goo blog サービス終了のお知らせ 

nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

電気料金値上げその前の現状確認

2023-06-11 21:31:19 | 生活
来月の請求分から上がる電気料金ですが、現状把握をした上でその実態を見ないといけません。

---以下全て「電化上手」に関する情報です---

その中で、高額な加算額を加味せずに如何にも安いかのような表示方法をしていた東電ですが、実際には1kWの単価に以下のような項目も付加されて本来の消費電力料となっていた事をが明確になりました。

 3.再生可能エネルギー発電促進賦課金:3.45円
 4.託送料金相当額:9.46円
深夜帯単価とか関係なく使用した電力量で積算されるものです。

******重要******
つまり「電化上手」であっても、全時間帯にこの額
(3.45+9.46=12.91円)
が上積みされて1kwh当たりの実質単価になる訳です。
時間帯      表示単価       実質単価
朝・夕帯    :25.94円/kwh → 38.85円/kwh
昼間帯(夏以外):30.67円/kwh → 43.58円/kwh
昼間帯(夏期) :34.16円/kwh → 47.07円/kwh
深夜帯     :15.12円/kwh → 28.03円/kwh
**************
ーーーーー

でもこの時、参照したデータがどこか若干違った様で、今年1月時点で実際には更に高い金額になっていた様です。

「電化上手」は「低圧自由料金」に該当していて、こちらも値上げになります。

さて、これがどのように変化するのか??
金額はhttps://smart-life-trends.com/denkajyozu2023/からの引用です。

****2023年6月以降****
再生可能エネルギー発電促進賦課金:3.45円→1.40円(値下がり?)
託送料金相当額:9.46円→9.92円(2023年4月から)
深夜帯単価とか関係なく使用した電力量で積算されるものです。
なお、電化上手の基本料2,200円(10kVA契約の場合)は変化なしです。
******重要******
「電化上手」であっても、全時間帯にこの額
(1.40+9.92=11.32円)
が上積みされて1kwh当たりの実質単価になる訳です。
時間帯      既存実質単価      新実質単価
朝・夕帯    :38.93円/kwh → 40.90円/kwh
昼間帯(夏以外):43.66円/kwh → 45.63円/kwh
昼間帯(夏期) :47.15円/kwh → 49.12円/kwh
深夜帯     :28.11円/kwh → 31.80円/kwh
**************
平均5.28%の値上げと云われています。
安いはずの深夜電力と朝夕帯が一番使うので一番響きます。

さて、我が家では5月分の請求(4月22日~5月21日分)の消費電力も昨年秋から実施して来た省エネ対策で以下の様に過去平均比で半減しています。


今回の請求金額的にも9,500円を割り込む金額となり、2年振りくらいの1万円以下の金額を達成しました。

消費電力自体は次の一ヶ月分も低減可能と思っています。
でも、この値上げによって、低減をチャラにするような金額になる可能性もあるかなと危惧しています。

さて、来月が楽しみです。
3年くらい前は、この時期の消費電力量は今年より多かったのに7千円台でしたから恐ろしく値上がりしている訳です。

オール電化の家ではこれ以外のガス灯油の類の光熱費は一切掛からないので、とにかくこれを抑えれば良い訳です。
夏もなんとかアイディア出しして削減が出来れば良いと思っています。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スカシユリの開花とアジサイ... | トップ | ネコCaffeのサンシェードのリ... »
最新の画像もっと見る