niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

明けましておめでとうございます。

2019年01月02日 | 隣県
2019年の一枚目は、軽井沢野鳥の森のアオゲラちゃん。
新年早々、珍道中になってしまいました。下調べなし。年が新しくなっても変わりません。
この1枚で救われました。
帰宅したばかりで、これから年末も含め写真整理のお楽しみタイムです。
今年も宜しくお願いいたします。
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超難問 妙義山の名前入れ

2018年09月23日 | 隣県
先日の浅間隠山で撮影した妙義山。
いざ名前入れようとしたらすっげ~難し~。
妙義山には、まだ登ったことがない。
他の山や、上越新幹線や関越道から峩々たる岩峰群を眺めて、ああ妙義山が、と詠嘆するだけ。
一つ一つの凹凸がどこなのか、実際の登山で確認したことがない。
丁須岩だけ?がついているが、どれもあやふや。
これで間違いがないのか、どなたか検証してくださらないか?
よろしくお願いします。

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9月17日 日本二百名山・浅間隠山 

2018年09月18日 | 隣県
この連休は、はるりんさんと北アルプスへと計画していたが、天気予報は悪化の一途を辿り延期となった。
新潟は最悪で土日月3日間とも雨マークが付いている。
せめて、どこかで買ったばかりのテントを張りたい。隣県の天気をチェックし続けると、北関東の17日は晴れマークが付いている。
前回、途中で引き返した浅間隠山なら行けるかもしれない。近くのキャンプ場を検索すると「わらび平森林公園キャンプ場」というところがある。
浅間が見えてこその浅間隠山、であるから、ちょっと躊躇いはあるが、最悪テント泊できれば良しとしよう。
16日朝のNHKの天気予報で前橋の風景が映し出されると、見事な晴れ。よっしゃ~!ということで出発。
月夜野で高速降り、ロマンチック街道へ。ロックハート城を横目で見送り、榛名山を回り込むように中之条から倉渕。この辺りはもう勝手知ったる道程。
二度上峠へのクネクネ道が始まる前に右折しわらび平キャンプ場へ至る。
どんな所かほとんど知識がないが、ネットのクチコミはまずまず。あまりクチコミ信じちゃいけないらしいが、取り合えずそこには目をつぶり・・・

1450 キャンプ場 着




管理棟で会計済ませる。2000円くらいかな?と思っていたら3560円。結構高いもんなんだな。

まずはテントを張る。

この中国メーカーのテントの性能はどんなものか山に持ってく前に試してみたかった。家の中で予行演習して、一度、五頭山のいこいの森で張ってみて、これが2回目。設営は簡単であっという間に終わり。キャンプ場内を散策。

釣り堀もある。彼はすでに2匹釣ったそうだ。


やぎなんかもいて、子連れキャンプにぴったり。


キャンプ場入口にあるスカイデッキ。


今は雲の中の展望。明日の朝のお楽しみ。ほんとに晴れるん?




さて、ねぐらに戻って夕御飯としよう。メニューはいつもの山登りと変わらんが。


1時間ごとに目覚める。長い夜。隣のテントの鼾がうるさい。いや、俺もかいてるかも。寝袋ではなかなか横向きで寝られない。
雨が降り出したのは何時ごろだっただろう。これは想定してなかったが、テントの性能試しに来てるんだから良しとしよう。
朝には上がっているはずだという根拠のない確信。
4時過ぎ。雨は上がっているようだ。テントはちゃんと雨を防いでくれた。(おいおい、そのレベルで安心してちゃいかんだろ)
小用で外に出るとオリオンが輝いてる。
一度テントに戻り、カメラを持ってスカイデッキへ。

0445

榛名山のシルエットがきょうの快晴を約束してくれている(と、この時点では思ってた。)
こうしちゃおれん。朝食を食べ出発しよう。テントを撤収してからキャンプ場を後にしようと思っていたが、チェックアウトは12時。
それまでには戻って来られるだろう。まだ雨に濡れてるし、テントは張ったままにしとこう。

0600 もう一度榛名山を撮影してから二度上峠に向け出発。ちょっと雲が増えてきたか。


二度上峠に向け連続するカーブは60いくつ。カーブごとに番号が振られていて峠で0になる。
二度上とは変わった名前だが、昔ここに草軽鉄道の駅があってスウィッチバックで2度登ったから二度上とか?

0635 峠着。カメラを持って展望場所へ。

う~ん残念。浅間山は雲の中。浅間隠山頂に着くころ、雲は取れてくれるんだろか?外したかも?
峠には無人の車が1台。鼻曲山登山口の道標の前に停まっていた。鼻曲山へ行ったのかな?

榛名山は良く見えてる。きょうの山岳展望の主役は榛名山だったか?


登山口手前の駐車場に戻るとまだ他の登山者はいなかったが、簡易トイレの清掃をしている方のトラックが。
車から下りると「トイレ使うならどーぞ」と、掃除を中断して言ってくださるが、「いえいえ後で大丈夫ですから」と。
お陰で掃除したての綺麗なトイレを一番乗りで使わせていただいた。有難い。
が、そんなことをしてる間に雲が広がり、小雨もぱらついてきた。晴れると思うんですが、という彼の言葉に勇気づけられる。

その間に到着した登山者の後を追うように(ひとりじゃクマ怖い。軽井沢にクマが出没している話は近年よくニュースになってるし)

0722 駐車場を出発




途中でこの男性の話を聞くと、3年前に百名山登り終え、今は二百名山目指してるとか。
歩きながら大声で叫んで、クマに存在を知らせていた。なんとも心強い。奥さんは、私の手前バツが悪そう。

0723 登山口


キバナアキギリ


0728 第1地点


0732 綺麗なカラマツ林の中をジグザグに登る。


0735 第2地点 


0740 第3地点






0827 周囲は霧に覆われ真っ白。


0828


0829 山頂近くなるとマツムシソウが多くなる。


0830 山頂 着


全く展望なし


山頂の祠 祀られている神様はどなた?なんだかアイヌの人形みたい。


側面には交通安全とある。どこの交通の安全を祈念するんだ?


