飯縄山、冨士山ときて、ようやく今年初の越後の山旅。
下越より、上中越のほうが天気がいいようだが、きょうは近場へ。午後から晴れるようなので重役出勤雪山登山。
どなたかトレースつけてくれてればいいなぁ、と。
新潟100名山のなかでも、地味ランキング上位の五泉市の不動堂山をゲットしよう。
今シーズン初ワカンでもある。
不動堂山から福連寺山を辿る周回コースを設定。
時間が許せば、風越山から大蔵山へのロングコースも、と思うが、すべては先行者のトレース次第である。
290号線が不動堂で直角にカーブするところで、細い道に入り、きのこ工場の中を通るという。
左上に工場が見えるが、通り過ぎる。あれれ?と思うと、すぐに左にUターンする形で工場の敷地内へ。
工場とビニールハウスの間を通るようだ。こっちでいいのかな?としばし迷うが、先の方に車が停まっているのが見える。半信半疑で進んでみるが、そこが登山口だった。5台の車が停まっていて、端っこのスペースに潜り込ませる。
車を停めたすぐ脇で、軽アイゼンとワカンのダブル装着。少々ワカンの紐がゆるんでも、軽アイゼンに支えられて決してずれることがない。
0936 ゲートへ向けて出発
0944 新中線No.16 から登りとなる
0959 鉄塔
1110 8合目
1120 山頂着 テントが1張。賑やかに宴会中。
不動堂山山頂から鋭峰の風越山とその左奥、平頂の大蔵山
現地ではず~と、大蔵山って、こっちから見るとあんなに尖ってるんだ、と思い込んでいた。
すっきり尖っているのは風越山だった。そーだよな、山頂にあんなに尖ってる場所なかったよなぁ、と自分の思い込みに呆れる。
さて、きょうは次第に晴れて、絶好の展望写真日和かと思ってきたのだが、山頂到着時は、かなり雲が多い。
ここから先はトレースもなく、一人でラッセルするのも無理。
ならば、この山頂でじっくり粘って天候の更なる回復を待とうと、昨秋買ったはいいが使う場所がなかったファイントラックのツェルトを張って待機することにした。
下手くそな設営を見られるのは恥ずかしいが、団体さんは皆テントの中。
ツェルトの入り口に腰を降ろして食事する姿など想像し、嬉々として設営するが、前面に立てたポールが邪魔で座れない。ただの物置でしかなかった。
食後、入り口から足を投げ出し、中に横たわってみた。なるほど遭難時は役立ちそう。
遮る物のない山頂でもツェルトがなびくことはない、山頂をわたる風はそよ風。早春の不動堂山。
あらためて、大蔵山から風越山
マンダロク山から日本平山
中杉山から五剣谷岳
灰ヶ岳 左奥には、私には決して辿り着けそうもない青里岳
粟ヶ岳
越後白山
兎の足跡を辿り、風越山方向を偵察。これはいつか行かんば。
帰宅後、カシミールで不動堂山からの展望を調べていたら、こんなん出てきました。
瑪瑙山の上に、ちょこんと槍の穂先。500mmのズームレンズという設定で、今の私のレンズでは無理なんだが。
いつの日か撮影してみたい。
1419 下山開始 往路を戻る。
1506 鉄塔
1516 新中線No.16
1521 ゲート着
290号線を少し走ると、さくらんど温泉の看板。
時間も早いし、ひとっ風呂浴びてくか (^^♪
風呂上がりの菅名山塊 右から不動堂山 風越山 大蔵山
五頭連峰
新潟100名山 43座目
今年中には50座クリア、が目標
新潟は今週末も悪天候、しばらくお山の更新はできそうにありません。
何度拝見しても 飽きる事ありませんね
素晴らしい 雄大な連山の眺めに 癒されます\(^o^)/
すみません、その節はどうもありがとうございました。
翌日から伊勢参りを控えていたので慌てて差し替えました(*´Д`)
ワタクシは大人なので(笑)全然心配無用です。
☆今コメント欄を控えているのは11年以上ブログをしていると色んな事があり、、
なかなか素直にコメント会話で楽しめなくなったところもあります。
☆ネット・リテラシーとか・・
いつも思うのですが、ブログのリンク貼りは共感者で一応のルールがありますよね。
今ワタクシがコメントを投稿している人は、ほとんど距離とマナーで繋がっています。
イイ感じのブログ仲間になりつつ、みんなマイペースです。
ですからどうぞご心配無用ですヽ(^o^)丿
また気まぐれにコメント再開を出すかもしれませんが、、
早春のブヨ。ほんとにお邪魔虫ですよね。6月の鬼が面山でも、それこそ岩が真っ黒に覆われるようなブヨに遭遇し、辟易したことがあります。
兎の足跡、行ってみたいのですが、すべては人の足跡が続いてるかどうかにかかってます。自分ではほとんどラッセルしない、悪い奴なんです。
雪の季節に雪山に登った事はないので想像だけしています。
待ちきれなくて5月の残雪期に会津駒ヶ岳とか尾瀬で、たいへん苦労した記憶があります。
そして早春の「ブヨ」の猛攻撃にあい(;´Д`)
登山ルートの目印もしっかりありますね。リボンだと見失ったりして雪に埋もれったり遭難に繋がりますし。
赤いテントは雪に映えます(*^^)v
ウサギの足跡は次回リクエストします(笑)
素晴らしい眺めですね
南国で生まれ育った自分には
神々しく 近寄りがたい 威圧感が迫ります
自分たちのレベルでは 新潟の冬山は登れそうにないですね
「憧憬」に留めておきます(^o^)
実際に見てませんので・・・。
蛭の被害を未然に防ぐには、蛭の出る時期には登らないのが妙案だそうで、忠実に守ってます。
でも最近12月でも蛭をみた、という話を聞くので、こんなのも温暖化のせいでしょうか?
今、開けて見ましたら
まぁ素晴らしいお写真が沢山
目がパチクリしてしまいました。
大倉山には蛭がワンサカなのですか。
そんな事が有るとも知らずイワカガミが咲く時期に
ワクワクしながら登っていました。
私、熊様にもお蛭様にも嫌われた様ですね。
不動堂に父親の生家があるという知人に、あの辺はほんとに熊でますからね、としょっちゅう脅かされているので、いつも以上にビビりながらの登山でした。
不動堂山は登っておりませんが
山頂から望む大倉山は友人と登った懐かしい山です。
山頂に水仙が咲いていた様な気がしましたが
別の山だったかな?
素敵な展望写真、胸の空く思いで見させて頂きました。