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さて、これらの独特な雰囲気と作風のポスターが誰の作品か、おわかりになる方はたくさんいらっしゃると思います。
私にとっても、これらの作品を前にするとなぜか穏やかではいられなくなります。
血が騒ぐというか... シュプレヒコールが聞こえるというか...
狂い咲きしたあだばな(?)のような、痛々しくもあり懐かしくもある怒濤の青春時代を思い出します。
思えばなんと遠くまで来てしまったことでしょう。
現在岩手県立美術館では「横尾忠則ポスター展」が開催されています。
1960年代の劇団状況劇場や天井桟敷のポスターをはじめ、現在公開中の映画『東京家族』などの最新作品を含む400点が展示されています。
横尾忠則の核心を示す作品展です。
素晴らしいです。久しぶりに興奮いたしました。
氏の強烈な作風は、時代の若者たちに強い印象と影響を与えてきました。
目覚ましい変貌を遂げた昭和の日本社会と文化の一部は、氏や唐十郎や寺山修司や大島渚のような、闘うアーティストたちによって作られたものです。
当時『腰巻きお仙』の芝居の入場料が500円。
貧乏学生の私は500円を捻出するのも大変でしたが、熱狂し旗を振ってきただけの我らもまた、少しは時代を動かす力となっていたのではないでしょうか。
初日にはご本人が登場して、一時間半にもわたるスペシャルトークが催されました。
時代の寵児として常に注目されてきた我らがやんちゃな兄貴・横尾忠則氏も76歳となり、落ち着いた晩秋の雰囲気を漂わせていました。
「唐十郎は色白のおさな顔で、金太郎か桃太郎のような可愛い感じだった。」
「寺山修司は、ボクシングは血と涙のブルースだ!などと、いつもこちらが恥ずかしくなるような気障なことを言っていた。」
リップサービスとして、このようなエピソードを披露してくれました。
横尾忠則展に出かけたのが1月26日。
その後珍しく風邪を引いて3日間寝込んでしまいました。
我が家の近辺ではノロウィルスが大流行しています。
「ノロは来ましたか?」
この迷い猫探しのような挨拶が、最近のご近所さんたちの決まり文句となっていました。
オットーは三日間仕事を休みました。
夫婦同時に罹患したので、一階と二階に分かれて、ただただ押し寄せる吐き気に耐えながら、何も食べずにうんうんうなって寝ていただけでした。
私は2キロ体重が減りました♪
しかしこの歳になると、病気による体重の減少は痩せるということではなく枯れるということです。
あらゆる意味でひとつも良いことはありません。
残念ですがたくさん食べて早く元に戻さなければならないと...
いや、心配するほどのこともなくすぐ元に戻りましたが。
大変でしたねー。
もうだいぶ回復されたのなら、良かったです。
我が家の主人も昨年のクリスマスからお正月までノロウイルスで、トイレやお風呂の消毒が大変でした。
はっきりノロと診断された主人と私の症状が違うので、いつまでもハイ○ーとかで消毒してたんですけど、面倒でしたぁ。
nihaoさんの所は、お二人同時にかかるなんて、仲のよい証拠ですよー。
我が家は・・・きかないでくださいねー(笑)
私とオットーも症状は微妙に違っていましたが、食欲がないのだけは一緒、三日間何も食べませんでした。
ふたり同時だったので面倒がなくてかえってよかったわ。
でも、ホント一日目は超辛かった...
ノロウィルスの菌は消毒薬への抵抗も強いそうですね。
一度かかっても何度でもかかるとも聞いたので、私はゆっかりんさんのように頑張りませんでした。
もう無駄な抵抗はやめました。
こちらはノロよりインフルが猛威をふるっています。
どちらも 抵抗力が落ち気味の時は要注意ですね。
身体を冷やすと 免疫力がガクンと落ちます。
キムチなどのカプサイシンも取りすぎると身体の中の温度が冷えてしまうとか・・・
本当に横尾さんの絵は
勢いのあった時代を象徴していますネ♪
へぇ~、そうだったんですか?
そう言えば私、最近スムージーにはまっていました。
野菜や果物を冷凍してスムージーにして毎日飲んでいました。
身体が冷えているのは実感していましたが...それが免疫力に関係するとは知りませんでした。とほほです。
いつもおよよさんには教えていただいております。ありがとう。
去年11月に神戸に横尾さんの美術館が出来ました。
機会があったらこちらの方も行ってみたいです。
主人の職場でも発生したようで、隣の女子から菌が見つかりました。
主人は菌こそ出ませんでしたが、トイレ通いとなりました。
いつもより念入りに掃除しまして感染は免れました。
まだまだ寒い日が続きそうですね。お大事にしてください。
そして三日間の我慢。治るのも早かったです。
でも高齢者や幼児が感染すると大変でしょうね。
私は結婚以来、オットーが風邪で仕事を休むのを初めて見ました。
私自身もここ10数年は風邪をひいたことがないので(風邪の仮病はよく使っていますが)、かなり辛かったです。
枕元に小説を用意していましたが、1頁も読めなかったから、今回のは絶対に仮病ではありません(^_^)