米国務省は、キム代表が先月24日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に対する国際社会の対応を含め、朝鮮半島の状況を論議する予定だと発表した。

2022-04-17 07:30:31 | アメリカの対応

韓米の北朝鮮担当高官、18日に会合…

北朝鮮の核問題協議する見込み

登録:2022-04-16 06:51 修正:2022-04-16 07:40
 
ソン・キム米国務省北朝鮮政策特別代表、18~22日に訪韓
 
 
昨年10月18日(現地時間)ワシントン国務省庁舎前で、韓国外交部のノ・ギュドク朝鮮半島平和交渉本部長(左)が北朝鮮問題をめぐる韓米高官級協議を終えて記者団に発言する姿を、ソン・キム米国務省北朝鮮政策特別代表が見ている=ワシントン/AFP・聯合ニュース

 韓国と米国の北朝鮮問題担当高官が今月18日に会合を行う。

 ノ・ギュドク朝鮮半島平和交渉本部長は15日午後、外交部庁舎でソン・キム米国務省北朝鮮政策特別代表と北朝鮮問題について協議を行う予定だと、韓国外交部が発表した。米国務省も14日(現地時間)、ソン・キム特別代表が今月18~22日に韓国を訪問すると発表した。キム代表の訪韓にはジョン・パク副代表も同行する。

 外交部は「今回の協議は、今月4日に米ワシントンで開催された韓米北朝鮮担当高官級協議から2週間ぶりに開催されるもので、両国は厳しい朝鮮半島情勢に対する分析を共有し、今後の対応方向について緊密に議論する計画だ」と明らかにした。

 米国務省は、キム代表が先月24日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に対する国際社会の対応を含め、朝鮮半島の状況を論議する予定だと発表した。国務省は今回の訪韓が、韓米が朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和の進展を追求し、北朝鮮問題で韓国との緊密な協力に対する約束を強調するものだと説明した。

 キム代表は4日の米ワシントンでのノ・ギュドク本部長との協議で、近く韓国を訪問する予定だとしたうえで、ノ本部長をはじめ政権引き継ぎ委員会との話し合いも期待していると述べた。

クォン・ヒョクチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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