nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

ミニトマトが大量収穫

2020-09-03 10:27:36 | 家庭菜園
先日ブログしたように、ミニトマトが長雨のお陰でベト病になって瀕死の状況でしたが、梅雨明け以降お天気続きで息を吹き返したように元気になりました。


先日のブログ時にまだ青かったトマトも赤くなり出して大量収穫です。


長雨で唯一被害を受けたはずのミニトマトも復活して、結局被害を受けてダメになった作物は無くなってしまいました。


夕食時、バクバク食べてもまだこんなに残っています。


そういえば、メロンもまだあと4つ成っています。


これまでに10個くらいは食べています。
一苗でこんなに食べられるなんて、初めて作ったにしては成績良すぎです。
来年も挑戦してみよう!

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双眼鏡の修理

2020-09-02 09:36:06 | 星空
40年前に高橋製作所のFC76Eというフローライトレンズの高価な屈折望遠鏡を買いました。
その時に販売店が独自に日野金属(現ミザールテック)の5cm×7倍の双眼鏡をプレゼントしてくれました。
ズーと使ってきましたが、5年くらい車に積みっぱなしで行った先でいつでも星を見れるようにしていました。

しかし、昨年使った時になんか目がおかしくなるんです。
双眼鏡から目を外すと裸眼の景色が二重。

そう、光軸がずれてるんです。
きっと、車の振動を受け続けてどこかプリズムでもずれてしまったのかも。
しかも、以前から視界の透明度が悪くなって来ていて対物レンズや接眼レンズを綺麗にしても変化なし。
プリズムをいじる勇気無いし・・・

もう、この双眼鏡ともお別れかな??

と、思ったのですが、ダメ元で分解してプリズムを綺麗にして光軸も合わせてみよう!
と、突然そんな気分になり突然分解開始(何時もの事です)。

意外と簡単に分解出来て、プリズムも金属板をしならせてその圧力で取り付けてあるだけでした。


プリズムは片方に2つで構成され「ポロプリズム式」になっています。
一応、製品として組み立てた時に光軸を合わせた後にプリズムがズレない様に黒いザラザラしたセメントの様なものでプリズムの端2か所が接着されています。
ただ、プリズムをちょっと触ったらそのセメントみたのは弾力が無いのでぽろっと取れました。

思ったとおりプリズムの3面全てが経年の空気中の成分が付着して曇っています。
ティッシュに無水アルコールを付けて拭いたら・・・
凄い透明になりました。

とってもクリア! 気持ちいい!

左右合わせて4個のプリズムの全ての面に少しの曇りも無い事を何度も確認して全てクリーニング完了。
下の写真は手前と左奥側の面をクリーニングした状態のものです。
右奥の面はまだクリーニングしてないので、曇ってるの分かりますよね。
この曇りが3面あったらそれはそれは曇って見える訳です。
しかも2つのプリズムで全部で6面分の曇りが重なる訳ですから・・・


クリーニング終了し、再度組み込みました。


で、覗いてみるとやっぱり目が変になりそう。
何がどうズレているのか双眼鏡を固定して遠くの景色をそれぞれ片方ずつ覗いてみました。


左側は全体にピントも有ってるし、問題無さそう。
右は下の方に行くと少し歪んでいます。
更に、左右の見えている景色の上下左右を観察すると、左より右側が見える鉄塔の腕2個分くらい上を向いているようです。

なるほど・・・
右側に問題があるんだな。
という事で、再度右側のプリズムを設置しなおしました。

すると、なんという事でしょう。
左右バッチリ同じ視界になりました。

双眼鏡の接眼レンズ部にカメラを近づけて写そうとしましたが、ケラれて全体は入らないので、何か基準になる物という事で右上部分の双眼鏡の枠の縁の線が入る様に写してみました。

上下左右全く同じ場所に鉄塔が見えているのが分かります。
肉眼で覗いても今度は全く違和感なく見れます。


やったー!
40年物の双眼鏡復活!
どんな物でも「八百万の神」が宿っているんでしょう。
大切に使い続けていれば、不具合が起きても直せるヒント頂いて結果良し!
みんさん。物を大切に使っていますか?

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ぬか漬け作り

2020-09-01 10:36:45 | 美味しいもの
毎年、キューリ、ナスは1ヶ月も生で食べ続けると飽きて来ます。
特にキューリは煮炊きするにはあまり料理方法ないし・・・
そこで、この時期になるとなぜか「ぬか漬け」が食べたくなります。
今年で3年目かな?
「ぬか漬けなんて、単に米糠買って来て塩入れて野菜入れれば良いだけじゃん」
で、始めた3年前。
全然おいしく出来ません。
昨年は冷蔵庫で作ると楽できる(毎日混ぜなくていい)と云うのでやってみたがおいしく出来ない。

今年は・・・

他人の噂話に惑わされず、ネットで複数の情報から「正しい」を選りすぐり。

●先ずは、ぬか漬けとは何か?
ぬか漬けは、米糠を乳酸菌で発酵させて、その発酵により酸味が加わり野菜をおいしくするんですね。
温度は20~25度くらいが良いみたいですが、あまり暑くなるようなときは冷蔵庫に入れて調整すると良いらしいです。

●ぬか漬け用糠の選定
お店に行くと沢山の種類のぬか床用の糠が売られています。
単なる米糠だけのものや、乳酸菌入り、昆布/煮干し/唐辛子などの入ったもの、既に出来上がった状態のぬか床まで・・・
昨年までは単に米糠だけの一番安いのを使っていましたが、今年は乳酸菌入りの物とその後の追加用に単なる米糠だけのものをそれぞれ買いました。

●ぬか床の作成
昨年は、冷蔵庫に入れる讃嘆だったので、底があまり深くないタッパーを使ったら、発酵すると膨れて溢れてしまいました。
今年は底が深いタッパーを買いました。
(でも、実際冷蔵庫に入れてみたらギリで入りました)

そのタッパーに乳酸菌入りの糠に水と塩を適量入れ、昆布、削り節、赤唐辛子、キャベツの茎などを入れて1週間以上かき混ぜながら常温で発酵させます。
発酵すると、混ぜて半日置いておくと全体的に膨れて来るのでわかります。

●いよいよ野菜の投入


畑から採って来たばかりのキューリとナスを軽く洗います。

タッパーよりもキューリの方が大きかったりしますが、タッパーの対角線に入れてそれでもダメなら無理やり中でL字に押し込めば何とかなります。
この日は、キューリ2本とナス2本を入れました。
キューリは種が満遍なく入った太いのがおいしい様に思います。

手が汚れる前に天然塩とミョウバンを用意しておきます。


手に塩を乗せて、野菜にまんべんに擦り込みます。


キューリは色落ちするので、焼きミョウバンも一緒に擦り込みます。


いろいろ試して行って、最近では朝10時に漬け込んで、夕食時に取り出して丁度食べごろのおいしいぬか漬けが出来ています。
9時間くらいですね。


昨夜も19時に取り出しました。


ナスはミョウバンを使っても色は落ちてしまっていますが、気持ち色が残っています。
でも、見栄えなんてどうでも良い。
食べたら一緒、おいしいですよ。
過去3年間で一番上手に出来ています。


先日は、畑で採れた最後の夏大根を漬けてみたら、夏大根独特のあの辛さがあって、すっごくおいしかったです。


キャベツの芯もぬか床作りのために入れておいたのですが、食べてみたら柔らかいし、おいしい!

もう、ぬか床にいれたら野菜は捨てるところ無くなっちゃいます。
入れる物が有る限りこれからもいろいろ入れてぬか漬けにしちゃうよ。

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