nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

新春の住宅展示場訪問

2017-01-03 21:52:17 | 建て替え新築

私の娘たち夫婦も家を建てたいと云う事で、昨年から住宅展示場へ良く足を運んでいた。

親の家が一条工務店の家でその良さを知っているため、なかなか他のメーカーには決め辛いところが有るようで、予算とのにらみ合いが続いている様だ。

そんな折、暮れの新聞広告に近くの住宅展示場で新春の展示場祭りを開催しているとの事で、昨日サイクリングから帰って来た後遊びに行って来た。

一番左が一条工務店で早速顔出しをし、何かと最新情報を聞いて来た。

 お茶を出してくれると云うので、それを待つ間何時もの室内見学。

他のメーカーは必ず玄関にはスリッパが置いてあるが、流石に一条工務店は全館床暖房が売りなので、スリッパは無い。

でも、他のメーカーはエアコンを利かせているため余計に顔付近の温度と足元の温度差を実感してしまうし、スリッパを脱いで床に足を下すとやっぱり冷たさが靴下越しに分かる。

一条の展示場はやっぱりどの高さでも暖かくて柔らかな暖かさを感じる。

冬はなお更、その優位性を感じてしまう。

 娘たちも、頑張って一条の家に住んでもらいたいものだが、なにせ自分も震災の被害で予定外の建て替えをしたため、応援する事が難しく本人達の頑張りに期待するしかない。

中途半端な家を建てて、ずっと不平不満を感じながら住むより、ちょっと努力して住みたい家に住んだ方が良いに決まってる。

若いので35年ローンも可能だし、現在のアパート代だってそれなりの額で大差ないし、10年、20年後にその額の価値は下がって行く訳だけどアパート代はその時代の相場として上がって行く事も考えたら、今苦労して良い家を建てれば後には楽出来る訳だね。

 ただ、若い人はどのような家でどのような間取りだと生活しやすいか快適かを見極める事が出来ない人が多い。

家も2軒建てれば最高の家になると言われますが、若い人ほど時間を掛けて研究して建ててもらいたいもです。

私は、この地に中古住宅を買って22年住んで季節毎のこの地の風の向きや日当たり具合、景色など充分に感じ取った中で建て替えを余儀なくされたため、全く不満の無い間取り、窓の配置など短い期間で自ら設計までしてしまった。

でも実は、暮れのお掃除で机の中を整理していたら、45歳の時に「自分の欲しい物」として「自分で建てた家」と書いていて、粗方の間取りまで書かれたメモが出て来た。 しかも、ハンカチに綺麗に包まれてあった。

思い出せば、確かに帰りの電車の中で時間つぶしにそんな物を書いた気がする。

そんな長期に渡る思いがあって、頭の隅では無意識に何時もどんな家が「良い家」なんだろうと考えていたのかも知れない。

だから迷いなく間取りも出来たし、そこに一条工務店という、最も基本的な快適住空間を叶えてくれるメーカーと出会って今がある。

家の外観やカラーリングも凄く気に入ってるし、何てったって全館床暖房でしかもこの省エネ性には文句の云いようがない。

夢を叶えると云うのはそれなりの想いがあって、それを継続する事で自分の周りの環境が自然と整って行くんだと思う。


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ロードバイク走り染め

2017-01-03 19:32:08 | サイクリング

昨年の正月も意外と穏やかな正月で、元旦からロードバイクを走らせている人が居てウズウズしたものだったが、今年も穏やかな正月三が日となり、スケジュールが立て込んでいた2日までは我慢だったが、最初から3日が天気良かったら走るつもりでいた。

この天気ですからねぇ、走って来ましたよ。

何処に行くでも無く、とりあえず走り出す事が第一だ。 行先はその後決めればよい。

と云っても、午後の予定もあるのでそんなに長距離走るつもりは無い。

やっぱりこのコースか。 41.5km

最初の目的地は「田舎ランド鴫内」。

今日はまだ1月3日だから、やってるはずないか。

水だけ補給させて頂きました。

ここから関谷断層沿いの道を北に向かって行って百村(もむら)に行くが、途中には長閑な林の中を走って行く。

昨年、ここで昨年2回目の熊との遭遇をしたので、冬眠中とは思いつつ念のためベルをチンチン鳴らしながら走って行った。

滅多に車など来ない林道なので、何かあったら助けを呼ぶことさえ難しい。

その先に行くと民家が見えだし、いつもの小坊主と尼さんの所へ着く。

今年も何度となく来ると思うので、挨拶がてら「今年もよろしくね」と声に出して小坊主に話し掛けていたら、視線を感じ顔を上げたら近所の若い方が、車に乗るため近くまで来ていて「こいつ何独り言云ってんだ?」的な顔をして私の方を見ていた。

