらで撮影していましたね・・・
マッサンが最初に働いていた「住吉酒造」の御嬢さんの優子さんがお嫁入りする時・・・・
エリーが「刺繍のハンカチ」を渡したのもこの参道・・・
マッサンが引っ越しする時に・・・大きな大八車で荷物を運んでいたのも・・・このあたり・・・
身近な場所がドラマで使われると嬉しいものです・・・
涼しそう・・・
繰り返します・・・この日、劇暑!!激暑!猛暑でした!!うだるような暑さでへろへろでしたわ・・・
夜にはものすごい賑わいですよ!
白雪号が帰ってきてました。普段は乗馬クラブで過ごしているのです。
今日はお祭りですからね!でも・・・ちょっと体調がすぐれないとのことで・・・
明日の渡御までに良くなっていますようにと・・・祈りましたが。
白雪号点滴中です。
今は祭礼の時にしか帰ってこないみたいですが、その昔には・・・いつもここに「神馬」が居たような記憶・・・
白雪号の「毛」があたりに(毛はなかったけどある感じ)舞い上がっているような錯覚とともに・・・なんとも懐かしいこちらの舎の「匂い」。
お祭りには・・・もう何十年も来ていないけど・・・
住吉さんは・・やっぱり私には一番身近な神社。
このあたりには・・・穏やかな空気が流れていると思える町がある。
下町だけど・・・ほんまにあたたかい住みよい街なのです。