5日(金)から今日(8日)まで合唱旅行に行って来た。年に何度か合唱旅行(合唱が目的で出掛ける旅行)を行うが、今回は2010初の旅行であった。
5日(金)は東京の第一生命ホールで行われた“女声合唱団 九月の風 第12回演奏会”を聞いた。ステージ構成は次のとおりであった。
Ⅰ 女声合唱のための『みすヾの手籠』 詩:金子みすヾ 曲:山内雅弘
Ⅱ 女声合唱とピアノのための『風の季節・花の季節』 詩:岸田衿子 曲:信長貴富
Ⅲ 女声合唱 中田喜直童謡曲集 作・編曲 中田喜直
Ⅳ 女声合唱とピアノのための『六つの小唄』 詩:鍋島幹夫 曲:新実徳英
どのステージも丁寧に仕上げられ、無理の無い自然な発声が際立っていた。柔らかくて、暖かくて、耳に優しい音色に心癒される好演であった。
そして、驚いたのは中田喜直さん以外の作曲家3人が会場にいて、終演後には揃って打ち上げ会にも参加していたことである。
6日(土)はゆっくりと羽田をたち、夕方に函館に入ることになっていた。早めに空港へ行ってみると、札幌便が全て「吹雪のために天候調査」の表示が出ていた。
我々が乗る15時50分発函館行きは予定通り出発し函館上空まで来たが、吹雪のために着陸できず40分ほど空の散歩(?)をしてようやく到着した。18時30分開始の夕食会には完全遅刻をしてしまった。
7日(日)は函館市立亀田中学校を会場に開催された合唱講習会に参加した。午前中は指導者対象の講習、午後からは中学生、高校生がモデル合唱団になっての講習であった。これを機に函館地区の合唱活動が更に盛り上がってほしいものである。
そして、今日、帰りの特急が苫小牧の手前で鹿と衝突。特急列車の急ブレーキを初体験した。20数分遅れで南千歳到着。千歳からは自家用車で帰宅。連日の稼動で肝臓が悲鳴をあげているようだ。