虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

ウィル・ケンプ

2004年07月14日 | 映画の話題
最近、ヒュー・ジャックマン意識してます。
なわけで「ヴァン・ヘルシング」関係検索してたら
ウィル・ケンプ来日のニュース。
ウィル・ケンプはPAPPOPさんに教えてもらったが、半端じゃないすごいダンサー。
きゃあ、素の彼ってもんのすごくきれい!!!
狼男をワイヤーアクションですって?

素のウィル・ケンプ!かっこいい~~~!

もっと大きい写真載せて、とキリキリします。

ほかにも「ロード」のファラミア役のデヴィッド・ウェンハムとか、ドラキュラ役「ムーラン・ルージュ」のロクスバーグとか、ともかく注目なのであります。

スパイダーマン2(2004/米)

2004年07月14日 | 映画感想さ行
監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア キルステン・ダンスト アルフレッド・モリーナ

 スパイダーマン2作目。
 スパイダーマン、ピーターは学業に、アルバイトに、そしてまたスパイダーマンとして忙しすぎる日々。思いを寄せるMJの舞台もすっぽかす始末。彼は疲れきって、自分がスパイダーマンであることに疑問をもち始めた… 

 面白かった!最近ばて気味だったので、久々の劇場鑑賞がこの映画で良かったなと思ったのでした。CGシーンはちょっとCG臭さはあったものの、期待通りに爽快!ヒロインも前回よりずっと好感度上がった。でもやっぱりかわいいのはトビー君。ヒーローのお疲れな日常をいかにもリアルに感じさせる、相変わらずの要領悪い真面目人間です。かわいい…

 今度の悪役はアルフレッド・モリーナ。あの目鼻の大きな濃い顔の人です。天才科学者が実験の失敗でモンスターに、という一作目と同じシチュエーション。でもねえ、欲を言わせてもらえば、もうちょっとなくなった最愛の妻への思いをプラスしてくれたらな、っと。
 そうすると、ピーターとMJのラストの会話がもっと生きるんじゃないか、なんて。

movie diaryスパイダーマン2

ムッソリーニとお茶を(1999/英・伊)

2004年07月14日 | 映画感想ま行
TEA WITH MUSSOLINI
監督・脚本:フランコ・ゼフィレッリ
出演:シェール、ジュディ・デンチ、ジョーン・プロウライト、マギー・スミス リリー・トムリン

 第2次大戦前夜イタリアのフィレンツェ。母を亡くし、父親にも半ば見捨てられている少年の眼を通して、彼を育てたイギリス・アメリカの女性たちの誇り高い生き方を描く。

 これはBS2の放送で見た。すっごく良かった。レンタル探して是非もう一度見なくては。(BS2は今女性シリーズで前夜が「マグノリアの花たち」で、こちらも感動作だけど内容が私には身近すぎて、平静でいられないところがある。)
 この映画に出てくるおば様たちの魅力的なことといったらないのだ。みんな、自分の育ってきた環境や意識の中で生きてるし、それなりの欠点もあり、滑稽でもある。しかし自身の尊厳を守り、勇敢で、逃げない。シェールとマギー・スミスのやりとりからラストにかけては、もうずっとじわじわ。塔に身体を縛り付けて抵抗するシーンは思い出すだけで涙でそう。
 私は、マギー・スミスのいかにも上品で権高で高慢な(こういうのやらせたら、ほんとにうまい!)大使未亡人が良いな~と思った。だから、シェールに逃げるように説得する場面での彼女の穏やかでいてきりりとした表情は実に感動。

 おば様たちに育てられるルカはかわいい…この女性たちを前にしては、どんな男もかすみがちではあるが…最後までナイーブな少年でありました。