キルトの時間 猫の時間 green+

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拙いブログですが、PC版でご覧頂ければ幸いです。

2014-11-30 09:25:06 | 日記・つぶやき

 

表参道ヒルズ 2014 クリスマス

 

11月21日金曜 夜10時半過ぎ・・・の表参道。 

イルミネーションが!きれいです~~~~~~~♪(ショットがぶれぶれで・・・残念・・・)

この夜はまだ・・・イルミネーション準備中だったけど・・・

あまりにきれいな光りを見あげ・・・めっちゃはしゃいでしまいました! 

子供の頃・・・透明なガラスの小さな実験用豆電球の煌きひとつに喜んでいたのだもの・・・

目の前に広がる光景こそ!まさに!豆球天国! この光りの色がやっぱり一番好き!

表参道ヒルズもピンクオレンジに浮かび上がっています・・・

 

あれから一週間経ちました・・・

 

明日にもクライマックスに・・・・光りの饗宴・・・始まるのですね。

ケヤキ並木こそに魅了される・・・光りの絵。

表参道イルミネーション2014 点灯期間 12月1日~25日  点灯時間 日没~21時(予定)

表参道ヒルズに・・・おとぎの国がありました。        11月21日

ヒルズのスロープにつつまれるように・・・

これまで見たことがないくらいに素敵なツリーがありました。ショップは既にクローズ。

エスカレーターだけが静かに動いていて・・・

おとぎの国に誘ってくれました・・・

時刻は・・10時半を過ぎてました。

人影はまばら・・・

こんなヒルズは初めてです・・・

鐘の音が静かに響き・・・ツリーが幻想的に色を変え・・・・

教会(大聖堂?)には素敵な映像が流れ・・・それはそれは美しく可愛くロマンチック。

イエス様に見て欲しいなあ・・・日本、東京、表参道ですよ~~♪笑

あたたかいひかりが・・・恋しい季節到来です・・・・

 

明日から12月ですね。

 


當麻寺(たいまでら)

2014-11-28 19:18:03 | おでかけ

當麻寺、東大門。 

東大門をくぐる・・・紅く染まった二上山(にじょうざん))を望む。

日本最古の梵鐘(白鳳時代)

東塔

西塔 

西南院(さいないん) 水琴窟 宇宙的神秘の音色に耳をすます・・・

西南院(さいないん)。こちらのもみじ・・・に逢いたくて・・・當麻寺に出かけてきた・・・

樹齢250年のおおもみじ。ひときわ鮮やかに真紅に輝くもみじに、どうしても目が奪われる。

この「おおもみじ」。緑色から直ぐ真っ赤に姿を変える性質だとか・・・緑色の抜け方が潔いらしい。

なので迷いのない真紅になるのだという。すごいなあ・・・潔いもみじ!本当に一枚の葉も緑色に残さない。

あたりのもみじ・・・黄色く変化・・・その色のままに落葉をむかえるものや・・・

緑色がゆっくりと抜け、日を追うごとに時をかけ真紅に変化するものや・・・同じ世界にあって、木の性質が様々なのだそう。同じはないのね。皆違う。自然界には同じものは一つもないわ。

皆が違うから・・・相まって美しい世界が造られる・・・心が奪われる美しい季節の色を堪能した。

我が家から日々望むことが出来る二上山。(私の町は山の向こう・・・)

二上山を目にする度、いつも瞬時に・・・一瞬だけだけど・・・脳裏に浮かぶ。

中将(ちゅうじょう)姫さまの悲しい伝説・・・一瞬だけです・・・苦笑

その伝説。

奈良時代・・・

藤原鎌足のひ孫、藤原豊成を父に誕生された中将姫さま。5歳の時に母親が世を去り、7歳の時に豊成は、後妻を迎えるが、美貌と才能に恵まれた姫様は継母から嫌われ憎まれることとなり虐待にまで・・・その果てに、夫の豊成が諸国巡視の旅に出かけると・・・継母は家臣に姫様の殺害の命を下す・・・