0840 浅間山方向 真っ白。


0846 微かに山稜が・・・。


0848


0853 南東方向の雲が取れてくる


山頂に着いてから、3組の登山者が登ってきたが、皆少し休んで下っていった。折角の浅間山が見えないんじゃね。
タイムリミットまで粘ってみよう。9時半に下山開始すれば11時にはキャンプ場に戻り、チェックアウトに間に合うだろう。
間に合わないとまた3560円払わないといけないのか?確認してくればよかった。

山頂の和の配色をパチリパチリ。








0911 榛名山が全容を現してきた




榛名山の裾野の奥に広がる関東平野


榛名山の後ろに赤城山。左に子持山、小野子山


南東方向


0915 妙義山




鼻曲山


そして肝腎の浅間山




0930 タイムリミットになって、漸くここまで現れてくれた

ずっと眺めていて気づいた。雲はほぼ画面右から左へ流れていくが、山頂直下の雲だけは左から右に動いているのだ。不思議。

浅間山の背後に青空が広がって来ているが、もうダメ。降りなきゃ。

少し下ると、先ほど降りて行ったと思った1組が休憩中。その前を羨ましく思いながらスルー。彼らはすっきり晴れ渡った浅間山を見られるだろうか。

急いで駆け下りた。
この時間になると多くの登山者とすれ違う。老若男女様々。
登り優先で度々立ち止まるが、ちょっと気がもめる。
植生保護のため、ショートカットせずジグザグに歩いてくれと看板が出てるが、踏み痕は縦横無尽にあり、急いでいるとどれがジグザグ道だかわからなくなる。

1018 登山口着

もう一度二度上峠に行く時間くらいはありそうだ。

そして峠からの浅間山

浅間山の山肌の色がはっきり分かるくらいにはなった。きょうはこれで満足しないと。


浅間山から四阿山。奥の雲海の中には北アルプスが鎮座している。



四阿山


この時間になると峠には多くの観光客が訪れていた。
観光客とは違う双眼鏡持った4人組の男女。数を数えているよう。野鳥の会かな?どんな鳥がいるのかな?と思ったが、聞くと単位時間内に見つけられるどんぐりの数を数えてるんだと。環境省とかの方々かな?

11時少し回った頃、キャンプ場着
フライシートはだいぶ乾いていた。ささっと撤収完了し、すぐ近くの日帰り温泉「はまゆう山荘」へ。同じ経営のようだ。
キャンプ場で割引券をくれるので100円引きで入れる。460円。露天風呂ないから安い。建物も綺麗。

はまゆう山荘を出て、権田で右折。昨年の大みそかに寄った下室田のローソンを右に見て高崎市街へ。環状道路を進み、前橋インターから関越に乗った。
榛名山を1周した山旅だった。
やはり、きょうの山岳展望の主役は榛名山だったかも。



16時半に自宅着。自治会の仕事にも明るいうちに間に合った。


日本二百名山 17座目














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2018年元日登山 榛名神社に初詣してから、榛名富士~掃部ヶ岳周回 その2 

2018年01月06日 | 隣県

榛名湖湖畔の風景から続きです。





1137 ビジターセンターに戻り、グルっと一周完了です。


せっかくの、おばあちゃんのお薦めです。榛名湖温泉ゆうすげに向かいます。

1145 木々の赤い新芽が元日の日差しに照らされ、はや早春の趣。


さて、ゆうすげ。
榛名湖を見渡す露天風呂もあります。清潔です。元日の昼間に風呂に入ってる奴はほとんどいません。
身体洗ってると、他の方は上がっていきました。貸し切り状態です。思い切り手足を伸ばして首まで浸かり、真っ青な空を見上げます。
510円 お薦め通りでした。

伊香保温泉の温泉街を冷やかして帰ろうと思ったが、ガソリンが残り少なくなった。渋川IC近くのエネオスに直行。

1306 何処かで北側の展望をと思っていると高根展望台。勿論停車。


子持山


十二ヶ岳、中ノ岳、小野子山


小野子山の右奥は迦葉山


赤城山


鍋割山の右は鳴神山とか仙人ヶ岳とか・・・。


赤城の左 皇海山方面


三国山脈方向 奥の雲の障壁が気になるなぁ。


帰ります。
榛名山の裾野を下る正面に赤城山が目を見張る迫力で展開する。何処かで車停めて写真に納めたかったが、残念。

ガソリン入れ、関越道谷川岳PAまで来ると、
1441

関越トンネル抜けると長岡まで50km/h規制。雪国でした。




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2018年元日登山 榛名神社に初詣してから、榛名富士~掃部ヶ岳周回 その1(名前を入れて再投稿) 

