niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

津南町の河岸段丘(河成段丘)の名称

2024年03月06日 | 苗場山麓ジオパーク
入院中に勉強した、新潟県津南町の中津川下流域の河岸段丘の名称。
勉強した内容を少しずつ纏めようと思ってる(いつまで続くか?💦)

マウンテンパーク津南にある「山の展望台」(正確にはちょっと手前)で2021年04月24日 に撮影した写真。

段丘面は、そこに載る代表地名を冠して、段丘面の名称としている。
中津川下流域に広がる日本一の河岸段丘は、

30万年以上前に谷上面が、
16万年前以前に米原Ⅰ面、米原Ⅱ面が、
15万年前頃に卯ノ木面が、
14万年~11万年前に朴ノ木坂面が、
10万年~5万年前(最終氷期前半)に貝坂面が、
3万年前(最終氷期後半の初期)に正面面が、
1万5千年前頃(終氷期極相期頃)に大割野面(正確にはこれもⅠ面とⅡ面がある)が

順次形成された。

谷上面の位置はあやふや。
卯ノ木面は、写真左の山腹に隠れる。
米原Ⅰ、Ⅱ面は、同時期に形成されたと~ても広い扇状地って理解でいいのか?
津南町の資料館で確認したい。
ゆくゆくは、苗場山麓ジオパークガイド検定を受けたいと思ってる。
何万年後には、さらに新しい段丘面が作られているのだろう。

間違いがあったらご指摘ください。


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