虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

絵のない絵本/アンデルセン

2004年05月30日 | 
川崎芳隆訳 角川文庫版
初版昭和25年 昭和44年改版

子どものころに読んで好きだった本というのは
翻訳の場合、あらためて読んだ別訳が、
よほど良い訳でない限り、
はじめに読んだままの訳でないと違和感があって楽しめないことがある。

この本も、もうばらばらになりそうだが
新しい本できれいな文章で読んでみても
これでないと「なんか違う…」感がある。
かなと漢字の使い方もちょっと変な感じはするし
言葉も古めなんだけど、それがしっかり心に刷り込まれている。
昔読んでいた時は、好きな言葉に読み替えて読んでいた部分もそのとおりに甦ってきたりする。

これは月が見たものを画家に物語る形式。
一つ一つのお話がまさに一つの絵を浮かび上がらせてくる。
人生の喜び・哀しみ・輝き・安らぎ・悲惨・滑稽…
大人になったほうが楽しめます。

インカコーラ

2004年05月30日 | 日記・雑記
29日のイスパーナスクールの交流フェスタでは
南米のほうのお菓子などの販売もありました。
けっこう買い込んでしまいました。

ほとんどは手作りでした。
このインカコーラは
黄金の国インカにちなんだという黄色い炭酸飲料。
缶に日本語で説明書きがあったので
その辺で売っているのでしょうか?

コーラというより
ちょっとドクターペッパー寄りの味。