2018年01月06日 | 隣県
大晦日。ゆずが歌い終わると同時に市営駐車場から歩き始める。
榛名神社参道にはすでに長蛇の列が。

参道途中で新年を迎えた。

矢立杉



たかさんのブログで見事な彫刻を見せて頂いていたので、多くの彫刻も撮りたいなと思っていたが、人混みで場所など選べず、しかも色がねぇ。

双龍門


本社


二礼二拍手一礼
二拍手と一礼の間に、長時間願掛なんかするのは正しい参拝の仕方ではないそうだ。二拍手したら欲張らないですぐ一礼。


本社の色もこのありさま。
真田神社では緑色の光源があるから?と思ったが、これはやはりWBをちゃんと選択しないとまずいんか?
で、RAWで撮ってみたら漸く本物の色に近づけることが出来た。








もう1時近く。お札など頂き、榛名公園ビジターセンターに着いた時には2時近く。
早く寝なきゃと思うが、「朝まで生テレビ」見て時間を無駄にする。
エンジン音でハッと目覚めると5時過ぎ。ああ、良かった。でも駐車場はすでにびっしりの車。ロープウェイも動いている。出遅れたか??
ヘッドランプ点けて6時登山開始。

スタート   : 06:01
時間     :5:05'54
距離     :9.95 km
上昇     :665 m
下降     :679 m
上昇継続時間 :1:38'11
下降継続時間 :1:23'07
水平移動時間 :2:04'36.1
最大高度   :1456 m
最低高度   :1087 m




あの形だから当然急登が多い。ハァハァ言いながら山頂目指す。
案の定、ロープウェイ山頂駅付近はすでに混雑。気は急くが、先を考えポットントイレに寄り、山頂へ向かうと
今年も見られました。元日の富士山


すでに人で溢れる山頂。写真撮れるいい場所がない。
ああ、もう場所探してる時間がない。仕方なく梢の間から初日の出。







相馬山と太陽を一緒に入れて撮ろうとしたら、横からスマホが伸びて来た。






相馬山の右奥に筑波山


富士山にズームイン


ご来光を拝みに来た方々は皆、太陽の方を見ているが、1組だけ、反対側の木々の間からわずかに覗く雪を纏った山々の方を向き、残念、とか「白毛門に登りたいね」などと話しているカップルが。同好の士だねぇ。話しかけたくなったが、これは完全にお邪魔虫。

さて、もうひとつ狙っていたモルゲンロートに染まる浅間山。
しかし、榛名富士山頂からは木に邪魔され見えないではないか。これはかなりガッカリ。見えるんだと思っていた。


「展望の山旅」には、榛名富士からの見事な浅間山が載っている。
「展望の山旅」初版第1刷が出版されたのが1987年2月1日。もう31年前。平野武利氏が撮影したのがもっと前。
31年でこれだけ木々が成長したという事か?それとも平野氏は社の屋根に上ったか?まさかね。

最近、ウインドウズ10がアップデートしてから、PCがGPSを認識してくれなくなった。
榛名湖温泉側に下山開始したのが、たぶん7:00頃。

0709 榛名湖を見下ろしながら下る。


0714 漸く浅間山が木々の間から見えた!


0719 そして烏帽子ヶ岳の左に雲を纏った雪山


中央左が白砂山


あんなに多くの人がいたのに、同じ方向に下ったのはこのお二人だけ。






0745 榛名湖温泉登山口 着


これから目指す掃部ヶ岳。


湖畔からも掃部ヶ岳


0750 烏帽子岳登山口。時間が足りないのでこちらはパス。




榛名富士に隠れて、こちらの日の出はまだ。


0811 登山口付近。

登山口がわからん。建物の左のような気がして暫く進むが、回れ右。

0819 漸く見つけた。


クマいるんだな。ラヂオ忘れた。




硯岩との分岐のある稜線が見えて来た。


0832 まず硯岩へ


0835 硯岩 着


だいぶ見えにくくなってきたが、富士山もまだ見えている。


奥に赤城山


掃部ヶ岳の山肌


0840 赤城山にズームインして。



名前を入れていて気づいた。左端、稜線が急激に立ち上がる先には皇海山があるはずなのだが。見えていたのか、隠れていたのか。不覚。

さて掃部ヶ岳へ。

0843 分岐に戻り、


笹の中の道を登る。


キツイ階段が続く。


サラサラの火山灰だから雨で流れてしまうのか? 階段の丸太が全部露出。歩きにくいので、笹原の中に踏み跡が出来上がっている。


分岐が見えて来た。


0906 下山コースへの分岐  




0915 榛名山最高地点 掃部ヶ岳山頂 着


浅間山が見えた! 何はともあれ、手持ちで一枚。学生時代からの沢山の思い出のバックグラウンドになってくれている浅間山。

昨年6月に亡くなった友人とともに、浅間山をバックに撮った写真がある。二人ともちょっと気取った顔で写っているなぁ。



雲に覆われる八ヶ岳 八ヶ岳の右奥は霧ヶ峰。 


八ヶ岳と奥秩父の山々の間には南アルプス。


富士山もまだ見えている。


高崎の市街地 かな?

見える範囲はここまで。やはり、北側県境稜線方向は木々が邪魔する。

さて、山頂を見回すと、
三角点


小さな狛犬が。


榛名湖を見下ろす


ポットのお湯を飲み、アーモンドチョコ食べ、三脚セット。
浅間山の右下には、元日登山候補の一つだった浅間隠山。こっちもピーカンだったなぁ。


噴煙の影がこちら側に延びる。




霧ヶ峰




奥秩父




妙義山を中心に魅力的な山々(コントラスト上げてます)




南アルプス


雲取山を中心に


さらに左へ


ズームアウトして俯瞰


0958 快晴の山頂から下山開始




1007 分岐を右へ下る。

雪があってスリップしたら、そのまま湖まで滑っていきそうな急降下。


1017 おっと。そんなことしたら、このロープのとこでジャンプするか?(見上げてます)


まだまだガサガサ音を立てて笹の中を下る。

気づくと、前回の登山でこびり付いた靴の泥が、ササのブラシで綺麗になっていた。



おや?湖を眺める女性がいるぞ?


