nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

ぬか漬け作り

2020-09-01 10:36:45 | 美味しいもの
毎年、キューリ、ナスは1ヶ月も生で食べ続けると飽きて来ます。
特にキューリは煮炊きするにはあまり料理方法ないし・・・
そこで、この時期になるとなぜか「ぬか漬け」が食べたくなります。
今年で3年目かな?
「ぬか漬けなんて、単に米糠買って来て塩入れて野菜入れれば良いだけじゃん」
で、始めた3年前。
全然おいしく出来ません。
昨年は冷蔵庫で作ると楽できる(毎日混ぜなくていい)と云うのでやってみたがおいしく出来ない。

今年は・・・

他人の噂話に惑わされず、ネットで複数の情報から「正しい」を選りすぐり。

●先ずは、ぬか漬けとは何か?
ぬか漬けは、米糠を乳酸菌で発酵させて、その発酵により酸味が加わり野菜をおいしくするんですね。
温度は20~25度くらいが良いみたいですが、あまり暑くなるようなときは冷蔵庫に入れて調整すると良いらしいです。

●ぬか漬け用糠の選定
お店に行くと沢山の種類のぬか床用の糠が売られています。
単なる米糠だけのものや、乳酸菌入り、昆布/煮干し/唐辛子などの入ったもの、既に出来上がった状態のぬか床まで・・・
昨年までは単に米糠だけの一番安いのを使っていましたが、今年は乳酸菌入りの物とその後の追加用に単なる米糠だけのものをそれぞれ買いました。

●ぬか床の作成
昨年は、冷蔵庫に入れる讃嘆だったので、底があまり深くないタッパーを使ったら、発酵すると膨れて溢れてしまいました。
今年は底が深いタッパーを買いました。
(でも、実際冷蔵庫に入れてみたらギリで入りました)

そのタッパーに乳酸菌入りの糠に水と塩を適量入れ、昆布、削り節、赤唐辛子、キャベツの茎などを入れて1週間以上かき混ぜながら常温で発酵させます。
発酵すると、混ぜて半日置いておくと全体的に膨れて来るのでわかります。

●いよいよ野菜の投入


畑から採って来たばかりのキューリとナスを軽く洗います。

タッパーよりもキューリの方が大きかったりしますが、タッパーの対角線に入れてそれでもダメなら無理やり中でL字に押し込めば何とかなります。
この日は、キューリ2本とナス2本を入れました。
キューリは種が満遍なく入った太いのがおいしい様に思います。

手が汚れる前に天然塩とミョウバンを用意しておきます。


手に塩を乗せて、野菜にまんべんに擦り込みます。


キューリは色落ちするので、焼きミョウバンも一緒に擦り込みます。


いろいろ試して行って、最近では朝10時に漬け込んで、夕食時に取り出して丁度食べごろのおいしいぬか漬けが出来ています。
9時間くらいですね。


昨夜も19時に取り出しました。


ナスはミョウバンを使っても色は落ちてしまっていますが、気持ち色が残っています。
でも、見栄えなんてどうでも良い。
食べたら一緒、おいしいですよ。
過去3年間で一番上手に出来ています。


先日は、畑で採れた最後の夏大根を漬けてみたら、夏大根独特のあの辛さがあって、すっごくおいしかったです。


キャベツの芯もぬか床作りのために入れておいたのですが、食べてみたら柔らかいし、おいしい!

もう、ぬか床にいれたら野菜は捨てるところ無くなっちゃいます。
入れる物が有る限りこれからもいろいろ入れてぬか漬けにしちゃうよ。
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