キルトの時間 猫の時間 green+

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小さなお家に小さなお花

2016-07-31 19:44:48 | グリーンポット

こんなに暑くて大変な季節に・・・また咲きだしてくれた。

六月末ごろに・・・終わりを告げるかのような姿になっていたのだけど・・・復活してくれた!

小さなベランダの緑の中にそっとあって・・・こんなに小さなお花なのに・・・はっとするほどの美しさなのです。お花にありがとうと伝えた。

うっかりしていたら見過ごしてしまいそうになる・・・こちらもかなりの小ささ。

オリヅルラン。実家で瀕死の状態に在ったのを持ちかえってきたのだけど、環境があったのか(いえ・・・ごく普通にお水やりを続けただけ)で健やかに涼しげにぐんぐん葉を伸ばしてくれて・・・

一日花と言われる「清楚なお花」を付けてくれていた。まさに咲き立てほやほやの美しいお花。

清々しさにうっとり。

ももが居たころに、オリヅルランは猫が食べても大丈夫な数少ない植物の一つだと知ったのだけど、家で育てることをして来なかった。もう、ももは居なくなってしまっているけど、こんなに可愛いお花も咲かせてくれて猫にも美味しいお花だったのだと今頃よくわかった。

そこでちょっと調べてみると・・・そこには。

最近わかったことなのか「猫に対し、アレルギーを起こす可能性がある植物」とも書かれてあった。数年前には知らなかったこと。(私が見た文献には書かれていなかったと思う)

今でも猫には良いと言う事は変わらないみたいだけど、猫ちゃん個体によってアレルギーの危険があるとなると与える時には慎重になった方が良さそうです。

猫自身が判断するかもしれませんが・・・どうなんだろうと思ってしまった・・・

猫の世界も人の世界もアレルゲンを見過ごすと命にかかわりますものね。

毎年恒例のクマゼミ到来。笑 今年の一匹目。

お花の少ないベランダにあって・・・「私だけを見てください」的に一輪ずつ咲く我が家のお花たち。

なかなかな咲き方です♪

ほんまにやられます。笑

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この画像に写り込む「レンズの汚れ」気になりますぅ・・・セルフクリーニングではとれなかった・・・

解決策を思案中。

 

 

 


リハビリテーション

2016-07-19 18:29:15 | 観察日記

16日。右手首骨折治療後約3週間経過。

左手首の剥離骨折と小さなヒビ箇所に関しては、ほぼ回復。

右手の手術箇所(縫合部)も落ち着いてきているということで・・・一気に両腕の添え木「シーネ」が、この日外された。

右手までも、こんなに早く外してもらえるとはびっくりだった。

骨折後、手術、退院直後から7月16日まで自宅で日々取り組んだ緩やかな右手のリハビリ。

(数日おきに診察、通院リハビリも行っていた)

それらは主に、この日までは、可動域の手、指先に関するトレーニングだった。

指先を伸ばして指の付け根を曲げる。左手で右手の指を曲げたり伸ばしたり。グーパーしたり、指折りしたり関節広げたり、親指で小指の付け根をさわったり・・親指と他の指を合わせたり・・・と・・・

とにかく動かせる箇所を動かす。

こういう動作の積み重ねが指先だけのこととはいえ、日常の些細な動作が出来るまでの小さなチカラに繋がっていった。

文字も右手でちゃんと書けるようになってきてたし、ハサミも使えるようになった。編み針も持ってみたら編むことが出来たし。時間がかかっても部屋の片づけもできるようになって、思うように行動できるようになり、ストレスが後退していった。

ただ・・・16日の右手握力たったの「5」。左手握力「20」。

通常は利き手の握力の方が上回るらしい。私の右手の握力は「20以上」あったはず。悲しい数字だ。「5」だもの。

左腕にもシーネを付けてはいたけれど、日常の動作をほぼ左手で行ってきていた事が、筋力低下を防いでいたということ。人の身体は使ってこそなのだ。

ほぼ予定通りの回復経過ということで・・・この日から、

筋力低下からの回復を見込む腕、手首、指の動きの改善を図る、関節可動域訓練が始まった。

 

私のケースの場合、自然治癒待ちということではなく、手術で骨折部位は固定されているので、

手首リハビリを開始しても骨折部位に影響が出るということは絶対にないと言う事。

安心してリハビリに取り組んで欲しいと言われる。

リハビリテーションーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本来あるべき状態への回復 再び適した状態になること

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シーネも外れ、17日骨折手術後初めて一人で買い物に出た。

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京都の美術館「えき」で、安西水丸展が開催されていたのを・・・思い出すというか・・・

録りだめていたビデオを何気にチェックしていて気付いた。

展覧会情報を知った時に・・・・ぎりぎり行けるかどうかの日程だと思った記憶。こんなことで大阪に帰ってきていたのだけど、すっかり忘れてしまってた。まあ・・あの腕では出かけることは・・・

練馬の「ちひろ美術館」での展示には東京にいる間にゆっくり行けると・・・思っていたのだけど・・・結局帰ってきてしまって両方行けずじまいに終わった。

そこで思いついたことが、図録鑑賞。早速amazonで検索、購入する。

水丸さんの世界に生きられたらなあ!