1034 銅像でした。登山口着




対岸になった榛名富士


氷が浮く湖に映る逆さ榛名富士


さて、朝ごはんを食べていない。元旦でも何件かのお店は開いている。メニューなど見ながらいくつかの店をやり過ごし、ある店の前に来ると、入口が開いて「食べられますよ、どうぞ」とおばあちゃん。でわざわざ呼んでもらったんだ、ここでいいや。昨日、年越しそば食べそこなったので山菜なめこそばを注文。他に客はおらず、おせち料理まで馳走になる。
この後行こうと思っていた伊香保温泉露天風呂は開いてるかな?と聞くと、そこより榛名湖温泉「ゆうすげ」がいいと。そうか、ここはお隣、ライバル温泉地なんだ。では行ってみますと告げ、店を出る。

1118 榛名湖の湖面を眺めながら歩く。




烏帽子岳








風向きで、割れた氷がこちら岸に打ち寄せるようだ。


水と氷が織りなすモザイク模様


1128 掃部ヶ岳が対岸に見える所まで来た。






岸辺の氷塊が面白い。






さて、この後、榛名山北側の展望写真もあるのだが、1日のアップロード可能枚数に達してしまった。その1として投稿します。























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2018年元日登山 榛名神社に初詣してから、榛名富士~掃部ヶ岳周回 速報版

2018年01月01日 | 隣県
迷いに迷った2018年元日登山。家族の協力のもと、なんとか継続できました。
午前零時開門の榛名神社に初詣。
6時に榛名富士に登り始め、ご来光を拝めました。今年も富士山も。
富士山以上に拝みたかったのが、モルゲンロートに染まる浅間山。
でも榛名富士山頂からは木々に邪魔され撮影できず。
その後登った掃部ヶ岳から、噴煙たなびく浅間山の雄姿を堪能できました。
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7月9日 猫魔ヶ岳と、雄国沼のニッコウキスゲ

2017年07月11日 | 隣県
 足の具合がイマイチで、連休の平ヶ岳を泣く泣くキャンセル。もうひとつ火打山の話もあったが、前回登った時に思ったより時間がかかったので、これも無理。でも山の息吹に触れたいと、選んだのが雄国沼。ニッコウキスゲが盛りのはず。足の具合に問題なければ猫魔ヶ岳にも。

●「山中を車で右往左往」
未明に塩川のコンビニを出発。明るくなる前に金沢峠に上がり、天の川の写真を撮ろうかと。
この時期の雄国沼へのアクセス方法をご存知の方はもうお分かりだろうが、6月、7月の一定期間はマイカーで金沢峠へ上れないのだが、そんなこととはつゆ知らず、グングン坂を上る。やがて雄国萩平駐車場に到着。入口はロープで閉ざされ、中に入れない。この駐車場は現在使われているものなのか?表示が少なくわからず。そのまま細い舗装された林道を辿っていく。熊、でそう。と、ヘッドライトの光芒に照らされるタヌキ。心細くも先を急ぐ。
すると、ああ車止めが。この道は車両規制されているのかぁ。方向転換し、坂を下る。途中、雄国パノラマロードの表示。これは? 沼に通じてないか? 暫く進むと雄国沼への進路を示す表示。それに従って進むとまた先ほどの駐車場に。こんな事を数回繰り返す。狭い範囲を行ったり来たりしていたのだ。これではらちが開かないと麓のコンビニまで戻り、店員さんに雄国沼へのアクセスを訪ねるが知らないと。売り物の地図で道を調べてると、店員さんが横でわざとらしくため息ついたりして居心地が悪い。漸く、もう少し南側から金沢峠へ続く舗装路があることがわかり、ダメ元でそちらから雄国沼を目指す。もう、とっくにあかるくなった道を飛ばす。

0418


案の定行きどまり。いつも行きゃぁ何とかなるで出発して失敗して反省してるのに、またやってしまった。
そこには、6月3日から7月17日はマイカー規制して雄国萩平からシャトルバスが出てるのでそっちに回れという表示があり、漸く全てを理解したのだった。
また、駐車場へ戻る。明るくなって駐車場の奥にそれっぽい建物があるのがわかる。ロープを跨いでそこまで行くと、金沢峠までのシャトルバスの時間や料金などが書かれた表示があった。入口にも書いといてくれないと。いや、スマホの人はその場で情報見れるのかも?ガラケーではね。これも情報格差。




さて、トイレ借りようと思ったらまだ施錠されてる。仕方なく、また麓のコンビニへ。双六は振りだしに戻ってしまった。

●シャトルバスで雄国沼へ
駐車場に戻るとようやく入口が開いていた。
奥まで進み駐車した。
0515


広い駐車場


暫くすると切符の販売が始まった。
2番目に購入。しかしこれは整理券の役割はない。バス停に早く並んだ者勝ち。定員36名。
37番目の女性の落胆した表情。次のバスまで35分待ち。
ここでGPSをマイカーの中に忘れて来た事に気づくが、満杯の窓際の席からは取りに戻るとは言えなんだ。
会津バスは、狭い、ガードレールも一部にしかない林道をひた走る。側溝あり。結構怖い。

0623 無事、金沢峠着


峠に設置されたテラスからは、さざ波ひとつないカルデラ湖に映る逆さ猫魔ヶ岳。ちなみに猫魔ヶ岳は一番高く見えるピークの右隣り。その右が猫石。
最奥が磐梯山。




●漸く登山開始


0628 テラス脇から登山開始。まずは沼に向かって真っすぐ下る。


丸太の階段は下りにくい。


0633 沼に降りる手前で、雄国沼を周回するコースが左に分岐


0641 次いでテラス脇から直に下ってくるコースと合流。


0642 時々視界が開ける。


0649 雄国沼休憩舎 トイレあり。



0700 周回コースは休憩舎から一旦湖畔に出る。

少し進むとすぐ森の中へ。

0712 猫石まで2km、かな?


