監督: 井筒和幸
出演: 西田敏行 常盤貴子 山本太郎 岸部一徳
数日後に収監されることになったヤクザの組長・羽原はキング・オブ・ソウル、ジェームズ・ブラウンの熱狂的ファン。そして25年前に生き別れた娘かおりがいる。ジェームス・ブラウンの名古屋公演には日程が合わずに行けなくなったが、羽原は身辺を整理しようと組員に組の解散を宣言、娘にあおうとする。しかし、一方で羽原の弟分・金山は、子分の太郎たちに「ジェームス・ブラウンをさらって来て羽原に会わせろ」と命令する。
う~ん う~ん。
それなりにクスクス笑えましたけど、やっぱり「ゲロッパ!」の語感とおっとりしたヤクザとJBの組み合わせとか、その設定が生ききってないという恨みが残る惜しい映画。
井筒監督の用意してくれてるものが理解できるんだけど、身体からはのれませんというもどかしさがありました。
それに、ダチョウクラブとか、世情に疎い私にはわからない部分が、わからないものはしょうがないと見過ごせなくてなんだかひっかかってしまう。
音楽やダンスシーンは好きだし、ラストは一緒に踊ってましたが、やっぱりはじけ切らない、不完全燃焼の感が残ります。西田敏行はさすがなんですが。
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数日後に収監されることになったヤクザの組長・羽原はキング・オブ・ソウル、ジェームズ・ブラウンの熱狂的ファン。そして25年前に生き別れた娘かおりがいる。ジェームス・ブラウンの名古屋公演には日程が合わずに行けなくなったが、羽原は身辺を整理しようと組員に組の解散を宣言、娘にあおうとする。しかし、一方で羽原の弟分・金山は、子分の太郎たちに「ジェームス・ブラウンをさらって来て羽原に会わせろ」と命令する。
う~ん う~ん。
それなりにクスクス笑えましたけど、やっぱり「ゲロッパ!」の語感とおっとりしたヤクザとJBの組み合わせとか、その設定が生ききってないという恨みが残る惜しい映画。
井筒監督の用意してくれてるものが理解できるんだけど、身体からはのれませんというもどかしさがありました。
それに、ダチョウクラブとか、世情に疎い私にはわからない部分が、わからないものはしょうがないと見過ごせなくてなんだかひっかかってしまう。
音楽やダンスシーンは好きだし、ラストは一緒に踊ってましたが、やっぱりはじけ切らない、不完全燃焼の感が残ります。西田敏行はさすがなんですが。
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