虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

キル・ビル Vol.2 (2004/米)

2004年05月02日 | 映画感想か行
これも時間で選んでみてきた映画。
Vol.1の血の量に恐れをなしていたので、ちょっとこわごわだったけど、良かった。

監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン デヴィッド・キャラダイン ダリル・ハンナ マイケル・マドセン

自分が属していた暗殺団のメンバーへのザ・ブライドの復讐の旅の後編。
Vol.1は詰め込んで詰め込んで溢れかえるような過剰感が面白さでもあり、跳んじゃってる印象だったのだが、2では映画全体の印象が変わっている。綿密に詰め込まれたようだ。アクションも量と長さではなく、瞬間の動き、みたいなものに変わったようだ。
オマージュを捧げられるのはイタリアン・ウェスタンであり、香港カンフーである。だからきたないのかな。
女性たちのスタイルがかっこいい。絵になってる。

細部に「くすり」が仕掛けてある。
もうこうなったら、続編が出来てそれが「子連れ狼VS座頭市」でも驚きませんわ、私。

movie diary