0713 時々視界が開けるが・・・。


0714 ほとんど展望の無い森の中へ。


0717 猛暑予想のこの日でも陽射しが遮られ快適なんだが、眺めがないのはつまらない。


0722 最初の渡渉


0728 漸く登山道らしくなってくると、


0732 猫石まで1km


0743


0745 猫石まで0.5km


0749 この辺りでスライドした山ガールに「猫石はもうすぐですか?」と尋ねる。この娘と後でまたスライドするのだった。 


●猫石から猫魔ヶ岳へ

0800 猫石 岩の下にいる登山者に、眼下のパノラマを解説している方、かな?

これは私でないよ。でも、私同様「知っている山の名前を誰かに教えずにはいられない病」にかかっている人かも・・・。
この解説を聞いている方とも、後でスライドすることになる。

眼下に広がる雄国沼 その奥にまだ残雪を頂く飯豊連峰

辿って来た道は、樹海なんだな。起伏がないから展望がない。

ズームイン


さらに拡大


目指す猫魔ヶ岳の先に磐梯山


時計回りに


猪苗代湖


雄国山


高曽根山の左奥は飯森山


0807 猫魔ヶ岳への分岐


0824 漸く・・・


0825 猫魔ヶ岳一等三角点




主役は磐梯山


猪苗代湖 足元はアルツ磐梯のゲレンデ


桧原湖と吾妻山


もう一度磐梯山 


0845 下山開始 往路を戻る

0904 猫石手前の分岐を左に ここから金沢峠近くまで誰にも会わなかった。


0918 猫魔ヶ岳から、またず~と展望のない樹海の中を辿る。


0919 分岐を右に 


0929 林道に出る。どこかで地図に記載のある登山道(遊歩道?)に戻るのかと思ったが、ず~とこの展望のない、つまらない林道を辿る。

時々、空き缶やフライパンが吊り下げられてる。自分の熊鈴も手で振りながら歩いてるが、これらも見かける度に叩く。後ろで何か音がするとポール構えて振り返ったり。
まったく雄国沼は見えない。
この道はほんとに正しいのか?道間違えて沼から離れて行ってないか?だんだん不安になって来たころ、

0949 舗装路に出る。


朝、コンビニの地図をチェックしてから目指した林道が左から合流。


漸く、雄国沼が見えた。


やれやれと、ここで一服し再び歩き始めると、向こうから歩いてくる男女二人連れ。先に歩いて来た女性が声を掛けてくれた。
猫石の近くでスライドした方だった。少し遅れてきた男性は猫石でパノラマの解説を聞いていた方。反時計回りに周回中なのだった。
ここから猫石までの道はどうか?と聞かれて、なんと答えようか迷った。私はもう二度と歩きたくない林道。
(カップルなら熊怖くないかな)と、「眺めがなくてつまらないですよ。でも一度は周回したいルートですもんね。」とだけ答える。
また、向こうから別のカップルが歩いてきて、全く同じ会話を繰り返す。

金沢峠への道すがら、沼とは反対側に広がる展望を
博士山 現地で見ていた時には、会津駒だ!と思うほど立派

会津駒は、燧ケ岳とともに、博士山の背後にわずかに望めるようだ。

御神楽岳周辺




1013 金沢峠に向かって上がってくるバスが見えた。 


1015 峠には多くの登山者、いや観光客が。 


こんなところを上がってくる






さて、これから雄国沼へ下り、ニッコウキスゲを堪能しよう。すでに遠目にニッコウキスゲが咲き乱れているのはわかっている。ワクワク。

●朝とは比べ物にならないほどの人混みの中、丸太の階段を下りきると、そこは楽園。


並んで歩いてるから、ステップがシンクロしてるなぁ。




木道は反時計回りの一方通行














アヤメも




1047 そろそろ帰りの時間が気になり、去りがたい湿原を後にする。


●帰り道でまた迷走す
11時発のバスに乗る。




1127 駐車場に戻ると満杯の車


これから金沢峠に向かう人々 この時間だと、上でもあっちぇえよぉ。


さて帰る前に、日帰り温泉で汗を流したい。地元の方に尋ねると、ありますよ。真っすぐ下って121号線を山形方向に行くと「蔵の湯」がありますよ。
どのくらいかしら?車で10分くらい・・・???最後の方は尻切れトンボ。礼を言ってすぐさま出発。
まっすぐ下るが121号線に出るまえに道は左右に分かれる。左に行くのが自然な流れのようだったので、左にかなり走ってから121号に出る。
山形方向へ、走る、走る、走る。見つからない。さては見逃したか?近そうなニュアンスだったよなぁ?コンビニによって道を尋ねる。
蔵の湯なら山形方向にず~と行くと右手にありますよ、と。もっと遠いのか。さらに走る。ず~と走る。私のアホカーナビには載ってない。
おかしい。見逃したか?来た道を戻った。ない。またお店に寄って尋ねると、店員さんはスマホでささっと検索してさらに向こうだと。
走る、走る。ようやく到着。あとでグーグルマップで調べると30分以上かかる距離。姐さん、10分って・・・。(自分の下調べしないことを棚にあげて)
でも、広くて露天風呂もあり、湯に浸かった瞬間そんなことはどーでも。あ~ビバビバ。

