メモリアルキルト第二弾、母の古着で作ったベストです。
タペストリーなどのインテリア雑貨よりは、自分で身につけるものを作る方がずっとドキドキワクワクします。
かなり渋い作品に仕上がりましたが、この渋さがジーンズには絶対似合うはずと確信して試着したところ..........
あらあら、ゲゲゲの鬼太郎のちゃんちゃんこみたい。
私の頭の上に、目玉おやじまで居座っている感じがしました。
ベストに必要なソフト感・フィット感が全くありません。
どこで失敗したのだろう?
薄いキルト綿を使用したのですが、あまり丁寧にキルトし過ぎて布地の風合いを逃してしまったようです。
ベストの後ろ側です。
このヘキサゴン(六角形)が浮かび上がっている着物地は、母が生前よく着ていた懐かしいものです。
有効利用した筈のつもりが、出番の少ないベストと相成りました。
肌寒い日の室内着にのみ最適です。
端布利用のお地蔵さまの壁掛けです。
お地蔵さまの表情が優しく柔らかく出来ました。
じっと眺めていると、無信心な私ですら思わず手を合わせたくなってきます。
実はこの壁掛けは、母の生前に作ったものです。
母が病気になって入院した時、遠くに住んでいた私は、義姉や義妹たちに母の世話を任せっきりでした。
半年間の闘病生活で2度しか郷里に帰らず、しかも母親が死ぬことなど全く想定していなかった私は、幼馴染みと遊び歩く方が忙しかったという典型的な親不孝娘でした。
このお地蔵さまに母の全快への願いを託し、送り届けるようなことしか出来なかったことが、今となっては悔やまれます。
弟嫁が、母の死の寸前まで病床に飾ってくれていたことだけが救いでした。
赤い前掛けに使用した布地は、母が親しくしていた義妹、つまり私の叔母の着物です。
この壁掛けを見ていると、優しかった叔母のことも偲ばれます。
あっ、いけない! 叔母はまだ存命でした。元気です!
ともあれ、折にふれ私の反省の原点となるお地蔵さまです。
ブルー系には茶色を少し加えると良いと、友人のパッチワーク達人に聞いたことがあります。
確かにアクセントになりますね。
でも、キルト芯を入れたのが大失敗でした。
自分で手をかけたメモリアルグッズは格別ですね。
何を作ろうかと考えてみるだけでも楽しいです。
藍色って案外難しそうだけど 上手に作られますね。
この優しいお顔のお地蔵さまが
nihaoさんの愛情をお母様に伝えて
見守ってくれていたのですね。
こんな風に思い出の品が残ってるって
羨ましいです。
私は、宝くじを買ったとき以外は、手を合わせる習慣がほとんどない無信心モノです。
信ずる者しか救われないというのは.......やっぱりホントですね。
私のように、オヤジジャンパーの下に着るからちゃんちゃんこなってしまうんだね。
でもヒトが欲しがると、途端に貴重なものに思えてしまう。
回すのはまだまだ先のことです!
これは手を合わせたくなりますね
東京の我が家には亡父が作った木彫りの観音様が
あり出がけに毎朝手を合わせてお祈りします
「爺ちゃん婆ちゃん、家族をお守り下さい
そして今日も一日、何事もない良い一日で
ありますように」と毎日心をこめて祈ります
一日一回、必ず両親の顔を思い出して
子供たちの無事を祈ることでは心が安らぎます
バイクの時、革ジャン脱いだらこのパッチワークのベストがあったら最高!飽きたらお回しください。
このお地蔵さんも絶対いいよ!すごくいい!