8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

わが合唱歴⑦~出会いと転進~2.

2011-10-21 12:14:06 | 合唱
新任の短大では「静修短期大学合唱団」の顧問・指揮者として18年間在任した(途中、静修女子大学合唱団、札幌国際大学合唱団と団名が変わった)。着任して2回目の定期演奏会で青島広志氏の作品をメインステージとして演奏した。以来連続10年、定演の最終ステージは青島作品を、青島さんの演出、ピアノで上演し、「静修の青島ステージ」として一定のフアンを獲得していた(はずである)。「女の平和」、「11匹のネコ」等々、本格的な演出つきステージは、合唱の新たな楽しみ方を経験することが出来て有意義であった。女声合唱団という限定はあったが、青島氏の自在な演出により、とてもユニークなステージが繰り広げられたものである。そのような関係から、青島広志氏は何度も学園を訪れていたので、1997(平成9)年に法人名が札幌国際大学に変わる際、新学歌の作詩、作曲を青島氏に依頼し完成している。

青島広志氏との出会いが、後々、私の合唱歴に新たな展開をもたらすことになった。わが息子(琢哉)が東京に出て青島氏の紹介でコーロカロスに入団した。それがきっかけで、私も栗山文昭氏と親しくさせていただくようになり、栗友会のメンバーとの交流も生まれた。そして、著名な作曲家、指揮者、演奏家のみなさんとの出会いをももたらしてくれた。更に、1998(平成10)年には、21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」(栗山文昭代表幹事)に入会し、「Tokyo Cantat」、「Coro Festa」等への参加を続けて行く中から、「Tokyo Cantatサテライト・セミナーin岩見沢」や「まなみーる合唱セミナー」が生まれたのである。

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