取りあえず (完)







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2017年 元日登山 四阿山

2017年01月01日 | 隣県
新年明けましておめでとうございます。
2017年の元日登山は四阿山。
山家神社・真田神社に二年参りし、元日、四阿山へ向かいました。

大晦日、20時前に真田温泉着
急いで食事を済ませ、温泉に。
露天風呂もある。顎まで湯に浸かり空を見上げると、ひときわ輝きを放つシリウス。
チラチラ瞬くのは、上空の風のせいか、はたまた立ち上る湯煙のせいか?明日の天気は如何に?

小国がグスマンに勝ったのを見届けてから山家神社へ。

山家神社(色がおかしいのは、近くに緑色の光源のライトがあるため。おかしいなぁ、カメラ壊れたん?と何枚も撮影し、ようやく気づいた。)




真田神社


0700 元旦 もう一度真田神社へ


真田の碁盤石


0725 あずまや高原ホテルに向かう途中で、落葉松が朝焼けに染まり始める


0731 あずまや高原ホテルの登山者用駐車場にて。初日の出に間に合わなかった。


ホテルに通ずる道路の真っすぐ先にある登山口を確認


ダイヤモンドダストが見られたが、綺麗に撮る術を知らず・・・。


ホテルでトイレ借りたりして、登山道へ


0907 歩き始めたが、サングラスは忘れるは、日焼け止めは忘れるは、ピッケルなんかいらん。厚着し過ぎ、諸々で一度車に戻り、再スタート

足回りは、顰蹙買いそうだが、いつもの長靴+ラチェット式6本爪。厚手の靴下2枚重ね+発熱素材の中敷き。
全く問題ありませんでした。が、この格好でアルプスなんぞ行きません。四阿山なればこそ2300m超まで行けたのだと。
ワカンは終始背中に背負ったまま。

0912 最初のゲート


0924 有刺鉄線を跨ぎ、牧場内へ。ここは跨がず、持ち上げれば良かったのだと下りで気づく。


左へは向かわず、上の写真を直進。


トレースばっちりで、一度も地図など見ず。


背後には終始北アルプス


0934 牧場内のゲート通過し、左の有刺鉄線を跨いで進む。


ゲート手前から左上を見上げる。


ひたすら緩斜面を辿る


0946 この有刺鉄線は潜る


1000 有刺鉄線沿いに登る




いくつかあったトレースが一つになると、まあ良く踏まれた道。


1016 五合目 1800m


1021 分岐 慰霊碑がひとつ




少しずつだが傾斜が増してくるが、まだまだ緩登


1047 七合目 2000m


1110 八合目


1115 浅間の雄姿が。


1119 下山者とスライド この辺りは吹きっさらしで、頬が痛い。ネックウォーマーをずり挙げる。寒いですねぇとお互いに苦笑。


1121 山頂直下か?壁が現れる


1127 的岩からのコースを合わせる


1130 山頂が見えた。あんなに尖ってたのか。




1145 根子岳からのコースを合わせる。この辺りから樹林の中に入り、風が収まり安堵。


1150 最後の急登


1200 山家神社奥宮が見えた


1203 山頂着

廻りの雪が吹き上げられ、バラバラと体に当たる。廻りをパシャパシャ撮影し、すぐに下山となった。

浅間隠山


浅間山


中央に槍 奥穂山頂は雲の中。北アルプス北部の雲はずっと取れなかった。




八ヶ岳。 蓼科山の右奥に仙丈 左に甲斐駒、北岳。さらに左に高嶺か?


きょうの展望の主役は、やはり浅間山。黒斑山の右に甲武信ヶ岳など。 

拡大して



拡大して



拡大して


左に御嶽  右に乗鞍


そして元日の富士山を拝むことができた。

この富士山は菅平への分岐辺りまで下って小休止した時の写真。右奥に毛無山。その右下は飯盛山、左下は金ヶ岳。

さらに富士山の左は奥秩父




下山は、寒いので軽アイゼンで小走りにザクザク下る。調子に乗って下ってたら、足が軽く潜ったところで攣った。暫く動けず。

1310 五合目

1400 ホテル前に戻って来た


日本百名山 19座目



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11月23日 赤城山へ 吹割の滝にも

2016年11月24日 | 隣県
23日は魚沼アルプスを予定していたが、降水確率90%になり諦めた。
私が行ける範囲で、もっとも天候が良さそうなのは安達太良山だったが、地震発生でこれもNG。
しかし、デイサービスで母が出掛けるこの日を逃しては、またいつ山に行けるかわからない。
関東の予報もイマイチだったが、取りあえず関越トンネルを越えてみよう。それから考えよう。
未明に水上インターで降り、日本ロマンティック街道まで南下し、5時過ぎ、子持山の時と同じくセブンイレブン沼田戸鹿野店で朝食・買い出し。
空には三日月が煌々と輝き、晴天であることがわかる。
もう少し明るくなるまで待って、周囲の山々の雲の様子を見てからどこ登るか決めようと思っていたが、待ちきれず、赤城山を目指して出発。

赤城道路の正面に、シルエット。快晴じゃい!