あちゃー! 場が悪い。 

変人と勘違いされないよう。 会釈をしてその場を立ち去った。

でも、既にきっとその方は私を変人と認識してしまったかもね。

このくそ寒いのに自転車でこんな場所まで来て小坊主と何か話をしている変人が居たってね。

まあそんな事はどうでも良い。

自分の気持ちの命ずるまま、素直な気持ちで小坊主と会話?独り言をほざいていた訳だから。

そこから少し田畑のど真ん中の道を下って行くと、那須の山々が一望できる。

下界はポカポカの小春日和だったのに、時折風花が舞い突然右横から突風が吹くとハンドルがグラッとするくらい強烈な風パンチを食らうため、スピード控えめで下って来た。

そして、行き着く先は云わずと知れた「Cafe NOVIRO」へ向かったが、きっと休みだろうなぁ・・・・

ところが、入り口の前に生えている大きな木に何時も掛かっている「OPEN・CLOSE」の表示が「どう見ても「OPEN」となっている。

半信半疑で店内の天井を確認したら、電球が輝いていた。

早速、自転車にカギを掛けて扉を開いて「あけましておめでとうございます」と云うと、奥からママさんが出て来て新年のご挨拶となった。マスターも厨房からご挨拶。今年のサイクリングの幕開けが出来た。

今日は、息子も家に居るので昼食は家で食べる事にしていたのでホットコーヒーだけにした。

水の代わりにあったかい紅茶だったかウーロン茶だったかを出して頂いてかじかんだ手と喉を温める事が出来た。

何時も気を使って頂いて感謝しています。

 その後、コーヒーも来てそれを飲みながら、珍しく他のお客さんが居なかったので、ママさんとよもやま話しを始め30分以上話しをしていた。

自分の甲状腺がんの話しやら、普段他のお客さんが居る時には話しづらい話をし、元旦のTVで放映されていた小林久隆先生の「近赤外光線免疫治療」で話が盛り上がって、「日本にも早くこの技術が広まってがんで死亡する人が居なくなれば良いね」と他人事のように話をして、楽しい時間を過ごした。

自分の免疫力を使って効率的にがんを治す手法のため、全くと云って良い程副作用が無く多種のがんの80%以上は治せるらしい。

残念なのは、日本国内でこの技術の研究に対して賛同して研究費などを出すところが無く、アメリカでその技術研究開発が行われたこと。 恐らく特許もアメリカの特許となるのだろう。(がん治療に関しては特許を取る事は少ないそうですがどうなるのでしょう?)

トランジスタを発明したのも日本人なのに、同様にアメリカで研究を重ねてアメリカの特許になった時と似ている。

日本人は「出る杭は打たれる」のことわざの如く、飛びぬけて優秀な人の足を引っ張るのがお得意だからなのか、お役所が固すぎて臨機応変に予算を使えないのか良く分からないが、国益となる技術をみんな外国にとられてしまう。 全く困った民族だ。

話しは脱線してしまったが、これからは「協調」が大切な時代になって行くのだろう。

差別による争いなどで、無駄なエネルギーを使う時代ではないと考える今日この頃です。

 でも、平和が一番。 

地震は多いけど日本に生まれて良かったと感謝する年明けとなった。

そんな事を考えながら、「年始の挨拶かぁ」と思ったら、青木の道の駅のパン屋さんを思い出し、道の駅に寄って見た。

やっぱり、今日はお休みだった。

で、家に電話をして昼飯の確保と、帰るコールをして、携帯をしまおうとして後ろを振り向いたら、止まっている車の脇で誰かが私の方を見て手を振っているではないか?

あれ?! 道の駅のパン屋さんのマスターではないですか。

お店休みなのに・・・・

新年のご挨拶をしたら、「姉も来てくれて明日の初売りの準備に来ました」と云う。

良く見ると奥隣りの車から地元では有名なオカリーナ演奏者の貝塚先生が出て来てご挨拶。

まさか今日ここで二人に逢えるとは思っても居なかった。

偶然な年明けにもなった。 

幸先、良い年になりそうだ。


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