天神ダムは、宮崎市田野町と都城市山之口町の境を流れる大淀川水系境川に、昭和50年代に建設されたロックフィルダムです。
高さは62.5m、長さは442mあり、農地約2000haをうるおす農業用水ダムです。
ダムの周遊路は、約4.1㎞あり、春には満開の桜並木となるように、約1,000本の桜が植栽されています。これらの桜の手入れのために、関係する土地改良区、市町村、宮崎県、農政局OB、民間団体が集まり、年二回桜の下刈りや添え木の補修、施肥作業などを行っています。
11月25日(土)には、今年2回目の管理作業があり、当社西部支店より精鋭5名参加しました。まだ真っ暗な中、西部支店を早朝4:30に出発して170㎞先の宮崎にある天神ダムに向かいました。
天神ダムの周辺に植えられているたくさんの桜の樹の周辺の雑草を刈払機やカマで刈り取り、刈り取った草を樹の周りに集めてその内側に肥料を入れる作業でした。
春にはきれいな花を咲かせるために毎年作業が継続されています。
今年は3時間半の作業時間を予定されてましたが、250人ほどの参加者の頑張りで早めに終わることが出来ました。
毎年天神ダムに来るのは冬なので、一度は桜が咲く春先に行ってみたいと思います。