大沼着


0740 登山口


岩が累々と重なり、木々にはおびただしいヤドリギ。


0752 大沼を見下ろす。







0756 猫岩 色々角度を変えて見たが、なぜ猫なのかわからず。




0814 岩だらけで、気を付けないと捻挫しそう。


0840 分岐を左に行くと


0842 山頂着

どんなに強風が吹き荒れているか、と思っていたが、意外と静か。

まず、目に飛び込む、男体山


が、山頂は木々に囲まれ意外と展望が効かない。こんなはずじゃ?と思っていると、

漸くこの表示に気づく。

眺めが良くなると、途端に強風が。一気に体が冷える。

0847 榛名山の後ろに浅間山 浅間はもっと真っ白かと思っていた。いや、光線の加減で青っぽく見えてるだけ?


小野子山・子持山  


岩櫃山???

岩櫃城が築かれたくらいだから、眺めが良くて当たり前か。

大峰山 


左 三峰山  中央 高檜山   右 迦葉山    中央の黒雲の中に一ノ倉岳があるはず


大峰・三峰・迦葉と同じような尾根が平行に並び、見慣れぬ者にはすぐに区別がつかない。

武尊山


0850 霞んでいても筑波山はやはり目立つ。


0851 枝の後ろに皇海山 左に日光白根山


0859 中央に袈裟丸山  右奥に夕日岳と地蔵岳


有りったけ着こみ、スキー用手袋も装着し周囲を撮影するが、ビュービュー吹かれ低体温症(大袈裟)なんて文字も頭を過り、そろそろ撤収。

0906 山頂に戻る。

0909 黒檜大神


0912 駒ヶ岳への分岐。そのまま進むところだったが、気づくと絶景スポットの表示が。
これは行かねば。


筑波山は見えるが、富士山はきょうは無理。絶景とまでは。


0914 だが、よく見まわすと榛名山の左に綺麗なピラミッド。あれは?おそらく蓼科山。絶景スポットで収穫ありだ。


0923 縦走路に戻り、グングン下る。駒ケ岳へ向かう道。もしかして、あの小沼まで歩けるんじゃね?と、この辺りでは思っていたが・・・。


0937 大タルミ


0949 駒ヶ岳


0950 三国山脈に雪を落とし、からっ風となった季節風がまともに吹きつける。大沼の上が風の通り道になって、ここを直撃するのだな


この辺りでスライドした方は完全冬山装備ってスタイルだった。
もとより小沼への道を示す道標などなく、いい加減強風に辟易してきて早く大洞に下らねばと速足で歩を進める。

1020 下山

1035 赤城神社


登山中は薄雲が広がる空だったが、下山する頃には、真っ青な関東の青空に。冬型が強まって来たということか?


あっという間に下山したので、吹割の滝へも

1310 遊歩道より見下ろす




1317 滝の上流に回り込み




1319 吊橋を渡り、


1322 滝に近づく 








こういう岩は例によって顔に見えてくる。
右から。笑う顔、穏やかな顔、目をつむる哲学者、ひとつ飛んで水木しげるが描くイヒヒと笑う口元の細長い顔、苦悩する顔


遊歩道 この顔は苦悩してるんじゃなくて、右目を見開き、下の観光客を脅かしている顔、かな? 




1343 橋を渡って駐車場へ


1453 谷川岳SA


1542 国境の長いトンネルを抜けると雪国だったてんがな。


2時間40分で行って来れる日本百名山 

日本百名山 18座目

(も少し写真追加予定)
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へそまがり姫さんへ 聖山からの展望

2016年03月30日 | 隣県
へそまがり姫さん、見てくれっかな~。
いつも鮮明な写真楽しませてもらってます。
水の流れの表現も素晴らしい。
コメントできないので、お礼の変わりといっちゃなんですが、聖山からの展望図載っけます。



どこの山?っての見ると、ウズウズしてしまいます。


ちなみに、以下は、数年前、姨捨SAで写した写真です。同定にはちょっと不安が・・・。



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1月11日 予定外のなんちゃって冨士山初登頂

2016年01月11日 | 隣県
冬型の一日。
山はお休み。
山の神である西会津の大山祇神社に参拝としよう。
3年続けてお願いすると一生に一度の願いが叶う、らしい。

大山祇神社 大久保遥拝殿

遥拝殿から御本社までは徒歩1時間
足跡は、なかった。
遥拝殿でお札を頂いた際に、御本社まで行けますか?と聞くと、無理ですと即答。
ゴールデンウイークの頃まで、無理です。行かないでください、と。
いえいえ、行きませんと返事して帰ろうとすると、もう一度、行かないでくださいね、と念を押される。

往復で2時間、写真撮って30分。2時間半の時間が浮いた。
どこ行こう、地図など見てると、富士山、いや冨士山に目が止まる。

行ってみよう!厳冬期冨士山初登頂を目指す。なんちゃって。

1340 登山口発
登山口の向かいの家の犬がワンワン吠えるので、気忙しく出発。

踏跡なし。
しばらく進むが、長靴に雪が入りそうだったので、スパッツ着けに戻り、10分ほどロス。


1407 山頂着 508.8m


磐梯山 見えず。

御神楽岳 見えず。

すぐに下山。


登山道にはエイリアンが沢山。

皆、春先の総攻撃に向けて、花粉爆弾実装済み。




1426 登山口着

帰り道、あれが登った冨士山かな?

