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どこ吹く風

旅のことを主に書く。

氷の洞窟

2011年08月04日 21時46分05秒 |  チェルヴィーノ
 林の中の三ツ星ホテルは良かった、各棟の連絡通路に扉が付いているのは防寒対策だろう。廊下の床はガラスになっていて屋根からの明かりを取り入れている。朝食をシッカリ食べて出発した。

 今日の目的地はザルツカンマグートの”氷の洞窟”のあるヴェルフェンWelfenだ。宿を出るとすぐダム湖沿いに走り橋を渡るとまたダム湖につながっている。この湖は二つ三つの谷にまたがっているようだ。谷をどんどん下るとアッヘンゼーに出た。昨年は暑い日だったので大勢の人が水遊びに興じていたが、今日は涼しすぎたのか人影も疎らである。イエンバッハJenbachに下る途中に谷間を見下ろす展望所があり暫し目の保養をする。

 イエンバッハを直進するとツイラータール Zellertalへ行くので左折しザルツブルグ方面に向かう。A12号線を吹っ飛ばしたらヴェルフェンまではさほど時間を要しないだるけど、一般道それも山道を選んだ。地図に載っている道路がどの程度の広さか実際通れるかどうかも分からないまま突き進む。迷うところもあったが案ずるより産むがやすし、道行く人に尋ね又勘を頼りに走りイエンバッハからヴェルフェンまで4時間もかかった。

 そろそろWelfenと思われるところに来ると突如城が見えた。小高い所に位置する城はこれまで目にした館とは違って堂々としている。3時になっているので時間的に洞窟に入れるかどうか微妙だ、先を急ぐ。駐車場に車を置いて懐中電灯やセーターを取り出し切符売場へ行く。ロープウェイのチケットをまだ売っているので入場できるのだろう。

 チケット売り場からロープウェイ乗り場まで20分ほど坂道を上る、タッチの差でロープウェイは出て行った。次の便を待ち上に上がる。そこから更に急ぎ足で15分も歩いた。洞窟の入り口に行くと中に入っていくグループがある。係員にチケットを見せるとそのグループに加えてくれた。夏場は氷が融けるので洞窟の入り口は大きな扉で閉じられるようになっていて、客が出入りするときだけ開ける。
洞窟見学は4・50名のグループで行われ、案内人は要所要所でまずドイツ語続いて英語で説明するだが理解するにはいたらなかった。案内人が炊くマグネシュームのような松明とカンテラから出る煤で少々匂いと煙を感じた。電池式の明かりを使かえばいいのに演出効果を考えているのか。
 鍾乳洞の氷版で洞窟の奥行・高さそれに堆積している氷の量多く規模は大きい。見学には1時間かかった、備え付けられた階段を上ったり下ったりしながら氷に接っした。中には人の手で造られたものもあるが珍しい光景である。

  外に出て改めて洞窟の入り口付近を見た、ここまで上がるときは時間が気になり急いでいたので周りの風景に気を配る余裕はなかった。今見ると入り口は山の高い所にある。ロープウェイに乗るとはいえそれでも約40分は歩かねばならない。それでも観光客は多いようなのでそれだけ珍しい存在なのだろう。
帰りは景色を眺めながらのんびり下る。歩きとロープウェイを織り交ぜた散歩となった。

 車に戻り下って行くと宿らしき建物が見えたので交渉して泊った。夕食時に強くて甘い酒のサービスがあった。部屋から城は見えないけどベランダへ出て角を曲がると目の前に城がある。宿は城が見えるのを売りにしているようだった。

 本日の走行距離 224Km


7月3日 土 5日目
6:00 起床
8:00 朝食 バイキング
9:40 スタート メーター1738Km
    ダム湖あり、2・3か所で写真撮影
9:55 湖発
10:15 アッヘンゼー着 寒い所為か人影まばら 気温12度
10:35 通り抜けて坂道途中の展望所が 10:40
10:55 トイレ 発 一路Werfenへ
13:15 牧場の横 風光明媚のところで昼食
14:10 ハルライン通過
15:00 Werfan アイスリーゼンヴァルド着
15:15 券発売所をロープウェイ乗り場向け出発 20分の歩き
15:40 ロープウェイに乗る
   更に急坂を15分急ぎ足で上る
16:00 氷の洞窟へ入場
17:05 見学終わり
    歩き、ロープウェイ、歩き
17:40 発
18:30 ホテルチェックイン
19:00 夕食
    フリッタ・ズッパ(コンソメスープ)
    サービスの強い酒 Birnen schnaps