福島ズボラーヌ

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大阪市福島区(並びにその周辺)をうろうろ徘徊。

Dallmayr Café & Shop

2015-03-30 | 北区中之島
中之島のダイビル本館にあるコーヒー・紅茶のお店。
本拠地はドイツのミュンヘン、「ヨーロッパ屈指のデリカテッセン」だそうです。
店内は商品の販売のほか、喫茶スペースも併設されています。
年末に行った新梅田シティのクリスマスマーケットにも出店されていました。



ダイビル本館の正面出入り口。
建替え前は広告がどーんと置かれた無愛想なショウウインドウだった場所が
新築された時には入居しているお店の店内がよく見える大きなガラス窓に変わりました。
この点については、オリジナルの建物よりも改善されたと思います。



ビルの入口ホールに掲示された案内図。
店名表示の所に余白がちらほらありますが、別に空き店舗が多いというわけでは無さそう。
1軒で2区画を使用しているお店が複数あるので、表札のスペースが余ったのでしょう。
でも事情を知らずにこの案内板を見たら、
「このビルは閑古鳥が鳴いているのだろうか」と不安になります。



ビルの一階にある「ダルマイヤー・カフェ&ショップ」。
日本における旗艦店なのだそうです。
繁華街のデパートや若者が詰めかけるファッションビルと違い、
ダイビルはビジネス街にあり、静かで落ち着いた環境です。
お客さんが大量に押し寄せることはなさそうですが、のんびりお茶を楽しんだり
じっくりと商品を見るには良い場所だと思います。

私はコーヒーはあまり飲まず、断然紅茶派です。
と言ってもブランド茶器や銘柄にはあまり詳しくなく
堂島ムジカの茶葉のミルクティーを大ぶりのマグカップでがぶがぶ飲むという
優雅さのかけらもない紅茶愛飲者。
ダルマイヤーについては、「贈答品でもらう高級なメーカー」というイメージしかありませんでした。
どちらかというと、紅茶のブランドというよりは
デリカテッセン→ハムやソーセージの方が有名なのではないでしょうか。

ドイツと言えば、ビールやワインの名産地という印象ばかりで
彼らがコーヒーや紅茶にこだわっているとは長く知りませんでした。
以前、「ダージリンの最高級茶葉はイギリスではなく、ドイツや日本が買い占めるのだ」
と聞き、非常に驚いたものです。
色が浅く緑茶のようなフレッシュな香味のダージリンが好まれるという点も
ドイツと日本はよく似ているのだそうです。

さて、私がこのダルマイヤーで買うのはコーヒーでも紅茶でもなく、
フルーツティー(商品名:フルーツマジック/FRUECHTEZAUBER)のティーバッグです。

以前は似たようなものを無印良品で買っていたのですが、添加されている香料が鼻に付き、
無香料のものは無いか探していて、このフルーツマジックに出会いました。
ほどよい酸味が良い刺激になりますので、
仕事中、コーヒーの代わりに愛飲しています。
細かく刻んだドライフルーツをブレンドしたもので、茶葉は入っていないので
お湯に浸しっぱなしにしていても、渋くなりません。

フルーツティーはデパートでも買えると思いますが、
お店の雰囲気、そして何より自宅から歩いて行けるという立地条件から
これからは、この中之島店で買うことにしました。
いつか、こちらの喫茶でフルーツティー以外の紅茶も飲んでみたいと思います。

Dallmayr Café & Shop
住所:大阪市北区中之島3-6-32ダイビル本館1F
電話:06-6479-0202
営業:(平日)8:00~19:00、(土日祝)10:00~20:00
休日: 
備考1:ダルマイヤー/Dallmayr公式web-ドイツコーヒー、紅茶の販売
備考2:ダルマイヤー Dallmayr | ダイビル通信

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