会津百名山の冨士山。予定外だっただけに、低くても嬉しい山旅になった。
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12月6日 小峠から子持山。下山後、一ノ倉沢を仰ぎ見る。

2015年12月06日 | 隣県
天気に不安が残る新潟を見限り、何年ぶりかで関越トンネルを自ら運転し群馬県へ。
最近、腰痛に悩まされているので、なるべく短時間で登れるところで眺めのいいとこ、との条件で子持山に決定。

未明に水上で高速を降りたときはまだ小雨が降っていた。
ロマンティック街道沿いの7・11で仮眠。
7時過ぎに運転再開した時には展望が期待できる空になっていた。谷川連峰は雲に覆われていたけれど。

寺尾バス停までくるが、時間も早く、昔行ったロックハート城をちょいと眺めてからにしようと先に進む。
9時オープンなのでトイレだけ借りて、いざ小峠へ。
峠の手前は、この道でいいのかなと思うほどすれ違い不可能な細い道を、両側の枝にこすられながら進む。

0915 峠着。誰もいない。急に不安になる。
熊は?イノシシは?
やはり、7号橋とか、表?登山口まで行けばよかったかなぁと思案。
と、ふと気づくと登山道から駆け下りてくる空身の男性が。立ち止まることなくそのまま駆け下りていった。
トレラン?普通の服だったけど・・・。何はともあれ勇気百倍。いざ行かん。

0948 天文台からの道を合わせる。

0950 葉の落ちた梢ごしに、真っ白な浅間山が。
しばらく進むと、前方に人影が。天文台から来たのだろう。きょう初めて他の登山者を見る。

1012 山頂着

山頂から浅間山


四阿山方面


草津白根山


木々のない草津白根だけが白く雪化粧

新潟県なのに遠い白砂山


日光白根山




日光の山々

あれが皇海山!新潟から見ると三角形なので、現地では皇海山とは思ってなかった。

八ヶ岳



反転してからわかった甲斐駒。知っていればもっと違った撮り方が・・・。
赤岳の左のピークは権現岳。右のピークは横岳でなく阿弥陀岳かな。
初八ヶ岳は権現岳ピストンだった。編笠山、阿弥陀岳、赤岳は登ったが、赤岳以北は蓼科山も含め未踏の山々。


蓼科山


武尊の左に小さく至仏山


武尊を写した何枚ものカットの中の一部に、写ってました燧ケ岳


谷川連峰(の、前衛峰)

だいぶ雲が取れてきてる。
下りたら一ノ倉沢見に行こう。

1149 下山開始 往路を戻る

下山始めたら富士山が見えているのがわかった。


1207 天文台への分岐

1235 小峠着

一山終えた余韻に浸ってから、ナビを土合駅にセットして出発。


閉鎖中の指導センター脇に駐車させてもらう。
しばらく歩くと雪が現れる。
今、この道をを歩いているのは自分だけかなと思うと、また心細くなる。
が、前方に下ってくる人影が。
近づくと、まだ若いお嬢さん。
挨拶し、先の雪の具合を聞くと、大丈夫とのこと。
蓬峠方向から吹き降ろす寒風にさらされる左カーブはツルツル。
いくつめかのカーブを曲がり、漸くマチガ沢が全貌を現した。
ここでカメラを構えてようやく気付いた。
18~50mmのレンズに変えてくるのを忘れた。

1424 

駒井淑子のその後の人生を決定づけたマチガ沢。
マチガ沢のビーナスって、どの辺におわすのかな?



1511 帰り道のマチガ沢。下り始めると晴れてくる山の鉄則はここでも。



1445 一ノ倉沢。立ち止まり、しばし呆然と仰ぐ。


下部をアップで。壮絶な雪と氷の、「魔の山」。一部だけ青く冷たい光の氷。




名前を入れてみたが、あってるのか、ずれてるのか???


一ノ倉岳




携帯で




白毛門


笠ヶ岳



新潟を出るときに、フィルターの掃除を忘れたら、画像が異様に汚い。前の一眼の時はこんなに短時間に汚れることなかったんだが・・・。
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6月28日 四阿山

2015年06月28日 | 隣県
四阿山登山道から噴煙上がる浅間山。

きょうはこの眺めがハイライト。

湯ノ丸山の奥に八ヶ岳



新潟も梅雨本番。燧だ苗場だと、意気込んでいたが、どちらも雨。
晴れるのはどこだ。前泊で行ける範囲。群馬、長野、ようやく四阿山に決定。
小布施のハイウェイオアシスに前泊。
4時過ぎると明るくなり寝てられない。


0522 鳥居峠

0620 出発

0624 登山口付近の静寂の森



とても気持ちのいいところだが。
きょうはなかなかペースが上がらない。少しアップダウンのある登山道のほうが巡航速度に達する時間が短いのだが。
ちょっと寝不足だなぁ。

軽い吐き気も覚えながら、ゆっくり登る。最近、鍛えてないからかなぁ。

2144mピークを過ぎた辺りで、下山してきた先行者から話を聞くと、山頂付近では、白い物も舞ってるとか?
濃密な灰色の雲の中は冬のようだ。体調とも相談し、登頂断念。
浅間と八ヶ岳を見れたし、四阿山が百名山の名に相応しい山であることも充分わかった。
再訪を誓い、今日は2144mが最高到達地点となった。
下山後、ヤマレコで、菅平牧場を起点に根子岳から四阿山と周回できることを知った。
次はこのコースを目指そう。

展望各論



八ヶ岳の後ろに南アルプスが覗く。


榛名連山の後ろに、ひときわ高いピラミッドが。富士山?・・・筑波山でした。


富士山はこんなところに見えるはず。




美ヶ原と中央アルプス
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