命を受けた家臣は、手を下すことなど到底出来ず、姫様を雲雀山に匿う・・・姫様当時14歳。

このあたりまで・・・まるで日本版「白雪姫」。

雲雀山へ逃れた姫様は読経三昧の隠棲生活を送る。翌年、父と再会、晴れて都に戻った姫様は
「称讃浄土経」の写経を始め、毎日欠くことなく、経典を書き写し続け、1000巻の写経を成し遂げる。

16才のある日、太陽の沈みゆく西の空に神々しい光景を見る。夕陽の中に阿弥陀仏が浮かび上がり、夕空一面に極楽浄土の光景が広がり、その光景に心を奪われた姫さまは、あの夕陽の中に見た仏様にお仕えしたいという一念で都を離れる。まだ16歳のお年でそのような光景を見ることが出来たなんて・・・喜ばしいとか・・・悲しすぎるとか・・・どう理解すればよいのかわからない・・・

そして姫さまは観音さまを念じながらひたすら歩き、観音さまに導かれるようにたどり着いたのが、当時、夕陽を象徴する山、二上山だった。

その二上山の麓に當麻寺がありました。当時女人禁でしたが、奇跡的なことが起き、和尚様より禁制が解かれ中将姫さまは尼となり當麻寺へ。その13年後、29歳で本当に極楽浄土へと生きたまま旅立ったと言われるのですが・・・

夕日を象徴する山・・・二上山。西方浄土。

当時、二上山のこちら側(當麻寺側)が「この世」。

二上山の向こう側が「あの世」だと考えられていたそうです・・・

現在、私の住む町は當麻寺側から見れば、二上山の向こう側。当時では「あの世」ということになる。

 

ちょっと面白いことになってきました・・・

あの世に私。今、生きています。

當麻寺の御本尊。當麻曼荼羅。こちらは↑は複写。原本は、お告げにより「蓮の茎」「蓮の葉」を糸にし、姫様の祈りを受け、一日で織りこまれたとされていましたが、近年の研究で「蓮糸」は使われておらず・・・絹で織られた綴れ織りだということがわかったのだとか。

原本の綴れ織り技術の緻密さ、精度の高さから中国、唐にて創られた説が有力ということになっているのだとも。一日で4メートル四方の織りものを織りあげることなど・・・難しいですよね・・・あくまでも伝説・・・苦笑

いずれにせよ・・・1000年以上も前に創られた綴れ織り。現存するのです。(現在、原本公開はされていません)そして1000年以上もの間、曼荼羅信仰が人々を救った・・・・

平安時代の當麻寺では密教化が進んだようですが、平安時代末期には當麻曼荼羅の存在が脚光を浴びはじめ、極楽浄土信仰の拠点となったようです。

中将姫さま、二十九歳の像、當麻寺 西南院にありました。

清楚な袈裟を身にまとい、数珠を手にかけて合掌している小さな座像。とても美しい姫様でした。

 

実在か・・・伝説か・・・ミステリアスです・・・

30日まで公開されています。西南院 ご本尊 十一面観音菩薩 聖観音菩薩 千手観音菩薩

中将姫さま 飛行役行者(珍しいかも・・・)・・・・などなど・・・

私。今日、當麻寺にて「ご朱印帳」を求め、58歳にして、お初の「ご朱印」を頂きました。

これから・・・どれだけのお寺巡りができるのでしょう・・・愉しみです!

布袋様に家内円満を願う。

「泣いて暮らすも一生。笑って暮らすも一生。同じ暮らすなら笑って暮らせ。by布袋尊 」

當麻寺名物 中将餅 

 

奈良はいいなあ・・・

境内に「ツルハナナス」のお花を見つけた・・・ああやっぱりこのお花好き!なんて清楚で愛らしいんだろ~~!苗を探そう!

 

そして・・・境内を散策中・・・

こんなところに・・・「ようかいうぉっち」のじばにゃんみつける・・・・おかしいぞ・・・私・・・

じばにゃんのわけないし・・・ああ・・・じばにゃんのわけないよ・・・

じばにゃん・・・

 


奇跡

2014-11-12 10:33:42 | 日記

奇跡やね・・・

奇跡やね・・・

 

おひさまが・・・もうそこに・・・一日はじまります・・・

昨日の朝・・・奇跡のような「夢」を見た。

 

 


ミラクルムーン 

2014-11-05 22:29:12 | 日記
今夜は「後(のち)の十三夜」 ミラクルムーン 

一年に3回も名月が見られるのは、なんと171年ぶりなんですと!

