呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

寒菊 電照菊 純米大吟醸 無濾過生原酒

2018-10-07 | お酒
今回は千葉のお酒。
合資会社 寒菊銘醸さんの 寒菊 電照菊 純米大吟醸 無濾過生原酒です。
http://kankiku.com/





寒菊は『かんぎく』ではなく「かんきく』なんですね。

開封。
おおー久しぶりに凄く香るお酒に当たった気がします。
甘く香る気高い吟醸香が漂いますよ。
ちょっと期待。

では戴きます。
開封時に感じた香りがそのまま口に広がります。
で同時に甘酸っぱさも追いかけてきます。
甘さ、酸味共に結構な強さがあるのですがササッと消えます。
潔いな。
後口はほんのりな苦味を伴った辛さが結構長く残ります。

ふむ。飲む前からラベルの日本酒度-2を見ていましたので
甘いんだろうなと構えて飲みました。
なるほど口に含んだ瞬間は甘いのですが、後口に感じる辛さは
+2くらいあっても良いのでは?と思えるほど。


さて二日目。
少し苦味の自己主張が強くなった感があります。
それでも初日と変わらず香って甘酸っぱいのは変わりませんね。
うーん?心なしか初日よりも甘く感じます。
二日目の方がラベル通り日本酒度-2というのに当てはまりますね。

二日目のおつまみはネギトロ。
甘いお酒には合わないです。
ただ、今回のお酒は甘さが消えるのが早く、後口に辛さが出るので
徐々に良い感じになります。
ただ最初に飛び込んでくるのは甘味なのでやはりお酒単体が良いですね。

そんな時の救世主「ガリ」
前にも書きましたが甘いお酒にガリは合います。
生姜と甘味が合うのはジンジャーエールで証明済みですしね。


毎回美味しいお酒なのですが、今回は久しぶりに個人的な好みに
フィットした一本でした。
個人的な推しは香りですね。
鼻から感じたままの香りが口の中にも広がる幸せ。
これは美味いです。
お気に入り決定。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする