nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

ぶどう棚に屋根を造作

2024-06-14 08:01:33 | 工作
鉢バラ用のスノコの修繕を終了して間を置かずに今度はぶどう棚に屋根を造作する作業に入りました。

一番時間が掛かるのはスノコ同様にペンキ塗り。
長尺物なので、屋外での作業ですが天気に左右されるし、6面あるので一日で最大でも3面しか塗れません。
しかも、木材がペンキを吸ってしまう部分もあるので、2度塗りが必要です。


なにせ、正確な設計図があるわけでも無く、そもそも昨年の夏にぶどう棚を作るための柱を建てた時に土の下に30cm以上の厚みのコンクリート層が出て来てそれを砕いて柱を建てましたが、コンクリートを突き抜けた先に大きな石があったりして、流石にその石を取り除くには大きな穴を開ける必要があって無理なので正確な寸法が出せない状況もありました。

そうは言ってもズレは2~3cm程度ですが・・・

要は、全てのパーツを同一寸法で良いかどうか実際にあてがってみないと分からない状況もあって、現状に合った木材を刻むのにも時間が掛かる訳です。

中には一直線に切れないパーツもあります。

最大の課題は垂木をどうやって棟木に接続するか?
そもそも使用する角材が細いので、大工さんがやる様な凝った造作は大変ですし、強度が出せず木が割れてしまう可能性も考えられるため、朝起きた時に何時ものアイディアを天から授かりました。

これです。


こんな金具は売っちゃいませんから1.5mm厚のアルミ板を切って作成しました。

実際にどうなるのか??


この状態で金具で留めます。
この部分は垂木が両側から棟木を押す力が加わるので、この留め具で充分ですし、木ネジ等で木材が割れる心配もありません。
勿論、ビス止めする際には一旦ドリルで適度な穴を開けてひび割れ発生を抑えています。

垂木の下の部分は・・・
脇の板の厚みは2cmしか無いので、2cm短かったら外れてしまいます。
留め具無くてもピッタリなこの寸法出し。
この微妙な匙加減はハンドメイドの醍醐味です。

ここも同様にアルミ板を使って、留めます。


そうやって、完成した屋根の骨組みです。


最後に脇の部分にnojiさんから頂いたアイディアでビニールを張ります。
レールと云われる材料まで頂きました。


下から見ると分かりますが、脇の板にはぶどう棚用のワイヤーが巻きつけてあるので、レールを密着させてしまうと後でメンテが出来なくなるので、スペーサーの板を3か所に充てがってレールを浮かしてワイヤーのメンテナンスが出来るようにしてあります。
一番右側がレールです。


全体像です。


この日はここで作業終了。
西日を浴びて暑かったぁ!!

何故かって?
屋根に張るビニールがこの日届くことになっていましたが、来ないんです。

そしたら、陽が落ちてお疲れビールを飲み始まってから届きました。


それがこれ。


中華製で船便だったので届くのに10日掛かりました。
最低でも3m✕3m必要ですがなかなか見つからず、やっと見つけたのがこれでした。

注文してから日本製のビニールハウス用のビニールで3m✕6mを見つけましたが、既に発送中になっていたので、今回はとりあえずこれでやってみる事に。

翌日レールに取り付ける事にしましたが、ちょっと厚手のため、バネがレールに収まるか心配でした。

・・・翌日。

難なくレールにバネが収まりました。


屋根、完成!!!


イベント会場のテントみたいにも見えますが・・・
バラもまだ咲いています。
咲きだして丁度一ヶ月になります。


ユリもたった一日で更に4つ開きました。
自己満足の世界ですが、結構良い感じ。
景観にマッチングなぶどう棚兼バラトレリス!!

ここで花を眺めながらCaffeしたいよね。
ここは畑なので「フィールドCaffe」ですかね?
ウッドデッキCaffe → ネコCaffe → バラCaffe → フィールドCaffe
と来ました!!
我家は至る所がカフェテラスです。

お隣さんは道路側に塀を建てたので、この場所は道路から殆ど見えなくなったので、通行人の目線をあまり感じる事もありません。


この日は午前中はサイクリングに行き、帰って来てから庭の芝刈り、そして屋根葺きと、もの凄いハードスケジュールでした。
毎日サンデーなのに・・・

終わって、ウッドデッキCaffeで一人焼肉で乾杯!!

自分さん、お疲れ様でした。
良く頑張ったね。

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