 

雲間に白く光るお月さま。

ゆうべのお月さまも・・・それは・・・きれいだった・・・

いつも美しいお月さま・・・・

こよいの月も・・・そりゃ・・・

名月だもの・・・ね。

このあと・・・黒い雲に・・・お隠れに・・・なる。

名月観賞。

 


太陽  人  愛   命  目  生  死  生  慈愛  笑

2014-11-05 07:29:07 | アート・文化

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修復前の「明日の神話」 NHKプレミアムアーカイブスより。

太陽の塔 NHKプレミアムアーカイブスより。

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太郎氏のアトリエ・・・未完のキャンバス群。

 2014年10月11日の岡本太郎邸。  主 健在。


いちじくを見つけると・・・

2014-11-04 16:28:18 | おいしいもの

いちじく・・・いちご・・・レモン・・・柚子・・・りんご・・・トマト・・・梅・・・ブルーベリー・・・

もうなんでも・・・ジャム化したい病。年中発病中。

いちじくは今年、二度目のジャム作り。今回のは中くらいのいちじく12個分。

皮をむかずにそのまま作りました。

お砂糖適量(保存が効く程度に) レモン果汁適量。

お砂糖まぶして・・・暫く待って・・出てきた出てきた水分が。お水は一滴も入れません。ここから愉しいジャム作りがスタートです♪

綺麗だな。丁寧にアクをすくってすくって・・・ことこと・・・ことこと・・・焦げ付かないように・・・木べらでゆっくり混ぜて・・・いちじくから絶対に目は離せません・・・

いちじくにはペクチンが含まれるので簡単にジャム化する。

なんでこんなに楽しいのだろ・・・ジャムづくり。

私の小さなストレス解消法。

瓶に詰めるまでが愉しいのです♪

ワニはジャム食べませんね・・・

 

 


日本民藝館

2014-11-03 17:33:47 | アート・文化

先月の東京散策。日本民藝館へ出かけてきた。

今回の展示 カンタと刺子 11月24日まで。

カンタとは旧ベンガル地方(現在のインド西ベンガル州とバングラデシュ)で作られた刺子とのことだと初めて知った。19世紀後半~

刺子は東北地方、青森県、津軽のこぎん、南部の菱刺、山形県、庄内の刺子等々。明治時代~。

カンタ・・・初めて耳にした響きでした。

展示の一枚目を見た時、そのあまりの素晴らしさに震えを抑えられないほどに感動。デザインも素朴で美しいと思えたけれど、あまりに緻密な針仕事に・・・驚愕してしまったというのが本当のところ。

カンタ、刺子、そのどちらも・・・

「使い古された布」一枚も無駄にせず、「糸」一本も大切に扱い、着古されたあとの古布にそれぞれが日々ひと針ひと針、文字を綴るかのよう絵を描くかのよう・・・時をかけ刺し続けられ、新たな命を吹き込まれたものばかりです。

目にすることが出来た「カンタ」「刺子」に、その「作り手の魂」が見えたかのようでした。

大らかな安らぎを感じとれたのです。

厳しい時代にあっても・・・手仕事の時にこそ・・・家族を思う。

その心こそが実用的な「繕い」だけでない美しい模様を生みだすこととなり、家族の暮らしに潤いをもたらす喜びにもなる。美しい生活道具を生み出す愉しみにきっと繋がっていったのだろうなあと・・・

尊い時間の紡ぎ方を見ることが出来ました。

刺子から・・先人の声・・・聞こえてきました・・・嬉し。

日本民藝館。最寄り駅は、駒場東大前。下車すぐに東京大学(安田講堂があるキャンパスではなさそう・・・こんなもんです・・・私の東大知識・・・)。

関係者以外立ち入り禁止とありました。関係者にならないと・・・入れませんのね・・・当たり前です・・・苦笑

東京大学をあとに・・・

閑静な住宅地を抜け、日本民藝館へ。

 

 

日本民藝館

民藝という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として思想家の柳宗悦(やなぎ むねよし)1889~1961により企画され1936年に開館。

美しい魂に出逢えたひと時でした・・・ようやく訪れることが出来ました。