虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

30分でわかるHTMLの書き方

2004年05月06日 | 日記・雑記
数年前のある日、
「HTML知りたい」とつぶやいた私に
大黒柱さまが渡してくれたのが
この雑誌の切り抜き。(1996年のPC雑誌)
さすがに30分だけではわからなかったけど
全12ページでmailto、form、サーバーへのアップ
おまけにタグ集が1ページついて
古いけど基本は大概カバーしていた。
まあ、短いので説明不足なとこはあるし、
新しいことは自分で探して覚えていくしかありません。

今、12歳がメモ帳でHTMLナマうちでHP製作中。
うちでは、基本からはじめないと張り倒されるみたいです。
誕生日プレゼントにドライバーセット選ぶ人たちですからねえ。

で、まずHTML入門第一歩。
WEBページは画像だろうが音楽であろうが、
もとはすべて文字で書かれた(指定した)テキストファイルで
それを書く時の約束事が
HTML(HyperText Markup Languege)である。

昨日、ある自治体のHPで悲惨なのに行き当たった。
リンクをクリックするとPCがガラガラ音を立てる。
なんだろうと思ってソースを見てびっくり。
リンク先がぜんぶAドライブでした。(つまりFDですね)
担当者のPCでしか見られないHP…
誰か教えてあげてよ~と思ったのでした。

くるみ割り人形 (バレエ)

2004年05月06日 | エンタテインメント
マシュウ・ボーン版「くるみ割り人形」
音楽はチャイコフスキーそのまま。
バレエはそれほど見ていないのだが、
有名なものなので、クラシックを知っているので
そちらとの比較も出来て、スリリングな驚きを味わうことが出来た。
何よりマシュウ・ボーン版の輪郭のくっきりした主役の造形はお見事。

設定は大胆に変えられている。
クララは孤児院の子ども。
薄暗い冷たい部屋で暮らし、孤児院の監督をしているドロス博士の一家は衣装も黒づくめ。博士夫妻は孤児に冷たく、子どもたちはわがまま。
クリスマスの夜、骨のようなクリスマスツリーとささやかな飾りで祝う。そしてお金持ちからのプレゼントをもらうが、取り上げられてしまう。
その夜、眠れぬクララは自分がもらった人形を取り返そうとするが…

主役は、クララとシュガーの2人ですね、これは。
奪われる側と奪う側。どちらも焦がれるばかりで満足感がない。
奪う側の満足も奪われる相手がいなければ成立しないし。
ラストで、クララが未来に向かっての行動の意思を見せてくれてほっとする。けれど、明るい光に向かってというより、未知に向かって、を感じる。

ステージがともかく楽しかった。
ネズミは出てきませんね~ キューピッドがすごい重要ですね。
本来大団円的な「金平糖の踊り」があんなふうになるなんて!
驚きの連続。舞台の色彩の変化がきれい。
それに、主役だけでなくてオープニングシーンから一人ひとりが個性があって、それが最後まで各シーンで「誰」がはっきりわかる形で登場してくるので、そのキャラクターを追っても何度もおいしいステージではないか、と思ったのでした。
12時の鐘で顔が変わりはしなかったけど、大きくなったくるみ割りさんのまるでジェイソンの如き登場シーンには爆笑してしまいました。
PAPPOPさん、ありがとう。
PAPPOPさんのレビュー