今回は神戸市東灘の株式会社 神戸酒心館さんの福寿です。
何でもノーベル賞の授賞式で振舞われているとか。
http://www.shushinkan.co.jp/nobel/
へー。ほー。
日本酒の輸出も結構聞きますね。
広まって欲しいなーと思う反面、品質管理もキチンとして欲しいところです。
日本酒は結構繊細ですからね。
劣化した日本酒は飲んで欲しく無いです。
開封。
お、久しぶりに華やかな吟醸香が漂います。
やはり軽やかに薫る吟醸香は良いものです。
では戴きます。
お、口に含むと心地よい薫りが口に広がります。
その後は
適度に感じるほんのりな甘みと
甘みより少し強い酸味と
その二つに隠れるようなやんわりとした苦味
が広がります。
変に突飛したり突っ張った部分が無いので万人受けしそうな感じです。
日本酒は苦手という方でもこれは美味しいね と言わせられるような一本です。
海外に輸出されているというのも頷ける気がします。
傾向としては大分前に飲んだ同じ東灘の琥泉が近いのかも。
無難にまとめてきたように見せかけて、結構なハイレベルで揃えてきたという感じでしょうか。
日本酒の魅力に引き込むにはもってこいの一本かもしれません。