元気になれる魔法のお薬みたいな絵が絵が絵が!いっぱい!

 

水丸さんはいまごろどこでどんな絵の続きを・・・

ふわふわ大好きです。


橈骨遠位端骨折より二週間経過

2016-07-06 13:42:49 | 分類なし

今日で骨折より二週間過ぎた。

右手首の橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)。左手首にも軽い剥離骨折とひび。

6月22日に骨折。24日に骨折部位にプレート固定の手術を受ける。

骨折当初には全く動かせなかった右指が手術直後に始まったリハビリの目標予定通りに順調に日を追うごとに動くようになってきた。

まだまだ力は弱いけど、利き手の指が軽く動かせるようになり、腫れあがっていた右腕全体のむくみも、この4~5日で嘘のように消えた。

生きるため、暮らすための一連の動作に、右腕、右手指を軽く添える事ができるようになることで出来ることの範囲がこれほどに広がる事の有り難さを今更ながらに知ることになった。でも・・・調理は全くできないから夫に買い物から食事の支度を全てお願いしている。食べ終わったお皿を一枚ずつシンクに運ぶ事だけが今の私に出来ること。早くお料理が出来るようになりたいなあ。

昨日の診察で手術の傷口が良好とのことで、シャワーでさらりと流すことも許された。左手首の軽い剥離骨折の腫れはすっかり先週にはおさまっていたし、痛みもないので来週にはシ―ネも外せるかと期待している。今、入浴時以外は左手もシ―ネで固定中。

今日、参院選の期日前投票してきた。両腕包帯グルグルなので係りの方に記入できますかと、聞かれたが、右手で候補者の名前も比例代表の政党名もへなへなした字になったけど書くことが出来た。

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先月22日水曜早朝。藤沢。娘宅前の遊歩道で、50センチ強ほどの高さの車進入止めに振り向きざまにぶつかり、お腹で受けて(いや止めて?!)そのまま転倒しないようにとっさに両手をおもいきりついてしまった。

お腹を打ったのはなんのあざにもならなかったけど、右手首に相当な力がかかり・・・目の前の私の右手が!

あっという間に!

なにこれ~~!!と!ぐにゃ~~っとおかしな向きにむいて誰のものでもない人形の手みたいになった!

態勢を直して、左手で右手首をとっさに元に直そうとまっすぐに、ぎゅぎゅ~~っとしばりながら10メートルほど歩いて家に戻り、そのまま玄関に倒れ込んだ。

頭の中をどうしよ~~~!このままではどうにもならない。見る見る間に脂汗が。

今思い出しても事故直後の動揺で心臓まで苦しくなる感じだった。折れた手の痛みはあったと思うけど。動揺の方が上回っていた。

骨折していることは、はっきりわかった。ただこの先に私自身がどうなっていくかが、全くわからなかったし、早朝で病院も時間外。こんなんで救急車呼んで良いものかと考えたのだったが・・・驚くほどの決心で申しわけないけど、娘に救急車呼んで~~!と頼んだのだった。人生初の救急搬送。

救急車はものの数分で到着。意識確認等、事故発生時のことなどを説明し右腕に、添え板をしていただいて救急病院に素早く搬送して頂いた。

両手首 レントゲンとCT検査の結果。

右手首 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ) 左手首 捻挫

右手首の骨が外側にずれて歪んでバキッと折れていた。

レントゲンで見るとはっきり折れている箇所がわかった。

ずれている箇所を戻し、プレートとビスで固定する早急な手術が賢明とのこと。

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骨折の不思議を私は初めて知った。

冷や汗のようなものは、病院に搬送された頃にはおさまり、同時についた左手の捻挫(藤沢の病院の診断)のほうが、少し痛んでいたが、骨折した右腕は固定して頂くことで、まったく痛みがおきていないというか・・・ないのだった。

応急処置後、私の体のどこにも「しびれ」「発熱」「痛み「吐き気」等がない信じられない状態。

両手以外、どこも打ちつけていないので、普通に歩けたことは幸いだった。

どこで手術に臨むかの選択を迫られることになったのだけど・・・

このまま藤沢での入院手術をどう考えても選べなくて・・・

今の状況なら大阪に帰れるとおかしな確信もあった。出産後間もない娘の手伝い半ばに帰阪するのは本当に情けなかったのだけど、今の事態では何の役にもたってやれないどころか・・・ほんまにごめんねだった・・・

夫も一人で大丈夫かと言ってくれたけど、痛みがない今こそ帰れそうと・・・

そして。先生に「ありがとうございました。今から大阪に帰ります」と返答したのだった。

22日骨折当日夜、帰ってきた。捻挫といわれた左手頼りにこけないように、こけないように・・・

左手だけで事をこなす事のむずかしさやら健康な身体の有り難さたるを実感しながらの帰阪。

帰途、発熱せず。折れた右腕に痛み全く起こらず。無事に我が家に辿り着いたのだった。

朝まで、骨折箇所にやはり痛み起こらず。ぐっすり休んだ。

 

翌朝23日。羽曳野の整形専門の病院、島田病院へ。

右手首の診断は同じ。橈骨遠位端骨折。骨折部位の位置を正しプレートで固定する手術が適当。

左手首。一本かすかにヒビ、剥離骨折箇所見つかる。 

左手は、3週間ほどで骨は元通りになると思われるが、固定していた方がよいとのことで、

いよいよ私は23日から両腕に包帯グルグル~~!

新幹線移動の時は右腕だけ固定の三角帯で・・・これは良かったと思う事にする。

24日金曜朝一番の手術が出来ることになり、23日そのまま入院することに。

手術へ向けての様々な検査、カウンセリング、麻酔への理解、同意書等含む各種手続きから手術の立ち合いまで夫がそばに居てくれたことが、本当に心強かった。

いよいよ金曜日手術。もしも!麻酔から目が覚めなくても私は良い人生だったわなどと・・・ほんの少し思ったりなんかしたけど、絶対に手の骨折手術での死亡はありませんと言われていたので、あほなことは考えず、手術室へ歩いて行った。

麻酔が効いてきますよ・・・といわれた時、瞬時に身体がシャーベットみたいに凍っていく~~・・・そんな感じだった。点滴から麻酔がはいるらしかった。

数秒で眠りに落ちてたようで、目が覚めると予定時間通りに全て終わっていた。手術成功。

手術後、痛み止めが点滴に入ると前日説明を受けていたので、それが切れるころには、いよいよの痛みにおそわれるのだろうかと、翌朝までのベッド上養生で覚悟していたのだ・・・

そんな中・・朝から絶食していたしお腹が空いて来る。痛みはやって来ない。

午後三時ごろ。お粥さんを昨日頼んでいたのを運んでもらった。

あ~~~~お出汁が効いててめっちゃ美味し~~~~!絶品だった!笑

その頃体温が37度くらいになっていた。いよいよの発熱だったけど身体はしんどくなかった。

看護師さんが、幾度か・・・大丈夫ですか?我慢しなくてもいいですよ・・・おっしゃってくださいね・・・

痛みレベルですが・・・10を最高にしていかがですか?

ん・・・・「2」くらい?

鈍痛程度。

翌朝まで手厚く看護頂いた。

結果、25日朝、痛み止めが切れてからも手術を受けた右腕に痛みはほぼ起きず、傷口の痛みも全く起きなかった。先生の手に神技をみる思いでした。

ベッド上養生を朝9時過ぎに解いて頂き、完治までのリハビリテーション確認と次回のリハビリまで自宅でのリハビリ課題の説明を受ける。

体温も安定、本当に不思議すぎるのだけど、痛みのない中、土曜退院の運びになる。

 

骨折は起こるべくしてあの日、わたしに起こることに決まっていたのだろうと思う。

家族には心配をかけてしまったし、たくさんの人にお世話になった。

来月12日に60歳になる。

時間にゆとりを持ち落ち着いて行動出来る人間を本当に目指さないと。

道を歩くのが・・・ちょっと今怖くなっている。

二度と骨折したくない。

今年の奇跡

我が家のオリーブにたわわに実が生った!まだまだ生育中だけど数えられないほどの実が生ってる!

嬉しいなあ。大切に収穫できるまでお父さんにいっぱいお水もらわないとね。

ああ・・・・私たち・・(私とめだかとベランダの植物!)

お父さんに(夫)!み~~んなでありがと~~~やね~~~!!!

生かせてもらってま~~~す!


夏空

2016-07-02 18:17:09 | 日記・つぶやき

空は青い。昨日からセミも鳴きはじめた!

今年のセミ! 本気度凄いぞ!

 

視覚じゃ見えない夏。いつも耳から夏本番を知る。

セミの地上の命って2週間って思い込んでたけど、一カ月くらい生きること

あるらしい。

あんなに強そうだからメッチャ頷ける。

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昨日のニュースで、大阪の初鳴きセミは今日のニイニイゼミで例年より10日もはやいと言ってた。

ここら辺のは、クマゼミだけど、はや本気鳴きだった。

 

先月22日に帰阪した夜。クチナシの白い花が植栽に満開で驚いた。

夜半に白く浮かび上がる花びらは、どれもまさに咲きたての美しさ。

雨の夜、香りはさほどでなかったけど。

 

クチナシの季節も年々早くなっている。

ももは、19年前クチナシの香り溢れる私の家近くで、私と娘に抱き上げられて、うちの子になった。

7月10日頃。

ももが居なくなってもクチナシの、香りこそがあの日の我が家の「子猫が来た」記憶と重なる。

※あの日には間違いなく満開を迎えてた。20年の間に3週間も早くなるものだろうか・・・

嗅覚の記憶が、幸せでいられる記憶につながる。そんな宝物をももが毎年運んでくれる。

私は死ぬまでずっとももとクチナシの香りをつなげていく。